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オリンピック予選に向け、攻撃面の確認 ~日本女子代表候補トレーニングキャンプ@石垣~

2016年01月20日

オリンピック予選に向け、攻撃面の確認 ~日本女子代表候補トレーニングキャンプ@石垣~

石垣島でのトレーニングキャンプ2日目を迎えた日本女子代表候補は19日(火)、午前・午後のニ部練習に臨みました。トレーニング冒頭で石垣市による歓迎セレモニーが行われ、中山義隆市長から激励のお言葉をいただくとともに、石垣島の名産品が贈呈されました。

この日の主なテーマは攻撃面。午前中は、パス回しやパターン練習を、午後は3対5や6対7の後に、2グループにわかれて攻撃における様々なパターンを繰り返しました。「予選に向けて非常に重要になってくる」と鮫島選手が振り返るように、チームとしてのかたち、選手間での連携やイメージを合わせていきます。

週末にフランスで所属チームの試合に出場したDF熊谷紗希選手(オリンピック・リヨン)はこの日から合流。空港から直接トレーニング場に向かい、着替えるやいなやすぐにグラウンドに飛び出していきました。「代表チームでプレーするのを楽しみにしてきた」と喜びを表現しつつ、「予選まで時間がないなか、チームとしてこのキャンプが一番いろんなことをつめられる時間」と意気込みを語っていました。

夜は前日に引き続きチームミーティングを行い、チームとしてのイメージ共有に時間を割きました。20日も午前・午後の二部練習が予定されています。

選手コメント

FW 大儀見優季 選手(1.FFCフランクフルト/ドイツ)
自分たちが引っ張っていかなければいけない立場であることは間違いないですし、そういった自覚や責任は澤さんが引退して新しく芽生えたものでもあります。自分自身にプレッシャーをかける意味でも、引っ張っていくという意識を常に持って、一戦一戦、またトレーニングでも見せていかなければいけません。オリンピック予選まで時間がありません。コミュニケーションを取りながら、一分一秒を無駄にしないように、予選で勝つための準備を最大限やっていきたいです。チームとしての共通イメージをしっかり高めていきたいと思います。

DF 鮫島彩 選手(INAC神戸レオネッサ)
コンディションをしっかり上げること、またそれだけではなく組織としてしっかり連携を高めていくことがキャンプのテーマです。4年前のロンドン五輪での悔しさ、昨年のワールドカップ決勝での自分たちに対する情けなさといった感情は残っていますが、予選を突破しないことには何も始まりません。まずは、そこから考えていきたいです。みんなが集まる貴重な時間を大事にして、少しでも組織力を高めていきたいと思います。

スケジュール

1月18日(月) PM トレーニング
1月19日(火) AM/PM トレーニング
1月20日(水) AM/PM トレーニング
1月21日(木) AM/PM トレーニング
1月22日(金) AM/PM トレーニング
1月23日(土) AM/PM トレーニング
1月24日(日) AM/PM トレーニング
1月25日(月) AM or PM (予定) トレーニング

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

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