JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 最新ニュース一覧 > U-16日本女子代表候補、キャンプ最終日にトレーニングマッチを行う

ニュース

U-16日本女子代表候補、キャンプ最終日にトレーニングマッチを行う

2017年06月16日

U-16日本女子代表候補、キャンプ最終日にトレーニングマッチを行う

6月12日(月)より那須スポーツパークでトレーニングキャンプを実施しているU-16日本女子代表候補。最終日となった15日(木)、星槎国際高校 湘南(女子)とトレーニングマッチを行い4-2で勝利しました。

9月に開催される、AFC U-16女子選手権タイ2017出場にむけ、充実した4日間のキャンプが終了しました。

トレーニングマッチ vs 星槎国際高等学校 湘南(女子)

2017年6月15日(木) キックオフ時間 10:45 試合時間 30分×2本、25分×2本
那須スポーツパーク(栃木県)

U-16日本女子代表候補 4-2(1本目0-1、2本目0-0、3本目3-0、4本目1-1)星槎国際高等学校 湘南(女子)

得点
4分 失点(星槎国際高等学校 湘南)
70分 平田ひなの(U-16日本女子代表候補)
78分 水野蕗奈(U-16日本女子代表候補)
85分 田中智子(U-16日本女子代表候補)
88分 失点(星槎国際高等学校 湘南)
97分 大澤春花(U-16日本女子代表候補)

1本目
GK:大場朱羽
DF:浅野綾花、松田紫野、長江伊吹、三谷和華奈
MF:伊藤彩羅、石田千尋、木下桃香、中尾萌々
FW:神谷千菜、瀧澤千聖

2本目
GK:大場朱羽
DF:浅野綾花、松田紫野、長江伊吹、三谷和華奈
MF:伊藤彩羅、石田千尋、木下桃香、中尾萌々
FW:神谷千菜、瀧澤千聖

3本目
GK:福田史織
DF:富岡千宙、万力安純、新井美夕、大西若菜
MF:野嶋彩未、田中智子、平田ひなの
FW:水野蕗奈、大澤春花、加藤もも

4本目
GK:福田史織
DF:富岡千宙、万力安純、新井美夕、大西若菜
MF:野嶋彩未、田中智子、平田ひなの
FW:水野蕗奈、大澤春花、加藤もも

交代
27分 浅野綾花 → 富岡千宙
48分 神谷千菜 → 加藤もも
85分 福田史織 → 山下莉奈
109分 野嶋彩未 → 瀧澤千聖
109分 水野蕗奈 → 木下桃香

選手コメント

DF 富岡千宙 選手(JFAアカデミー福島)
このキャンプ4日間通して、最初の方はほとんど声がなくコミュニケーションがあまり取れていませんでしたが、日がたつにつれ少しずつ声の量も増えていきました。しかしこれからアジアや世界で戦って行くためには自分たちで良い雰囲気を作ったり、相手を怖がらせるような気迫が必要だと思います。また前線とDFラインで分かれて守備の練習を行いました。私はサイドバックなのでDFラインに入りロングボールの対応を練習しました。相手がいない中でのロングボールの対応でしたが、上手くヘディングでクリアすることができませんでした。海外の選手はキック力もあり自分たちより背が高い選手も多いので、DFラインで声を掛け合い、クリアするところは大きく、そして再び相手にボールを持たれないように的確な判断ができるようになりたいです。

この4日間で、自分の通用するところ、改善しなければいけないところが改めて分かったので、自チームに帰っても実戦し学んだことを活かし、次回のキャンプでまた成長した姿を見せられるように日々の練習を全力で取り組んで行きます。

DF 万力安純 選手(アンジュヴィオレ広島U-18)
今回のキャンプでは前回のときとは違ってヘディングやスライド等の練習を多くやりました。普段の練習ではDFとFWで分かれて練習をすることが無いので、今回のキャンプで学んだことをチームの練習や試合にも活かしていきたいです。パスの質がまだまだ悪いので、もっと練習していきたいです。パス&コントロールの練習では相手がいなくてやりやすいですが、本当の試合では相手がいるので、練習の時から相手が居るという意識を持ってやっていきたいです。1対1のときに相手からボールがはなれた瞬間に自分の腰を相手にあてて、相手とボールの間に体を入れる練習をしたので、実際の試合でも活用したいです。

また、国際大会は体の大きな相手が多いので、そういった選手にも負けない体作りをしていきたいと思います。大きく蹴られてきたボールを相手よりも先に触ってボールを収めたり、前に蹴ったりして状況に応じてタッチを変えることもしたいです。DFのみんなともっとコミュニケーションをとっていきたいです。またDFとだけでなくキーパーと連携してどちらが先に触ることができるかなどのコミュニケーションもとっていきたいです。世界一のDFになるために、まだまだ練習が足りないので、もっと練習していきます。

FW 田中智子 選手(セレッソ大阪堺レディース)
このキャンプを終えて、私は日頃の練習から試合をイメージして、試合のときと同じようにアグレッシブにプレーをすること、コミュニケーションをたくさんとり、思っていることを言い合うこと、目標を設定しそのために何をしなければならないのかを考え、努力することの大切さを学びました。このキャンプでチームとして連動し、前線から強く守備に行くことを意識していました。体格で差のあるチームと試合をすると一発で裏にボールを蹴られて点をとられてしまうことがあるので、相手のディフェンダーに蹴らせないように予測をしながらプレスをかけることを日頃から心がけて行きたいと思います。世界で通用する選手になるために、自分でたくさん考えて課題を一つずつ克服していきたいです。

FW 神谷千菜 選手(聖カピタニオ女子高校)
私はトレーニングキャンプを通し、前線からのプレスのかけ方や自分の課題である、前でしっかりとキープし、ためを作るという面で直接アドバイスをしてもらいました。その場で実践することでコツをつかむことができて、海外で戦うためには体格の大きい相手に倒されないように自チームに戻ってからも、体幹トレーニングを欠かさずに相手に当たられても大迫勇也選手のようにしっかりキープできる体作りと体の使い方をしていきたいです。

全国各地の高校やクラブチームから会ったことのない人ばかりで、初日はうまくコミュニケーションをとることができず、プレー面でも生活面でもとても静かでしたが、3日目のミーティングでは一人ひとりがたくさんコミュニケーションをとることができ、コミュニケーションをとることは改めて大切だと実感することができました。この4日間で学んだことを自チームに戻ってからも継続していきます。

スケジュール

6月12日(月) PM トレーニング
6月13日(火) AM
8-1
トレーニング
トレーニングマッチ vs 若草中学校(男子)
6月14日(水) AM/PM トレーニング
6月15日(木) 4-2 トレーニングマッチ vs 星槎国際高等学校 湘南(女子)

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

関連情報
アーカイブ
NEWS メニュー
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー