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U-17日本代表アメリカ遠征 地元クラブとの練習試合に勝利

2017年03月21日

U-17日本代表アメリカ遠征 地元クラブとの練習試合に勝利

練習試合 第1戦 vs U-19IMG Academy’s

2017年3月20日(月) キックオフ時間 16:30 (現地時間) 試合時間90分(45分ハーフ)
IMG Academy(アメリカ・タンパ)

U-17日本代表 2-0(前半1-0、後半1-0)U-19IMG Academy’s

得点
12分 松本大弥(U-17日本代表)
67分 オウンゴール(U-17日本代表)

前半スタートメンバー
GK:石井僚
DF:松井蓮之、大桃伶音、監物拓歩、菊地健太
MF:鈴木冬一、アペルカムプ真大カール、松本大弥、中村敬斗
FW:山田寛人、棚橋尭士

後半スタートメンバー
GK:石井僚
DF:デュークカルロス、瀬古歩夢、菅原由勢、池髙暢希
MF:井川空、平川怜、福岡慎平、椿直起
FW:宮代大聖、大垣勇樹
GK:高田侑真、青木心

交代
26分 山田寛人 → 椿直起
51分 椿直起 → 橋村龍ジョセフ

マッチレポート

「00ジャパン」ことU-17日本代表は20日(月)、アメリカ遠征2日目で地元クラブU-17IMG Academy’sと対戦し、2-0で勝利しました。U-19IMG Academy’sは、各年代育成代表カテゴリーへ毎年多数選手を輩出するアメリカの強豪チームです。

「00ジャパン」は、昨日の敗戦を次のU-17アメリカ代表との再戦に活かすため、午前中に皆で試合映像を確認し、チーム及び各々の反省事項を共有し、試合に臨みました。日本は立ち上がりからアグレッシブに動き回り、ひたすらゴールへと向かいます。そして12分、CKを獲得するとMF鈴木冬一選手が上げたボールをFW山田寛人選手が後ろに逸らすと、MF松本大弥選手が上手く合わせ幸先よく先制点を上げます。さらに17分には、鈴木選手のスルーパスに抜け出した山田選手がゴールを狙いますが、シュートは惜しくも外れます。守備陣も非常に集中して守り、相手にシュートを打たせません。その後もFW中村敬斗選手が何本もシュートを放ちますが追加点は奪えず、前半は2-0で終了します。

後半、追加点を狙う日本は前半同様積極的に仕掛けます。57分、MF福岡慎平選手がロングシュートを放つと、62分にはMF平川怜選手のスルーパスに抜け出したFW宮代大聖選手がシュートを放ちますが、惜しくも相手GKに防がれます。意図した狙いから相手のボールを次々奪取すると、67分CKのクリアボールを拾ったDF菅原由勢選手が、中央に上げると相手のオウンゴールを誘い追加点を奪います。その後、相手に決定機を許しますがGK石井僚選手が見事に防ぎ失点を与えません。その後も攻め続けますが、追加点は奪えず試合はそのまま2-0で日本は勝利しました。

明後日、22日(水)再び強豪U-17アメリカ代表と対戦します。

選手コメント

GK #12 石井僚 選手(浦和レッズユース)
今回久しぶりにU-17日本代表に招集されて、大変嬉しかったです。今日の相手は、とてもフィジカルが強い相手でしたが、それに対し90分通して、守備陣が連携してしっかり戦えたことは自信になりました。また、無失点で守りきれたことは、次の試合に向けて良いアピールができたと思います。しかし個人的には、コーチングとシュートストップなど、まだまだ課題がたくさんあるので、この遠征中に改善してより成長出来るよう頑張りたいです。特にコーチングに関しては、チームメートにわかりやすく素早く伝えて、皆をリードする必要があると感じています。次の試合は、初戦で完敗したU-17アメリカ代表と試合なので、借りを返す気持ちで最高の準備をして臨みたいです。

MF #24 アペルカムプ真大カール 選手(フォルトゥナ・デュッセルドルフU17)
本日の試合は前半に出場し、チームが1ー0とリードして終えることができたことは良かったです。球際で負けたり、ボールを受けた時に、周りを見ずに簡単に落とす場面が目立ち、決して良いパフォーマンスを出すことができませんでした。初めてU-17日本代表に招集されたことは大変嬉しかったですし、このチームは本気でFIFAU-17ワールドカップのファイナリストを目指しているので、もっと積極的にプレーしたいです。残りのトレーニングや試合では、まだ出せていない自分のストロングポイントを出して、チームに貢献したいです。

MF #6 大垣勇樹 選手(興国高校)
昨日の試合は、U-17日本代表として初めての試合で、自分の長所を発揮してチームの勝利に貢献したかったのですが、負けてしまいとても悔しかったです。U-17アメリカ代表は、一つ一つのプレーの質、速さ、強度が日本で体験しているものとは全く異なり、自分の中での基準の差が大きく出た試合となりました。チームが一体感を持って守備ができるようなコーチングや、バイタルエリアで味方と連携して守るといったところができずに失点を重ねてしまいました。今日の試合含め、この遠征ではコーチングで味方と連携して守ると重要性や、相手のプレーを少しでも予測してボールを奪い素早くチャンスに繋げる大切さを学びました。学んだことを発揮し、次戦は必ず勝ちたいと思います。

スケジュール

3月18日(土) AM/PM トレーニング
3月19日(日) 0-2
1-4
親善試合 第1戦 vs U-17アメリカ代表(Premier Sports Campus)
親善試合 第2戦 vs U-17アメリカ代表(Premier Sports Campus)
3月20日(月・祝) 2-0 練習試合 第1戦 vs U-19IMG Academy's(IMG Academy)
3月21日(火) AM トレーニング
3月22日(水) 9:00 親善試合 vs U-17アメリカ代表(IMG Academy)
3月23日(木) 17:00
練習試合 vs U-19Tampa Bay Rowdies(Premier Sports Campus)

 ※時間はすべて現地時間
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

 

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