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キッズ巡回指導レポート(6月)

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2018年07月25日

キッズ巡回指導レポート(6月)

JFAでは、各都道府県のキッズ委員会を中心に「巡回指導」を各地で開催しています。「巡回指導」では、各都道府県協会の巡回指導員が幼稚園や保育園、小学校に出向き、子ども達にサッカーを楽しんでもらう各種プログラムを提供しています。サッカーの経験や知識があまりなく、なかなか自信を持って教えることができない保育士の皆さんや先生方に、サッカーの指導を得意とするスタッフが加わって、子どもたちがボールを使って体を動かす時間を設ける取り組みです。 ここでは各地での巡回指導の様子をご紹介します。

6月5日(火) 朝日幼稚園(山梨県甲府市)

今回は22名で開催しました。天候は良く、子供たちにとっては若干暑く感じた日でした。内容的にはボールを使った体づくりからはじまり、簡単なドリブル遊びなどを交えて最後はゲームで汗を流しました。

コメント

宮川 先生(朝日幼稚園)
サッカーが大好きな子も少し苦手な子も、みんなが笑顔で心から楽しんで参加している姿がとても印象的でした。子ども達から「暑い」「疲れた」等、言わない、思わせない位のコーチの方々の楽しい指導方法も私自身、とても勉強になりました。楽しい時間をありがとうございました。

上野 先生(朝日幼稚園)
普段、ボール遊びや体を動かして遊ぶことが苦手だったりする子どももいて、今日は途中で泣いてしまう姿もありましたが、優しく声を掛けてくださり最後まで参加することが出来ました。今後も楽しく体を動かしたり、サッカーが楽しめるとよいです。

6月12日(火) 西宮市立あおぞら幼稚園(兵庫県西宮市)

7時58分に発生した大阪北部の地震のため開催が危ぶまれましたが、幼稚園の先生方が地震前に幼稚園に到着されていたので予定通り行われました。5歳児32人でのプログラムの予定でしたが、10人の園児が欠席していました。ボールフィーリング系のトレーニングをバルシューレ理論を用いたメニューを行いました。県協会からのインストラクター1名、西宮協会からのスタッフ1名、武庫川女子大学サッカー部からのスタッフ1名、合計3名のスタッフで行いました。

コメント

河崎祥子 園長(西宮市立あおぞら幼稚園)
次々と遊びが展開されていくので、子どもたちが次は何かな?と楽しみながら参加することができました。ほめてもらう言葉かけがたくさんあり、次回も期待しています。

田村優美香 巡回指導員(兵庫県サッカー協会)
初めて参加させていただきましたが、すごく楽しく出来ました。男の子も女の子もすごく元気で、元気をもらえました。サッカーやスポーツを好きになってもらえたらいいなと思います。(武庫川女子大学サッカー部 アシスタントスタッフ)

6月15日(金) 大分市立佐賀関幼稚園(大分県大分市)

4歳児、5歳児の合計29名で行いました。前日の夜に雨が降り天候が心配でしたが、当日は晴れてコンディションのいい中園庭で行いました。2園合同での実施でしたが、交流がある幼稚園と保育園でしたのでスムーズに行うことができました。園児たちは緊張しながらもコーチの指示をしっかり聞き行動していました。

コメント

神野早苗 先生(大分市立佐賀関幼稚園)
子ども達がとても楽しんで、生き生きと活動をしていました。約束を守ることの大切さを同時に知らせてくれたので、とてもよかったです。今後も楽しい活動を期待しています。

6月19日(火) グリーンローズてがた保育園(秋田県秋田市)

年少15名で開催しました。動きづくり、ボールフィーリングで子どもたちは元気いっぱい体を動かし、走り回って汗をかいていました。トヨタ社員の方2名も参加いただき、園児たちと触れ合う時間を増やすことができました。

コメント

髙橋淳 巡回指導員(秋田県サッカー協会)
男の子も女の子もお話をしっかり聞くことができ、ボールフィーリングも「見て、見て!」と見せてくれる園児も多くこちらも楽しく触れ合うことができる年少さんたちでした。これからの巡回指導がとても楽しみです。

髙宮一嘉 巡回指導員(トヨタ自動車株式会社)
最初は少し緊張している子もいましたが巡回指導が始まると元気いっぱいで走り回って楽しく出来ました。自宅の近所の保育園なのでなるべく多く巡回指導に参加したいと思います。

松本与美 巡回指導員(トヨタ自動車株式会社)
今回初めて参加させていただきました。みんな元気いっぱいで、お子さん達からこちらがパワーを頂きました。年少さんなので飽きないか少し心配でしたが、最後までとっても楽しく参加していただきました。

6月20日(水) 保田保育所(和歌山県有田市)

雨の為、遊戯室で年長(5歳児)だけの実施となりました。指導内容は動きづくりでは真似をすることから始まり、簡単にできる動作をしました。2人組は簡単な勝負のできるメニューを園庭の狭いスペースで行い、子供たちは楽しく参加してくれていました。

コメント

森一郎 巡回指導員(和歌山県サッカー協会)
天候の影響で遊戯室で年長さんだけの巡回指導となりましたが、子供たちは笑顔で元気よく、大きな声で挨拶ができ巡回を楽しみに待っていたという気持ちが伝わってきました。動きづくりから始まり、最後の2人1組までいろんな種目に取り組んでいる姿は大変良かったです。進んで見本を見せてくれる子どもがいたりと、笑顔で楽しんでくれた様子で、またきてくださいとの声もありました。

松浦典美 先生(保田保育所)
今年も近づいてくると毎朝、全児で「ヤタガラスキッズ」の体操を行い、心待ちにしていました。当日は室内で5歳児のみの参加となりましたが、どの子どももコーチの方々の素晴らしい指導に素直に応え生き生きとした表情で存分楽しむことができました。日頃より、体力つくりで運動遊びを取り入れていますが、そのヒントにもなり、保育士にとっても大変参考になりました。今後も巡回指導で来ていただくのを子どもたち、職員、みんなで楽しみに待っています。

6月26日(火) 袋井あそび保育園(静岡県浜松市)

今回は年長児25人で行いました。園庭が広くて体いっぱいに動くことができました。園児のみんなも最初から最後まで元気よく取り組めました。

コメント

村松浩平 巡回指導員(静岡県サッカー協会)
教室前にはサッカーを楽しく行うために園児の皆さんと約束事を確認して行いました。ボールに慣れていくようにはじめは手でボールを扱う種目から足を使ってのボールタッチやドリブルへと行っていきました。最後の試合では男の子同士と女の子同士の対戦に分けて行い、どちらの試合もゴール前の攻防が激しく白熱した試合になりました。得点できた時にはみんなで大喜びでした。

山下 先生(袋井あそび保育園 主任)
園児たちは今回のサッカーをとても楽しみにしていました。普段とは違う園児たちの表情や活発に動いている姿を見ることができました。今回を機に、運動遊びの中にもサッカーを取り入れていきます。

6月27日(水) やまゆり保育園(大阪府東大阪市)

今回が2回目の巡回指導でした。年少→年中→年長の順で行いました。気温が上がる中子どもたちは体をたくさん動かし、ボールと関わり楽しくサッカーに取り組んでいます。年中・年長の子どもたちは最後試合で1つのボールを一生懸命追いかけて頑張っていました。8月には3回目の巡回指導を行いますが、園の了承も得て、巡回スタッフの指導者研修会を兼ねて行います。

コメント

中村伸也 巡回指導員(大阪府サッカー協会)
非常に元気な子どもたちが多い園です。園の協力も非常に多く、次回は巡回指導スタッフのスキルアップを目指して研修会をさせていただくことになりました。多くの園から『楽しかった、またやりたい、またきてね』と感じてもらえるように指導力をつけていきます。

園長先生
子どもが楽しそうにサッカーに取り組んでくれているのを見るのが大好きです。これからも宜しくお願いします。

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