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キヤノン ガールズ・エイト四国 接戦を制した香川Aが優勝

2017年03月13日

キヤノン ガールズ・エイト四国 接戦を制した香川Aが優勝

3月11日(土)、12日(日)に開催したキヤノン ガールズ・エイト 第14回 JFA四国ガールズ・エイトは2点を追いつかれた香川AがPK戦の末、勝利をつかみました。

香川Aは第1ピリオド、第2ピリオドに1点づつ奪い、2点差で迎えた第3ピリオドに粘る高知Aが2点を奪い、同点に追いつきます。試合はそのままPK戦に入り、香川Aは確実にゴールを決め勝利を手にしました。

また、Bグループは徳島B、香川B、愛媛Bが予選リーグで勝ち点6で並ぶ大混戦となり、得失点差で徳島Bと香川BがBグループの決勝を戦いました。こちらも、粘る香川Bに対して徳島Bが各ピリオドで1点づつ得点し、Bグループ優勝を手にしました。

2日間とも風が少しあったものの天候には恵まれ、良い環境で試合が行えました。

試合に勝ったチームの選手、負けたチームの選手が関係なく親睦を深め、この大会で多くの経験が得られたことと思います。

また、ユース年代の審判員や女性審判員が全ての試合で主審を担当することができ、四国での若手育成の成果が感じられました。少女選手の育成の場というだけではなく、若い審判員の活躍、育成、親睦の場として多くの若者が貴重な経験を積み、第14回 四国ガールズ・エイトは閉幕しました。

試合後は、選手全員で集合写真を撮影し、閉会式をもって全ての日程を終了いたしました。

選手コメント

徳島A MF #10 福島凜歌 選手(見能林FC)
私はキャプテンをして、みんなを引っぱることができました。優勝はできなかったけど二日間楽しかったです。

徳島A DF #7 榎本いつき 選手(CSPサッカーアカデミー)
私は点は決められませんでしたが、自分なりに声がかけられました。結果は残念ですが、楽しい2日間でした。

徳島A DF/GK #2 酒井心優 選手(徳島FCリベリモ)
私は1日目や2日目とも試合中に声をかけることができました。また2日目にはボールを相手からカットすることもできました。この2日間とても楽しかったです。

徳島A DF #4 井上凜花 選手(藍住南FCスポーツ少年団)
私は、この2日間を通して同じチームの子からも、他県のチームの子からも色々な事を学びました。1日目の1試合目の先制ゴールを決めることができたときはとても嬉しかったです。

徳島B DF #3 米倉美月 選手(HAYASHIファンタジア フットボールクラブ)
みんなで力を合わせて優勝を目指すことができ、みんなの仲も深まり、他県のチームとの交流もできました。昨日より声が出てピッチ内の空気も良かったと思います。

徳島B MF #20 武田もえ 選手(助任サッカークラブ)
1点を取ることができて良かったです。決勝戦では最後まで諦めず守り抜くことができてよかったです。

徳島B MF #16 山本えれな 選手(井川スポーツ少年団)
いろいろなフェイントをして相手を抜けて良かったです。来年も優勝したいです。

徳島B FW #9 岡田碧 選手(徳島オロナステビアSC)
1試合、1試合を大切に一生懸命プレーできて良かったです。フェイントを色々できたので良かったです。この大会で2点決めることができて嬉しかったです。

高知A MF #10 森田千尋 選手(FCアスルクラロ高知)
今日は決勝戦で二点決めたのでうれしかったです。でも、PK戦で外してしまったので次からは決めきる力をつけてチームを勝利に導きたいです。

高知B MF #6 間城海月 選手(香我美サッカークラブ)
全試合、負けましたが、他のチームに比べて気合いがあり、どんなに点差が開いても心の中には勝つことしか考えていませんでした。自分がゴールを決められなくても、役に立つプレーをすることがチームの役に立つことだと思いました。他の県の女の子と試合ができて、良い経験になったので、この経験を次に繋げたいです。

