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FC東京が昌平との点の取り合いを制する 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2026

2026年10月13日

FC東京が昌平との点の取り合いを制する 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2026

高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2026は、10月10日(土)、11日(日)、12日(月・祝)に全国各地で第17節を実施しました。10日には昌平高校グラウンド(人工芝)で昌平高校(埼玉)とFC東京U-18(東京)が対戦しました。

ピックアップマッチ

昌平高校 3-4(前半1-2、後半2-2) FC東京U-18

試合は開始4分、FC東京はFW樋口佳選手(#13)が決定機を迎えましたが、昌平のGK土渕璃久選手(#1)がシュートをブロックします。このプレーで流れをつかんだ昌平は6分、左サイドでボールを運んだDF松本太佑選手(#6)がカットインからシュート。相手GKが弾いたこぼれ球に詰めたのは、芦田徹監督が「技術はもともと高かったが、日に日に成長している」と評価する1年生MF大橋晴一郎選手(#31)でした。「クロスやシュートのこぼれ球をいつも狙っている」と素早く反応して押し込み、幸先良く先制します。

ここからは昌平が個人技とパスワークを融合させたスタイルで主導権を握りましたが、なかなか追加点を奪えません。すると40分、FC東京はゴール前での混戦からFW井部結斗選手(#9)が同点ゴールを奪うと、その2分後にはDF橋本凜来選手(#2)のクロスが相手に当たってそのままゴールに吸い込まれる幸運な形で勝ち越します。

後半はさらに点の取り合いになります。55分、昌平がゴール前での細かいパスワークから大橋選手の左足シュートで同点とすると、FC東京はその2分後にMF梶山蓮翔選手(#8)が「(相手の)センターバックがあまり(前に)出てこないと試合中に感じていたので、(中盤と最終)ラインの間でパスを受けて前を向いて、良いコースに飛ばすことができた」というミドルシュートを決めて再び勝ち越します。

粘る昌平も63分、ショートコーナーからMF飯島碧大選手(#10)が相手のチャージに屈せずに体勢を立て直し、左足で意地の同点ゴールを奪います。その後も見ごたえのある攻防が続く中、85分に試合を決めたのは梶山選手でした。右サイドを駆け上がったDF田中遥大選手(#6)と並走してラストパスを呼び込むと、右足を振り抜きます。「ゲームを決定づけるプレーで彼の価値を証明してくれた」と北慎監督が絶賛する一撃が決勝点となりました。

乱打戦を制したFC東京の北監督は「一戦一戦をしっかり準備して大事に戦い、選手の成長につなげていきたい」と今後を見据え、昌平の芦田監督も「内容はもちろん、結果や勝ち点にもしっかりフォーカスしていきたい」と終盤戦での巻き返しを誓いました。

監督・選手コメント

芦田徹 監督(昌平高校)
相手のボールを奪い、良い攻撃につなげられているという意味で守備は良くなっていると思うのですが、それでも失点が多いので、まだまだ物足りなさを感じます。今回の試合での失点も相手のボランチを経由した攻撃に対し、中央で守り切れずに進入されるシーンが多かったので、もっと修正できたのではないかと痛感しました。ここからは一戦必勝というか、内容はもちろん、結果や勝ち点にもしっかりフォーカスしていきたいと思っています。

MF #31 大橋晴一郎 選手(昌平高校)
良い形で先制した後、逆転されて難しい試合になったのですが、自分たちの力で(点を)取り返して食らいついていけたのは成長している部分だと思います。1点目については、松本選手は確実に(プレーを)やり切ってくれるので、クロスやシュートのこぼれ球をいつも狙っていました。2点目の左足でファーサイドに流し込む形は練習でイメージしながら取り組んでいたとおりの形です。得点やアシストで結果を示すのが自分の役割なので、試合をつくれる選手を目指していきたいです。

北慎 監督(FC東京U-18)
最初に失点して少し焦りが出てしまったのですが、しっかり点を取り返したことで落ち着きを取り戻し、2点目、3点目と重ねていけました。今回、勝ち点3を取らないと優勝争いが厳しくなるということを選手たちも感じていましたし、このような展開の中で勝ち切るのは難しいのですが、みんなが精神的に成長した証を見せてくれました。残り5試合、どのチームも良い戦いをしてくると思いますので、しっかり準備をして大事に戦い、選手の成長につなげていきたいです。

MF #8 梶山蓮翔 選手(FC東京U-18)
今シーズンは逆転した試合が少なかったのですが、この試合では前半のうちに逆転できたことが大きかったです。自分の1点目は、(相手の)センターバックがあまり出てこないと試合中に感じていたので、(中盤と最終)ラインの間でパスを受けて前を向いて、良いコースに飛ばすことができました。2点目はファーストタッチが良かったので、そのままの流れで打つことができました。勝利につながる得点を決められた一方で、守備面ではボールを奪えず失点を招く場面もあったので、改善していきたいです。

その他の試合結果

EAST
青森山田高校 3-0(前半3-0、後半0-0) 流通経済大学付属柏高校
ベガルタ仙台ユース 2-2(前半2-0、後半0-2) 帝京長岡高校
東京ヴェルディユース 0-2(前半0-0、後半0-2) 柏レイソルU-18
前橋育英高校 4-1(前半3-0、後半1-1) 横浜FCユース
川崎フロンターレU-18 0-4(前半0-2、後半0-2) 鹿島アントラーズユース

WEST
ジュビロ磐田U-18 3-3(前半1-0、後半2-3) ガンバ大阪ユース
米子北高校 2-1(前半1-1、後半1-0) 東山高校
ファジアーノ岡山U-18 1-2(前半1-1、後半0-1) アビスパ福岡U-18
大津高校 0-3(前半0-1、後半0-2) サガン鳥栖U-18
神村学園高等部 3-3(前半1-2、後半2-1) 名古屋グランパスU-18
サンフレッチェ広島F.Cユース 2-3(前半1-2、後半1-1) ヴィッセル神戸U-18

高円宮杯 プレミアリーグ 大会公式X

大会期間:2026年4月4日(土)~2026年12月13日(日)
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