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第24回全日本高等学校女子サッカー選手権大会 藤枝順心が接戦を制して日本一に!

2016年01月11日

第24回全日本高等学校女子サッカー選手権大会 藤枝順心が接戦を制して日本一に!

第24回全日本高等学校女子サッカー選手権大会は1月10日(日)、兵庫県のノエビアスタジアム神戸で決勝が行われ、藤枝順心高校が神村学園高等部に3-2で勝利して、9年ぶり2度目の日本一に輝きました。

藤枝順心高校(東海1/静岡)  3-2(前半1-2、後半2-0) 神村学園高等部(九州1/鹿児島)

両チームの優勝を目指す気持ちは、序盤から形となって現れます。開始3分、左サイドを突破した藤枝順心は、ペナルティーエリア内でボールを受けた岩下胡桃選手が肝付萌選手にパス。肝付選手はDFを引きはがしてゴール右へと見事にシュートを決めました。しかし、この得点から1分も立たずして、神村学園もゴールを奪い返します。試合再開から素早くボールをつなぎ、左サイドの小川愛選手が低いクロス。ニアサイドに詰めていた渡辺玲奈選手が左足でヒールシュートを流し込んで1-1としました。

同点となった後は、藤枝順心がペースを握りました。シンプルに神村学園の最終ラインの裏を狙い、特に左サイドから攻撃を仕掛けます。こぼれ球への反応も鋭い上、相手ボールになった瞬間から奪い返しにいく素早い切り替えで試合の主導権を渡しません。それでも、次のゴールは神村学園に生まれました。41分、開始当初の1トップから左サイドに移っていた水津桃果選手が抜け出し、中央にクロスを供給。こぼれたボールを渡辺選手が拾うと、ペナルティーエリアの手前から思い切ってシュートを放ちます。するとこの一撃がゴール左隅に吸い込まれ、神村学園の逆転ゴールとなりました。

後半、やや前がかりになって選手間の距離が開いた藤枝順心に対し、神村学園は高い位置からボールを奪う守備に出ようとします。それでも60分、藤枝順心のゴールへの強い意欲が実ります。縦パスが一度は奪われそうになったものの、球際の強さを見せてボール奪取。岩下選手のラストパスに反応した肝付選手がこの日2点目を挙げ、藤枝順心が2-2と追いつくことに成功します。

肝付選手は、さらに仕事を果たします。66分、右サイドからのボールを受けて中央へ流れながら、ペナルティーエリアへ斜めに走り込んでくる右サイドバックの安部由紀夏選手に、絶妙のパスを送ります。安部選手はワンタッチでゴールを射抜き、藤枝順心が3-2と再逆転します。
63分にサイド攻撃から惜しいシュートを放っていた神村学園は、選手交代で活性化を図ります。しかし、藤枝順心も足を止めずに高い集中力のプレーを続け、1点差のまま試合終了のホイッスルに持ち込みました。表彰式では、藤枝順心の選手たちの歓喜が花開きました。

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監督・選手コメント

多々良和之 監督(藤枝順心高校)
昨年のチームへの期待度が100だとしたら、今年はその半分以下でした。全国大会にも行けないんじゃないかなと思っていました。少なくとも全国大会に行けるようにしたいなとスタッフと話していたチームが優勝してしまうとは、驚きです。ボールポゼッションなど昨年のチームに劣る点もあったかもしれませんが、正確なボールを蹴ることができる選手がいたので、遅攻とともに速攻もできるチームづくりをしてきました。みんな、この1年で成長してくれました。

寺師雄太 監督(神村学園高等部)
技術に優れる藤枝順心に、少しずつ押し込まれました。相手はうまくて強かったですね。小手先の技術ではなく運動量や球際の強さも兼ね備えており、私たちはボールを持たれる時間が長くなりました。ボールを奪えないことが、ボディブローのように効いたのかなと思います。神村学園は守備で勝ち上がってきたチームなので、3失点した今日の試合は完敗だと認めざるを得ません。それでも、自分たちが取り組んできたサッカーを変えず、選手たちは全ての力を出してくれました。後悔はしていません。

肝付萌 選手(藤枝順心高校)
夏にケガをしてしまったのですが、少しでも痛みが取れるようにと毎日ケアをしてくれたトレーナーさんに恩返しできるよう頑張りました。少しの休みでもチーム内のポジション争いには大きなダメージになりますが、できることに取り組むことが選手権につながると思って練習してきました。1試合フルにプレーすることを考えず、その瞬間にどれだけ全力を出せるかを考え、最初から飛ばしていきました。今日は大会を通して、一番自分らしさが出た試合だったかなと思います。ずっと点を取れなくてアシストばかりでしたが、最後の最後で自分の仕事ができてほっとしています。

橋谷優里 選手(神村学園高等部)
とても悔しいです。相手が一枚上手でした。ボールを回されるのは覚悟の上だったので、我慢強さが大事になると思っていました。「失点しても、しっかり気持ちを切り替えて点を取りにいこう」と話していて、同点ゴールは気持ちをリセットできた結果だと思います。自分たちの持ち味である強い気持ちを見せられました。この大会を通じて、結果が出ないときこそ頑張らなければ苦境を乗り越えられないと学びました。後輩たちには必ず日本一になってほしいです。

第24回全日本高等学校女子サッカー選手権大会

2016年1月3日(日)~1月10日(日)
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