JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 最新ニュース一覧 > 昨年度王者が首位チームと対戦 U-18高円宮杯プレミアリーグEAST

ニュース

昨年度王者が首位チームと対戦 U-18高円宮杯プレミアリーグEAST

2015年06月25日

昨年度王者が首位チームと対戦 U-18高円宮杯プレミアリーグEAST

U-18高円宮杯プレミアリーグは6月27日(土)に再開し、日曜日を含む2日間でEAST第7節を開催します。

JFAアカデミー福島(静岡)は市立船橋高校(千葉)との一戦でリーグ初勝利を狙います。ここまで全試合で複数失点を喫し、6戦全敗と苦戦しているだけに、守備の整備が課題となります。昨年、第2クールから立て直した経験を生かして勝点の上積みを図りたいところです。対する市立船橋は、昨年主力として活躍した矢村健選手がケガから復帰。厚みを増した攻撃で上位キープを目論みます。

大宮アルディージャユース(埼玉)とFC東京U-18(東京)による上位対決は、熱戦が期待されます。大宮はプレミアリーグ初参戦ながら無敗を維持。「昇格を決めたときから優勝を意識している」と伊藤彰監督が語るように、攻守両面で完成度が高く、キャプテン黒川敦史選手を軸にまとまりのあるチームに仕上がっています。同じく昇格組のFC東京も第1節の敗戦以降は3勝2分けと結果を残し、上位に食い込んでいます。佐藤一樹監督は「状況に応じて、選手が自分たちで判断できる」と好調の要因を分析。今回も柔軟な戦い方で勝機をうかがいます。

コンサドーレ札幌U-18(北海道)は流通経済大学付属柏高校(千葉)と対戦。札幌はここまで6試合3得点と攻撃陣にやや元気がありませんが、第5、6節と連続得点中。早い時間帯に失点し、リズムを崩す課題を克服すれば、勝点獲得は近づきます。流経大柏は開幕から3連敗と苦戦を強いられた時期を堅守で乗り越え、調子を上げています。インターハイ(全国高等学校総合体育大会)の千葉県予選の決勝で市立船橋を3-2で下すなど、勝負強さを発揮。良いイメージを持って今節を迎えます。

清水エスパルスユース(静岡)は青森山田高校(青森)との一戦に臨みます。清水は開幕戦こそ3得点で快勝したものの、ここ5試合で1得点と攻撃陣がトーンダウン。昨年から大幅に選手が入れ替わったこともあってチームづくりに時間を要しますが、個々が高い技術を持っているだけに、連係に磨きをかけて、今回の一戦で浮上のきっかけをつかみたいところです。対する青森山田は、リーグ3連勝の後、連敗を喫するなど、「チームに甘さがある」と黒田剛監督。中断期間に走力アップの練習に取り組んだ効果を発揮できるか注目です。

[EAST第7節の注目試合]
柏レイソルU-18 vs 鹿島アントラーズユース

昨年度のEAST王者・柏レイソルU-18(千葉)が、現在首位を走る鹿島アントラーズユース(茨城)を日立柏サッカー場に迎えます。相手の厳しい守備もあって開幕から5試合勝利から見放されていた柏ですが、前節のアカデミー福島戦では5得点で今シーズン初勝利。3トップの浮田健誠選手、白川恵士朗選手、伊藤達哉選手には爆発力があります。ただし、鹿島は6試合で2失点とリーグ随一の守備力を誇ります。無失点で試合を運び、数少ないチャンスをものにする必勝パターンを確立している点も強みといえます。実力派同士の対戦はどのような展開になるでしょうか。

日時:6月27日(土)16:00キックオフ
会場:日立柏サッカー場
アクセス:JR常磐線・東武野田線「柏」駅東口より徒歩約20分。「柏」駅東口1番乗り場より「緑ヶ丘」または「日立柏サッカー場前」下車、徒歩約1分
会場アクセス

プレミアリーグEAST 第7節 6/27(土)・28(日)

6/27(土)
11:00 JFAアカデミー福島 vs 市立船橋高校(時之栖スポーツセンター 時之栖グラウンド)
16:00 大宮アルディージャユース vs FC東京U-18(NTT東日本志木総合グラウンド)
16:00 柏レイソルU-18 vs 鹿島アントラーズユース(日立柏サッカー場)
6/28(日)
11:00 清水エスパルスユース vs 青森山田高校(清水ナショナルトレーニングセンター(J-STEP))
11:00 コンサドーレ札幌U-18 vs 流通経済大学付属柏高校(札幌サッカーアミューズメントパーク)

7節からの各チーム登録選手変更一覧はこちら

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー