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皇后杯を手にするのは3連覇を狙う日テレか、初戴冠を目指す浦和か 皇后杯JFA第41回全日本女子サッカー選手権大会

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2019年12月25日

皇后杯を手にするのは3連覇を狙う日テレか、初戴冠を目指す浦和か 皇后杯JFA第41回全日本女子サッカー選手権大会

皇后杯JFA第41回全日本女子サッカー選手権大会は、2019年12月29日(日)に埼玉県のNACK5スタジアム大宮で決勝戦を開催します。3連覇を目指す日テレ・ベレーザ(なでしこ1部/東京)と、初の戴冠を目指す浦和レッズレディース(なでしこ1部/埼玉)のカードになりました。

日テレは11月23日(土・祝)に2回戦で今大会の戦いをスタート。同月に女子クラブ選手権FIFA/AFCパイロット版トーナメントを3試合戦いました。帰国後に3回戦、準々決勝を戦い、その後、なでしこジャパン(日本女子代表)の選手はEAFF E-1選手権決勝大会に参加。ちふれASエルフェン埼玉(なでしこ2部/埼玉)との準決勝では、さすがに疲れも見られましたが、延長戦までもつれた勝負を制しました。

日テレは今季、なでしこリーグ1部、なでしこリーグカップ、そして先述した国際大会と3つのタイトルを獲得しています。この決勝には大会3連覇と同時に、今季4冠も懸かります。画竜点睛を欠くわけにはいかないと山下杏也加選手は「準決勝のようなゲームでは、1部のチームに90分で勝ってきた浦和には勝てない」と気を引き締めます。

一方、浦和は初優勝を目指します。過去3回の決勝のうち、2回は日テレの前に涙をのんできました。

「今季は、攻撃的なサッカーをしているつもり」と浦和の森栄次監督。その言葉通り、ポジションにこだわることなく、次々に選手がボールへ関わっていくサッカーが魅力です。サイドバックとフォワードで起用されてきた清家貴子選手も「どちらのポジションでも、自分に求められるのは攻撃的役割」と意気込みを語ります。

準決勝ではINAC神戸レオネッサ(なでしこ1部/兵庫)に、2度のリードを許しながら、その都度追いつき、逆転勝ちを演じました。

今季のリーグ戦では、直接対決で1勝1敗。いずれの試合も浦和が前半のうちに先制し、日テレの得点は後半に集中しています。この決勝戦も同じような試合模様になるのか。それとも新たな展開が待っているのか。

令和初の女王が誕生する皇后杯決勝戦は、2019年12月29日(日)、NACK5スタジアム大宮で開催します。なでしこリーグで活躍する選手も参加するウォーキングサッカー体験会や、2011年のなでしこジャパン、2018年のU-20日本女子代表、2014年のU-17日本女子代表が獲得した各カテゴリーのFIFA女子ワールドカップ優勝トロフィーの展示など、決勝戦ならではのイベントも盛りだくさんです。ぜひ、会場に足をお運びください。

開催期間:2019/11/2(土)~2019/12/29(日)
【1回戦】2019年11月2日(土)・3日(日)
【2回戦】11月23日(土)・24日(日)
【3回戦】11月30(土)・12月1日(日)
【準々決勝】12月8日(日)
【準決勝】12月22日(日)
【決勝】12月29日(日)

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