ニュース
プロフェッショナルレフェリートレーニングキャンプを開催
2023年07月21日
7月10日(月)・11日(火)、高円宮記念JFA夢フィールドにてプロフェッショナルレフェリー(PR)を対象としたトレーニングキャンプを実施しました。
今回のキャンプでは、審判交流プログラムでカタールから来日中のカミス・モハメド・アルマッリ主審も参加しました。
試合分析やフィジカルトレーニングなどのプログラムに参加し、カタールスーパーリーグとJリーグの違いなどを情報交換しながら、プロフェッショナルレフェリーたちと活発な交流を行いました。
JFA審判マネジャーコメント
東城穣 Jリーグ担当統括(JFA)
「シーズン前半の振り返りと後半に向けて」をテーマに実施した今回のPRキャンプ、主に試合で起きた事象分析・共有とフィジカルトレーニングを行いました。
事象分析・共有では試合における重大な判定(キーインシデント)となる「決定的な得点の機会の阻止」、「著しく不正なプレー」、「ペナルティーエリア内の反則」の事象を取り上げてディスカッションを行いました。的確な判定を行うためには、レフェリーが良いポジションでプレーを見極める必要があります。その為には危機意識を強く持って予期予測をし、良いポジションを取り続けることが求められます。また副審やVARとどのような情報交換を行えば的確な判定に導くことができるか、といった意見交換を行いました。
フィジカルトレーニングでは中村フィジカルコーチの指導のもと、フィールド全面を使用したトレーニングを行いました。暑さの中での連戦に対しコンディショニングを意識してリカバリーの方法などの理論を学び、実践を行いました。
あっという間の2日間となりましたが、参加したレフェリーたちそれぞれが今回のキャンプの目的を理解し、しっかりと取り組んでくれました。また今回は審判交流プログラムでカタールから来日中のカミスさんも参加しました。彼のレフェリングからも多くのことを学び共有することができ、より有意義な時間となりました。暑い中での試合が続きますが、みなさんの良いレフェリングで魅力的な試合が引き出せるよう期待しています。
関連ニュース
最新ニュース
-
グラスルーツ
2025/07/23
【8/3島根会場 募集期間延長のお知らせ】JFA マジカルフィールド Inspired by Disney ファミリーサッカーフェスティバル ”ファーストタッチ”
-
大会・試合
2025/07/22
ラウンド16(4回戦)テレビ放送・ライブ配信決定 天皇杯 JFA 第105回全日本サッカー選手権大会
-
2025/07/22
JFA×モルテン「組み立て式サッカーボールを1,000人の子どもたちに届ける︕」プロジェクトがスタート- みんなの夢を応援する「JFAクラウドファンディング」を活用 -
-
指導者
2025/07/22
合理的配慮を伴った指導者養成事業に関して
-
日本代表
2025/07/21
U-22日本代表 選手変更のお知らせ Mirabror Usmanov Memorial Cup 2025(7.20-30 ウズベキスタン/タシュケント)