4月16日(日)に沖縄でのドイツ代表との国際親善試合を終えたビーチサッカー日本代表は、その日の夜のうちに千葉県成田市内のホテルに移動。翌17日(月)の朝にワールドカップの開催地であるバハマへ出発しました。チームはアメリカのダラスとマイアミを経由し、およそ20時間かけて同日夕方にバハマの首都ナッソーに到着。その日はトレーニングを行わずホテルで移動の疲れを癒やしました。

そして翌18日(火)には早速午前と午後に2回トレーニングを行いました。午前のトレーニングでは、ホテル近くのビーチに行き、ストレッチやジョギング、最後にフットバレーを行ってドイツ戦や移動の疲れをリカバリーしました。

午後はトレーニングピッチに移動してバハマに入り初めての本格的なトレーニングを行いました。二人一組になり様々なパスやコントロールのトレーニングを行い、ボールや砂の感覚を確認しました。その後ゴールキーパーからのスローを落とさずにシュートまで運ぶトレーニングをこなし、最後に選手全員がピッチに入り6対6のレクリエーションゲームでこの日のトレーニングを終えました。

選手たちは移動の疲れや時差ボケ等もあり少し疲れた様子でしたが、それでも精力的に汗を流していました。

選手コメント

FP #10 茂怜羅オズ 選手（東京ヴェルディBS）
沖縄でのドイツ戦を終え、すぐにバハマへと出発しました。バハマへ到着し、朝と午後の練習でしっかり移動の疲れをとることが出来ました。沖縄に比べ、バハマの砂はすごく深いです。開幕戦までしばらく練習時間があるので、チームでの準備期間を有効に使い、しっかりバハマの砂に体を慣らしていきたいです。

FP #8 大場崇晃 選手（東京ヴェルディBS）
バハマに到着して2日目となるこの日は移動と時差による疲れを考慮して午前・午後共に軽めのトレーニングで体の調整を行いました。1日でも早くこちらの気候、環境に慣れ、開幕に向けて良い準備をしたいと思います。ワールドカップ初戦の相手であるポーランド代表を想定した先日のドイツ戦では多くの課題が出たので、ここから初戦までのトレーニングの中でしっかりと修正していきたいと思います。

スケジュール

※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

FIFAビーチサッカーワールドカップバハマ2017

2017年4月27日(木)～5月7日(日)
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