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U-22日本代表候補、平塚でトレーニングキャンプを開始

2015年11月24日

U-22日本代表候補、平塚でトレーニングキャンプを開始

U-22日本代表候補は11月23日(月・祝)、神奈川県平塚市でトレーニングキャンプをスタートしました。

この日はJ1リーグ所属選手を中心とした14人がグラウンドに姿を現しました。手倉森誠監督からの「U-22日本代表は最終予選が終わる来年1月末までオフがないので、その覚悟を持ってくれ」という熱のこもった挨拶から練習を開始。

気温13.8℃ととても肌寒く霧雨が煙る悪天候の中、前日の試合に長時間出場した4選手はジョギングとストレッチを中心としたリカバリートレーニングをこなし、残りの10選手はパス&コントロールやポゼッション、ゴール前の攻防と初日から約90分間、精力的に体を動かしました。

この日の夜、初召集のFW伊東純也選手(ヴァンフォーレ甲府)を含む8人が合流。明朝、J1昇格を果たしたジュビロ磐田の選手を含む3人が合流し、24日(火)は25名全員で練習を行う予定です。

監督・選手コメント

手倉森誠 監督
Jリーグのチャンピオンシップ、プレーオフが残る中、条件付きの招集となるキャンプとなりますが、最終予選に向けて多くの選手を鍛えるためのキャンプの一つと捉えています。最終的に誰が残るか分からない中で、可能性のある選手を確実に成長させることが大事だと思います。当初はこの時期に最終予選のメンバー23名をある程度絞り込みたいと描いていましたが、実際はまだ絞り込めない状況で、これはこれで何か意味があることだと思います。日本サッカーの未来を背負う選手たちを幅広く鍛えられることができる、と前向きに捉えています。今回のキャンプは選手によって所属クラブの状況が異なり、感情のバラつきがあるところに難しさがありますが、選手たちはそれでもしっかり代表選手として上手く練習に入ってくれたと思います。招集の制限があるキャンプが続きますが、ここまで幅広くこの世代の選手を鍛えてきて良かったとここにきて感じています。最後までこの世代の底上げをしていくしかありません。選手たちには「全員が1月カタールに行くつもりでいて欲しい」と伝えました。

DF 松原健 選手(アルビレックス新潟)
3月のオリンピック1次予選以来の代表活動でしたが、久し振りに気心知れた仲間と一緒にトレーニングをして懐かしい気持ちになりました。シーズンの大半をリハビリに費やした後、こうやってまた招集されたことはとても嬉しく思っています。少し焦る気持ちはありますが、自分の特長である豊富な運動量とクロスボールを上手くアピールしたいと思います。そして、着実なプレーが最終予選のメンバーに選ばれる基準になると思うので、その点も頑張っていきたいと思います。他の選手に比べアピールする機会が少なかったので、この合宿でしっかり自分を表現し、最後まで生き残れるように頑張りたいと思います。アジアのサッカーはここ数年ですごくレベルが上がっていますし、縦に速い選手、ドリブルの上手い選手がどのチームにも必ずいます。一方で、日本の強みは、組織で守って攻めるチームワークにあると思いますので、その強みを最終予選でも出せればオリンピックの切符も必ず手にすることができると思います。

DF 高橋祐治 選手(カマタマーレ讃岐)
昨年の3月以来の招集に正直驚きましたが、自クラブで試合に出続けた結果、招集されたと思うので嬉しかったです。層の厚いセンターバック陣に割って入るために、監督が求めるサッカーをしっかり理解し、冷静に、他の選手に負けないチャレンジャーの気持ちでいきたいと思います。自分が活躍すればカマタマーレ讃岐のサポーターも喜んでくれると思うのでその人たちのためにも頑張りたいと思います。

FW 伊東純也 選手(ヴァンフォーレ甲府)
今回はじめて招集され、やっとチャンスが貰えると思いとても嬉しかったです。今までU-22日本代表を意識はしていましたし、チャンスがあればとずっと思っていました。この合宿では、自分の特長であるスピード、ドリブル、裏への抜け出しといった部分をしっかりアピールしていきたいです。まだU-22日本代表候補ではありますが、日本を代表する責任と誇りをもって取り組みたいと思います。この代表に選ばれたのが他の人より遅く、チャンスもあまりないので、この合宿でしっかりアピールし、また次のカタール遠征にも呼ばれるよう、そして、最終予選のメンバーに選ばれるように頑張りたいと思います。

スケジュール

11月23日(月) PM トレーニング
11月24日(火) PM トレーニング
11月25日(水) AM/PM トレーニング
11月26日(木) 19:00 練習試合  vs  湘南ベルマーレ(Shonan BMWスタジアム平塚)
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