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U-24日本代表 地元の大学生と練習試合

2021年07月09日

U-24日本代表 地元の大学生と練習試合

U-24日本代表は8日(木)、静岡県内で静岡産業大学と練習試合を行い、5-0で勝利しました。

45分×2本のゲームで、別メニュー調整だった選手をのぞいて全選手が出場し、フィールドプレーヤーは各選手45分以上プレーしました。開始早々5分に、久保建英選手が相手のオウンゴールを誘うと、22分には林大地選手からのボールを左足で決めて2-0に。その後は、冨安健洋選手からのパスを堂安律選手が、前半終了間際には遠藤航選手がそれぞれ追加点を挙げて折り返します。後半は、トレーニングパートナーの櫻川ソロモン選手がPKを決め、5-0で終了しました。

海外組にとっては実に1ヶ月ぶりとなるフルコートでの実戦。試合後は、「このタイミングでやっておいてよかった・・・」という声が多く聞かれ、12日(月)のキリンチャレンジカップ2021・対ホンジュラス戦に向けてコンディションを上げていくうえで、貴重な場となりました。

なお静岡産業大学には、練習試合にあたって幾度か新型コロナウイルスの検査に応じていただくなど多大なご協力をいただきました。

選手コメント

GK #12 谷晃生 選手(湘南ベルマーレ)
一つ一つのプレー、一日一日に対して緊張感もありつつ、いい雰囲気で練習ができています。(GKトリオは)同じアンダーカテゴリー代表から一緒にやってきて、ここまでクラブでの活躍やプレーでお互いに刺激し合いながら、高め合いながらやってきました。これからも、そうなると思います。互いにリスペクトがあり、いいところを見て学んで、うまくお互いをサポートできていると感じています。(オリンピックは)ここから先が変わると言っても過言ではない、サッカーキャリアのなかで大きな価値のある大会。一試合一試合、試合にしっかりと入って、短期決戦のなかで、いい状態のときも悪い状態のときも、ぶれることなくプレーすることが大事です。大会を通してチームとしても個人としても成長しながら戦っていきたいですし、そうすることで目標である金メダルに近づけると思います。

MF #3 中山雄太 選手(PECズヴォレ/オランダ)
目標である金メダル獲得には変わらず強い気持ちを持っています。チームとしても、選手間の競争がありながらも切磋琢磨し、日々成長していくということを、この合宿でも本番までの期間でもやっていきたいです。僕自身もそうですが、すり合わせなければいけないことはたくさんあります。大会までにクリアにしたい部分、挑戦したいことがあって、選手間でそういった話が良く出ていますし、練習を重ねるにつれてチームが深まっていることを感じています。
(オリンピックについては)僕たちが目指してきたものを、この状況下でありながらも開催していただけること自体が光栄で、嬉しいことだということが、まず第一に思うことです。サッカー選手であったり、スポーツをやっているエンターテイナーとして、お客さんの力というのはすごくある。ただ、たとえ無観客になったとしても、画面越しからの観戦であっても、何かを感じてもらえるような熱い試合ができたらと、選手たち自身も僕自身も思っています。

FW #19 林大地 選手(サガン鳥栖)
上手い選手ではなかったので、負けん気の強さ、1対1で生き残ってきました。(バックアップメンバーの運用が変わり)東京オリンピックが終わるまで、ギリギリのところまでチャンスが来た、という印象を持っています。よりチャンスが広がって、試合に出れる可能性も増えました。ただ、ベンチに入れるのは18名で、試合は11名。一試合も出られない可能性もあります。ここからさらに、短い時間のなかで立ち位置をぐっと上げていかなければと思っています。

第32回オリンピック競技大会(2020/東京)

サッカー競技日程:2021年7月21日(水)~2021年8月7日(土)

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2021年7月12日(月) 19:30 キックオフ(予定)vs U-24ホンジュラス代表
会場:大阪/ヨドコウ桜スタジアム

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2021年7月17日(土) 19:20 キックオフ(予定)vs U-24スペイン代表
会場:兵庫/ノエビアスタジアム神戸

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