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2016年度JFA第11回理事会を開催
2016年11月10日
日本サッカー協会(JFA)は本日(11月10日)、理事会を開催しました。
会議が始まる前に、前回の理事会で表彰が決まった小崎知広審判員に表彰状が渡されたほか、U-19日本代表の指揮を執った内山篤監督があいさつし、AFC U-19選手権初優勝の喜びと選手の戦いぶり、今後の意気込みなどを語りました。
理事会では、第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会の都道府県選手権参加を免除するシードチームについて協議され、日本フットボールリーグ (JFL)から「ベストアマチュアチーム」を選出することが決定。出場チームについては、来月7日に開催されるJFLの理事会で決定することとなりました。
また、JFA/Jリーグ協働ブログラム(JJP)の一環として、横浜F・マリノスジュニアユースの監督を務める坪倉進弥さんをベルギーリーグ1部のRSCアンデルレヒトに派遣することも決まりました。
JJPは昨年立ち上げたプロジェクトで、Jクラブのアカデミーチームの海外遠征や指導者の海外研修、国内で開催している育成年代の国際大会の充実、Jクラブの育成を評価するフットパスの導入などを支援するものです。
Jクラブの指導者を海外のクラブチームに派遣するのは今回が初めてで、坪倉さんはその第1号として、来年1月から1年間、RSCアンデルレヒトのアカデミーコーチとして研さんを積みます。
そのほか、eスポーツのサッカー競技(eサッカー)事業の創設に向けて準備を進めていくことも承認されました。
「eスポーツ(Electronic Sports)」とは、コンピュータゲームやビデオゲームで行われる競技のことで、近年、世界的な広がりを見せています。FIFA(国際サッカー連盟)も2004年から毎年、FIFAインタラクティブワールドカップと称した世界大会を開催。アジアでも2007年から「アジアインドアゲームズ」(主催:アジアオリンピック評議会)の正式種目になっています。
理事会では、eサッカーによって、実際のサッカーに対する関心度が高まるといった意見や、性差や年齢、障がいの有無を超えて楽しめる、あるいは、サッカーの競技力や指導、審判養成等にも役立つのではないかといった前向きな意見が多く出されました。
JFAは今後、eサッカーの事業化等について検討していくことにしています。
各協議事項、報告事項はこちらをご覧ください。
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