AFCチャンピオンズリーグ2015は21日（水）、いよいよ東ブロックの準決勝第2戦「ガンバ大阪　対　広州恒大（中国）」を迎えます。

20日に行われた西ブロックの準決勝では西アジアのアルアハリ（UAE）とアルヒラル（サウジアラビア）が対戦。アルアハリが2戦合計4-3でアルヒラルを下し、一足先に決勝進出を決めました。

広州恒大のホームで行われた東ブロックの準決勝第1戦は、2-1で広州恒大が勝利しました。勝利のみが求められるガンバ大阪、試合前日の公式会見に臨んだキャプテンの遠藤選手は「アウェイゴールもあり、前向きに捉えている」と言い、長谷川監督も「選手たちはACLもリーグ戦も修羅場をくぐって勝ち上がってきた。全てを出し切る」と抱負を語っています。

2008年にACL優勝を果たして以来の決勝進出を、ホームで決めることのできるガンバ大阪。試合は万博競技場で19時キックオフです。

監督・選手コメント

長谷川健太 監督（ガンバ大阪）
厳しい戦いになりますが、全てを出しきり、チームが一つになって全力で広州恒大を倒したいと思います。ここまでいい準備ができていますし、この試合にあわせて選手も気持ちを高ぶらせてやってくれています。広州は強く、素晴らしいチームですが、我々も力のあるチームですし、修羅場をくぐって勝ち上がってきました。最後の笛が鳴るまで、いかに自分たちのサッカーが万博で出来るかにかかっています。

遠藤保仁 選手（ガンバ大阪）
準決勝の第1戦は負けていますし、それ以上の結果が出せるようにと思っています。戦い方には自信がありますし、アウェイゴールもあり、前向きに捉えています。

ルイス・フェリペ・スコラーリ 監督（広州恒大）
数日前に大阪入りし、ピッチコンディションや気候を含め、すべてが整っていていい準備が出来ています。素晴らしいチームが準決勝に進んできましたし、素晴らしいゲームになると思います。ガンバのように強いチームに対し、我々は引き分け狙いではなく、勝ちにいきます。

ジョン・ジー 選手（広州恒大）
第1戦で対戦し、ガンバ大阪がとてもいいチームだということは理解しています。いい攻撃をし、スピードもあります。ベストを尽くし、勝利することだけを考えます。ACL準決勝に進んできたのは2度目ですが、前回よりもいい試合をしたいと思います。

AFCチャンピオンズリーグ2015

準決勝
2015年10月21日(水) 19:00キックオフ（予定）万博記念競技場
ガンバ大阪(日本)  vs  広州恒大(中国) 

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