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ビーチサッカー日本代表候補合宿 高円宮記念JFA夢フィールドピッチカリオカでスタート

2021年07月09日

ビーチサッカー日本代表候補合宿 高円宮記念JFA夢フィールドピッチカリオカでスタート

高円宮記念JFA夢フィールドに新たにビーチサッカーピッチが完成しました。
7月7日(水)には、完成セレモニーを行い、田嶋幸三会長はじめ多くの来賓の方より祝辞を頂き、茂怜羅オズ監督のオーバーヘッドシュートで会を締めくくりました。
セレモニー後からスタートした合宿では、主にアラのポジションを細かく修正しながらのフォーメーション練習に多く取り組みました。雨が降り、砂が重くなる中かなりの運動量を要求されることになりますが、各選手がワールドカップに向けた最後のアピールの場として、裏に抜ける動きから切り替えての守備までハードに積極的に動き回っていました。
時折、田畑輝樹コーチから細かな動きの修正が入りながら、チームとしてのイメージを共有しました。
茂怜羅オズ監督は、選手の同じミス、単純なミス、理解不足に関して「ワールドカップ直前でここの部分を指摘されるのはダメだ、戦う準備が出来ていない」と選手に伝えていました。

7月8日(木)には、FIFA ビーチサッカーワールドカップロシア 2021の組み合わせ抽選会が行われました。
日本はロシア、アメリカ、パラグアイと同組となり、いずれも前回大会で戦った国と対戦することとなり、選手たちにも戦うイメージをより強く持たせるものとなりました。
合宿後半戦はより対戦国をイメージしたトレーニングになり、選手の更なるアピールの場となります。

選手コメント

齋藤巧 選手(ソーマプライア沖縄)
まず初めに、今回このような素晴らしい環境で合宿ができることを大変感謝しています。設立にご尽力いただいた皆様、そしてビーチサッカーの歴史を作って下さった皆様に御礼申し上げます。
今回が初めての招集となりますが、チーム戦術の理解と自分の役割を全うし、チームに貢献していきたいと思います。来月行われるワールドカップに向け、この多くの方々の想いが沢山詰まった高円宮記念JFA夢フィールドピッチカリオカで、全員が同じ方向、同じ想いをしっかり持ちトレーニングしていきます。

上里琢文 選手(東京ヴェルディBS)
高円宮記念JFA夢フィールドピッチカリオカで合宿ができる事については、これまでの日本ビーチサッカーの歴史を築き上げてくれた、先輩方々や携わってくれた方々のお陰様でこんな素晴らしいピッチが出来たと思います。
JFA夢フィールドという素晴らしい環境の中でビーチサッカーも合宿が出来る事に、とても喜びを感じますし、誇りに思います。
そして、今この場所にいられる幸せを感じます。
僕自身は前所属の琉球エリスリナの先輩のお陰でビーチサッカーに出会い、ビーチサッカーの楽しさを知り、第二のサッカー人生を歩み始める事が出来ました。
そして、まだまだビーチサッカー選手として未熟な僕を受け入れてくれて、ここまで成長させてくれた現所属の東京ヴェルディBS。僕はこの2チームに特に感謝をしています。
ここまで、ビーチサッカーを築き上げてくれた方々、応援・サポートしてくれる方々、支えてくれるスタッフや家族に感謝し、どんな壁があろうと、厳しい、辛い、よりもそこに立てる幸せを常に感じています。
これからも日々精進して、これまで築き上げてくれた先輩方々、サポートしてくれた方々、スタッフの皆様に活躍して結果で恩返ししたいです。
高円宮記念JFA夢フィールドピッチカリオカという素晴らしい環境で合宿が出来る事に本当に感謝します。

奥山正憲 選手(レーヴェ横浜)
高円宮記念JFA夢フィールドピッチカリオカが完成し、最高の環境で合宿に臨めています。
こんな素晴らしい環境を与えてくれた、関係者の皆様とこれまでビーチサッカーに尽力した全ての人に感謝の気持ちでいっぱいです。
また、ワールドカップの対戦国も決まりました。前回大会の3位決定戦で敗れたロシアとも同組です。
まずはロシアへの借りを返し、そして優勝に向けてチーム一丸となって懸命に戦いますので、ビーチサッカー日本代表の応援を宜しくお願いします。

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