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JFAこころのプロジェクト オンラインで初となる東京地下鉄株式会社協賛の「夢の教室」を開催

2020年10月13日

JFAこころのプロジェクト オンラインで初となる東京地下鉄株式会社協賛の「夢の教室」を開催

JFAこころのプロジェクトは10月から、プロジェクト史上初となるオンラインでの「夢の教室」をスタートしました。
オンライン授業初日となった10月1日は、支援企業・東京地下鉄株式会社(東京メトロ)協賛による「夢の教室」をJFAハウスで開催し、千葉県市川市立南新浜小学校5年生の子どもたちに授業を届けることができました。

授業では、夢先生として元フットサル選手の久光邦明さんが登壇し、夢に向かって「前向きな想いと、行動」の大切さをメッセージとして届けました。子どもたちにとっても慣れないオンラインでの授業になりますが、画面越しでも元気いっぱいに夢先生の問いかけに反応するなど、実際に会えない中でも積極的に参加してくれました。

10月は市川市をはじめ、全国各地の小中学校へ202回の「夢の教室」を開催する予定です。

夢先生コメント

久光邦明 さん(元フットサル選手)
新型コロナの影響が続くこの時期に、東京メトロさんをはじめ教育委員会・学校関係者・JFAスタッフの皆様の想いのおかげで「夢の教室」を開催することができ、夢先生として子どもたちと顔を合わせることができたことに感謝しております。
通常の「夢の教室」であれば学校に出向き、「ゲームの時間」で一緒に体を動かし、子どもたちとの距離を縮めた上で「トークの時間」でお話をするという流れがあるのですが、オンライン授業ではお互い画面越しでのやりとりです。タイムラグがあったり、声が聞き取りづらいときもありましたが、子どもたちは身振り手振りのジェスチャーで表現してくれて、新しい授業の形にも適応してくれました。子どもたちには、その適応力で今の夢、これからの夢に対しても、マイナスな想いではなく矢印を自分の夢に向け、前向きな想いをもって行動していってほしいと思います。

学校関係者コメント

市川市立南新浜小学校 5年生担任一同
初めてのオンライン授業で緊張していた子どもたちでしたが、夢先生の明るい雰囲気とお話にすぐに引き込まれていました。プロとして活躍している選手が、簡単に夢を掴んだわけではなく、挫折したり諦めたりしながら実現していったことを知り、驚いた子どもが多かったです。そこからぼんやりとした夢についてさらに深く考えようとしている姿が見られ、視野が広がったように感じます。授業の最後に子どもたちが自分の夢を語った際には、夢先生が一人ひとりに温かい声をかけてくださり、子どもたちも背中を押され,嬉しそうな表情をしていました。子どもたちが、将来や夢をより身近に自分のこととして考える、素敵な機会となりました。ありがとうございました。

支援企業コメント

松麿浩 様(東京地下鉄株式会社 広報部サステナビリティ推進室課長)
オンライン授業を拝見する前は、「夢の教室」=「夢先生に実際に会って、話して、一緒に活動することに意義がある。子ども達に響く授業となる。」と思っていた部分もあり、子どもたちの反応がどうか心配でした。しかしながら、夢先生(くにちゃん先生)の話を真剣に聞くとともに、大きなジェスチャーと大きな声で、元気よく楽しそうに授業を受ける子どもたちの姿を画面越しに見ることができ、安心するとともに「夢の教室」のすばらしさを改めて感じました。授業も通常の「夢の教室」の授業と同様に、子どもたちの反応を見ながら分かりやすく進められており、子どもたちの心に響く授業になっていると思いました。
今年度は、オンラインでの授業開催が確定していると聞いております。東京メトロとしては、来年度は通常授業が開催できるようにと思いながらも、オンライン授業を通して、子どもたちに「夢をもつことのすばらしさ」を引き続き伝えていただきたいと願っております。

JFAこころのプロジェクト

様々な競技の現役/OB/OGのスポーツ選手などを「夢先生」として学校へ派遣し、「夢を持つことやその夢に向かって努力することの大切さ」「仲間と協力することの大切さ」などをゲームと夢先生の体験談を通じて子どもたちに伝えています。
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