香川A DF #2 大西泉弥 選手(パステルジュニアフットボールクラブ)
この大会に参加したことで、チームの絆が深まり、協力しプレーができました。自分の課題も見つかり良い経験になりました。

香川A DF #11 久保歩衣彩 選手(柞田サッカースポーツ少年団)
大会に参加してチームワークが良くなり、責任の大切さを感じました。試合でも、声を掛け合い、協力してプレーすることができました。この大会の経験を生かしてこれからも全力で頑張りたいです。

香川B MF #4 村上未結 選手(キッズフィールド)
11日(土)、12日(日)の試合に出られてうれしかったです。ガールズでコーチに言われたことを中学生になっても生かしていきたいです。

香川B MF #6 阿宅咲耶 選手(エスポワールJr)
この11日(土)、12日(日)の2日間で学んだことを、中学生になっても生かして、たくさん試合に出られるようにしたいです。

香川B MF #16 松田愛莉 選手(みき少女サッカースクール)
この11日(土)、12日(日)の試合でいつもの試合より、力を発揮できたので良かったです。6年生になったら、またこの大会に出て次は1、2点入れたいです。

香川B MF #15 宮脇結 (FCまんのう)
この2日間でみんなと協力するということを頭に入れて試合をしました。来年度もみんなと協力して試合に勝ちたいです。

愛媛A DF #4 清水日茉莉 選手(FC今治 U-12)
前の対戦では3位だったので、今回のガールズ・エイトは「絶対優勝するぞ」という気持ちで挑みました。去年のガールズ・エイトでは、優勝できましたが、今年は他の県のチームがみんな上手くて試合に勝つことができませんでした。2日間を通して、セカンドボールを拾うことができませんでした。ボールの落下点を予測して、早く落下点に入らないといけないと感じました。よかったことは、インターセンプトをねらってボールを奪い切れたことです。この2日間でたくさんのことを学びました。今日はシュートを打っても決めきれなかったので、もっと決定力をつけたいです。この2日間、試合ができたのは仲間、コーチ、保護者、スタッフの方々のおかげなので感謝したいです。

愛媛B FW #16 安倍羽音 選手(宇和島エンジェルス)
このキヤノン ガールズ・エイト四国は愛媛県・香川県・徳島県・高知県の4県の代表が各県のAチーム同士、Bチーム同士に分かれて試合を行います。普段と違うチームの人たちと協力して戦う事によって仲良く成ることができ、他のチームの人たちとも交流が深まりました。また、自分の力がどのくらいのものかを知ることができ、あまり話したことがなかった他のチームの人たちとも仲良く話す事ができました。

総評

影山啓自 JFAナショナルトレセンコーチ(四国女子担当)
四国四県より、総勢144名の選手が参加して行われたJFA四国ガールズエイト(U-12)サッカー大会は、好天にも恵まれ、2日間全16試合が徳島スポーツビレッジにて開催されました。

参加した選手たちは、日頃の成果をピッチにて思う存分発揮してくれました。これは、チームの仲間のみならず、一緒に戦ってくれた相手チームの選手、また大会を支えてくださった関係各位、保護者の皆さまのおかげがあってのことです。

『Respect』の気持ちが、この大会をより一層盛り上げました。

また、選手みんなのこれからの『夢』を、一緒に続けていく仲間の輪が広がったことが、今大会の最大の収穫であったのではないでしょうか。

優勝した香川Aチーム、徳島Bチームをはじめ、選手個々のテクニック(動きながらのコントロール、観る・観ておく)には、各FA4種指導者の皆さまの、地道なご尽力が大いに感じられました。基本のテクニックの質の向上こそが、彼女たちの可能性を大きく広げていくことを、改めて確認できました。

最後になりましたが、実り多き大会の開催に際しまして、協賛、協力各社の皆さま、大会運営にご尽力いただきました徳島県サッカー協会、ならびに徳島県4種委員会の皆さまに、心より感謝申し上げます。

キヤノン ガールズ・エイト 第14回JFA四国ガールズ・エイト (U-12)サッカー大会

2017年3月11日(土)~12日(日)
徳島スポーツビレッジ

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