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第3回全日本ユース(U-18)フットサル大会 8月4日(木)に開幕

2016年07月26日

第3回全日本ユース(U-18)フットサル大会 8月4日(木)に開幕

U-18年代のフットサルチーム日本一を決する第3回全日本ユース(U-18)フットサル大会が、8月4日(木)に開幕します。全国各地の全16チームが仙台に集結、7日(日)の決勝を目指します。ここでは、前回大会をプレーバックします。

第2回大会にも16チームが出場し、4チームずつ4グループに別れて1次ラウンドを行ない、各グループの上位2チームが決勝ラウンドに進出しました。

準々決勝に駒を進めたのは、エスパッソU-18(東海/静岡)、FC聖和学園(東北1/宮城)、帝京長岡高等学校サッカー部(北信越/新潟)、北海道釧路北陽(北海道3/北海道)、岡山県作陽高等学校(中国/岡山)、京都府立久御山高等学校(関西1/京都)、PSTCロンドリーナU-18(関東1/神奈川)、札幌大谷高等学校(北海道2/北海道)。

4試合のうち3試合が1点差という接戦を繰り広げた末、エスパッソ、釧路北陽、岡山県作陽、PSTCロンドリーナが準決勝に勝ち名乗りをあげました。

同時刻のキックオフとなった準決勝、ゼビオアリーナ仙台では、エスパッソと釧路北陽が対戦しました。試合は序盤から釧路北陽の攻撃が機能し、2-1とリードして折り返します。後半も効率良く加点し、5-2でエスパッソを退けました。仙台市体育館で行われた岡山県作陽とPSTCロンドリーナの一戦は、最後まで試合の行方が分からない手に汗握る展開に。一時は6-2とリードしていた岡山県作陽、試合終了間際にPSTCロンドリーナの反撃に遭い、1点差まで追い上げられます。それでも相手の猛攻を何とかしのぎ、6-5で決勝進出を果たしました。

釧路北陽と岡山県作陽による決勝は、大会を象徴するかのような接戦になりました。開始早々、釧路北陽の松野史靖選手が先制すると、岡山県作陽は今川朋睦選手のゴールですぐさま追い付きます。この後、両者1点ずつを奪って迎えた9分、今川選手がCKからこの日、2点目の得点を挙げ、岡山県作陽にリードをもたらしました。

後半は前半と打って変わり、両チームが互いの戦い方をうかがい、慎重に試合を運びます。試合が動いたのは36分。釧路北陽が、大西一生選手のゴールで試合を3-3の振り出しに戻しました。残り時間が少なくなり、このまま延長戦に突入するかと思われた40分、岡山県作陽の眞中佑斗選手が鮮やかなドリブルシュートを突き刺しました。試合はこのまま岡山県作陽が4-3で勝利し、第2回大会の頂点に輝きました。

岡山県作陽は、ディフェンディングチャンピオンとして第3回大会に出場します。高校生フットサルプレーヤーたちの戦いにぜひ注目してください。

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第3回全日本ユース(U-18)フットサル大会

2016年8月4日(木)~2016年8月7日(日)
宮城県/ゼビオアリーナ仙台、仙台市体育館
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