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50歳以上の熱戦が開幕 開催地代表の栃木教員マスターズが白星発進 JFA 第20回全日本O-50サッカー大会

2021年11月28日

50歳以上の熱戦が開幕 開催地代表の栃木教員マスターズが白星発進 JFA 第20回全日本O-50サッカー大会

JFA 第20回全日本O-50サッカー大会が11月27日(土)、栃木県宇都宮市で開幕しました。大会初日は、1次ラウンドの初戦が行われました。

グループAでは、地元の栃木教員マスターズ(開催地/栃木)が白星発進しました。ニコルスFCシニア(関西1/大阪)にリードを許して前半を終えますが、後半早々にキャプテンの福田成一選手のゴールで追いつくと、2点を追加して逆転。1点を返されたものの、うれしい勝利を手にしました。同グループの徳島SFC(四国/徳島)と富一ふじの会(北信越2/富山)が引き分けたため、首位に立っています。

グループBでは岐阜Kawasaki FC(東海2/岐阜)が、この日の大会全8試合で1チーム最多となる4ゴールを挙げて勝利しました。もう1試合では、四十雀クラブ東京50(関東1/東京)が、直近5大会で3度決勝進出の福岡とびうめシニアサッカークラブ(九州1/福岡)に1-0で勝利。実力チームぞろいのグループは、まだまだ先が読めません。

グループCは、さらなる混戦の様相を呈しています。ともにリードして試合を折り返した藤枝フットボールクラブ(東海1/静岡)と山梨マスターズ・レジェンド(関東3/山梨)が、それぞれ広島フォーティーズ(中国/広島)とKUMAMOTO肥後シニア(九州2/熊本)と引き分けました。最終節まで目が離せません。

グループDでは、それぞれの兄弟チームが今月上旬のJFA 第9回全日本O-40サッカー大会で対戦した兵庫サッカークラブ(関西2/兵庫)とFC船橋50(関東2/千葉)が対戦し、引き分けました。首位に立ったのは、やはり兄弟チームが今年のO-40大会に出場したアルフット安曇野シニア(北信越1/長野)。激戦は世代を越えて続きます。

大会2日目には1次ラウンド最終節まで終え、準決勝に進む4チームが出そろいます。

選手コメント

福田成一 選手(栃木教員マスターズ)
今日は引き分けでもいいから勝ち点を取りたいと思っていて、1点リードされましたが取り返して逆転して、最高の展開でした。ここで試合ができたのも、地元・栃木の皆さまのおかげなので、本当にありがたく思っています。何度チャレンジしても関東予選を突破できませんでした。全国大会が栃木で開催されると分かってから、何とか1勝をと、皆で準備してきました。こうして大会ができたことも勝てたことも、全てが良かったです。でもまだ1試合なので、明日も勝って決勝ラウンドに進みたいと思います。

奥井雄二 選手(ニコルスFCジュニア)
後半に走り負けました。気持ちの部分で、相手の方が素晴らしかったと思います。前半に奪った1点で「いけるな」と思い、ハーフタイムに安心感が出てしまったのかな、というのが反省点です。勝ちたかったです。相手が試合巧者でした。

古屋成生 選手(山梨マスターズ・レジェンド)
後半、リードしていて安心したのか、少し引いてしまいました。体力ではなく、気持ちの問題です。後半早々の「1点を返すぞ」という相手の気持ちを跳ね返せませんでした。もちろん日本一を狙って、この大会にやってきました。今年はチャンスだと思っています。初戦で最低限の勝ち点1は取れたし、残り全部勝てば自然に決勝ラウンドに行けると信じています。

村上靖司 選手(KUMAMOTO肥後シニア)
前半は相手の様子を見て手探りしているうちに点を取られてしまいましたが、後半は自分たちのリズムでできました。前半は西日がまぶしくて、ボールがあまり見えませんでした。後半の相手も、同じことだったろうと思います。毎年、九州勢が上位に進出するので、何とかベスト4に残ろうとやってきました。全国の強者が集まるこの大会を目標にやってきたので皆、やる気が出過ぎているかもしれません。平常心でどれだけできるか。冷静にゲームを進めないといけないと思いました。

日程:2021/11/27(土)~2021/11/29(月)
会場:栃木県宇都宮市

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