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U-17日本代表、U-17新潟選抜に敗れ大会2位 第20回国際ユースサッカー in 新潟大会

2016年07月19日

U-17日本代表、U-17新潟選抜に敗れ大会2位 第20回国際ユースサッカー in 新潟大会

第20回国際ユースサッカー大会 in 新潟 第3戦 vs U-17新潟選抜
2016年7月18日(月) キックオフ時間 15:50 試合時間 90分(45分×2)
デンカビッグスワンスタジアム(新潟/新潟市)

U-17新潟選抜 2-1(前半1-0、後半1-1)U-17日本代表

得点
44分 失点(U-17新潟選抜)
66分 失点(U-17新潟選抜)
69分 堀研太(U-17日本代表)

スターティングメンバー
GK:猿田遥己
DF:藤松航矢、中川創、青山夕祐、桧山悠也
MF:仙波大志、藤本寛也、小林真鷹、渡井理己
FW:田川亨介、中島元彦

サブメンバー
GK:若原智哉
DF:入間川景太、石原広教
MF:井澤春輝、村田聖樹、堀研太
FW:椿直起

交代
HT 猿田遥己 → 若原智哉
HT 藤松航矢 → 石原広教
HT 渡井理己 → 堀研太
HT 田川亨介 → 椿直起
61分 小林真鷹 → 村田聖樹
61分 仙波大志 → 井澤春輝
74分 桧山悠也 → 入間川景太

マッチレポート

U-17日本代表は、7月18日(月)15:50よりデンカビッグスワンスタジアムにおいて、U-17新潟選抜と第3戦を戦いました。

新潟選抜は、立ち上がりからロングボールを中心とした攻撃で日本のゴールに迫ります。一方の日本は後方から丁寧にボールを繋ぎ、サイドを起点として攻撃を行います。しかし、相手ペナルティエリア近くまでボールを運ぶことは出来ても、なかなかシュートを打つことが出来ません。30分には左サイドの桧山選手が前線に上がり、ニアサイドに走り込んだ中島選手に低いクロスを上げます。中島選手のコントロールから素早くシュートを打ちますが、相手GKの好セーブに阻まれ得点を挙げられません。

その後もU-17日本代表は立て続けに相手を攻め立てます。32分には左サイドの渡井選手が突破し、グラウンダーのクロスを中島選手に上げ、ワンタッチでシュートを打ちますが、これもGKの正面で弾かれてしまいます。何度かチャンスを迎えましたがゴールを決めきれず、0-0で前半が終了するかと思った矢先、相手の左からのクロスをヘディングで折り返され、シュートを打たれます。一時はシュートをポストが弾きましたが、そのこぼれ球を詰められ前半終了間際に失点します。

日本は後半に向けて、4人を交代し積極的に攻め立てます。49分には中島選手の個人技からシュートを打ちますが、これもGKの正面に行ってしまい得点を奪えません。そして66分には、DFラインのビルドアップの際にミスで相手に奪われ、そのまま失点してしまい0-2と突き放されます。直後の69分に何度もサイドを得意のスピードで突破してきた椿選手が、サイドを突破し、中央に走りこんでいた堀選手に向けてクロスを上げ、ヘディングシュートを決め1-2とします。その後も椿選手のスピードのあるドリブルで何度もサイドを突破してクロスを上げますが、タイミングや精度が悪くシュートを打つことが出来ません。後半アディショナルタイムには、右サイドの石原選手のクロスに井澤選手がヘディングで合わせますが、クロスバーに当たり追いつくことができません。その後も何度も積極的に攻めますが、ゴールは遠く、試合終了。1-2で試合を終えました。

U-17日本代表は第20回国際ユースサッカー in 新潟大会を1勝1敗1分けの2位で終了しました。

監督・選手コメント

山口素弘 監督
結果的には物足りない結果となりましたが、U-17日本代表で求める「高い意識を持つ」というところは刺激になったと思いますし、選手たちに感じてほしいと思います。その刺激を継続しなければいけませんし、先を見据えて2年後、4年後、6年後の高い目標に到達できるよう日頃のトレーニングや生活を高めていってほしいと思います。この大会が良いものだったと思えるようになってほしいと願っています。

DF #2 中川創 選手(柏レイソルU-18)
自分たちのやりたいサッカーが少しずつでも明確になってきたところで代表合宿が終わりましたし、自分の中でも足りないところがありました。チームとしてもやらなくてはいけないところや試合を通して出来なかったところが数多くあったと思います。ニ連覇のかかった大会で2位に終わってしまい、とても悔しい気持ちです。個人的にももっとやらなくてはいけないと思ったので、チームに帰ってから課題を修正していきたいです。

GK #1 若原智哉 選手(京都サンガFC U-18)
合宿初日はまだ自分のプレーを発揮できず、また合宿に来た意味も理解できずにプレーし、機会を無駄にしかけていました。自分を見直して一からやろうと思った時に浜野GKコーチやチームメイトの意見を聞くことができ、この代表で自分のプレーを発揮できたと思います。最後の試合で負けてしまい達成感などはありませんが、これを糧にしてまた8月のチェコ遠征に呼ばれるようにチームに戻って頑張っていきたいです。

スケジュール

第20回国際ユースサッカー in 新潟大会
7月16日(土) 2-0 vs U-17メキシコ代表(スポアイランド聖籠)
7月17日(日) 1-1 vs U-17クロアチア代表(スポアイランド聖籠)
7月18日(月) 1-2 vs U-17新潟選抜(デンカビッグスワンスタジアム)

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

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