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内堀雅雄福島県副知事、大村慎一静岡県副知事アカデミー生への激励訪問
2011年09月15日
3月11日の震災発生以降、福島県の復興・復旧に向けお忙しいご公務の中、福島県内堀雅雄副知事、
そして我々JFAアカデミー福島を受け入れて下さっている静岡県の大村慎一副知事が、JFAアカデミー福島の
一時活動移転先である時之栖へお越し頂き激励のお言葉を頂きました。内堀副知事がお越し頂く事を歓迎する
かのように、ここ数日間の曇天模様が嘘のように御殿場市裾野は晴天に恵まれ、朝から富士山がその雄大な
姿をくっきりと見せてくれました。
震災以降、TV画面には福島県の復興活動に取り組まれ、常に険しい表情を浮かべられている内堀副知事を
幾度となく拝見していました。しかし、本日はアカデミー生全員に優しく微笑みかけ、握手をして下さるいつもの
内堀副知事のお姿がありました。

アカデミー生全員と握手をなさる内堀雅雄副知事
内堀副知事から、アカデミー全選手・スタッフに向けて以下のようなお話を頂きました。
『まずは、皆さんの元気な姿を見て本当に安心しました。そして、今日はこのお話を送ります。「ありがとう」という
字を漢字で書くと、「有難う」と書きます。これは「難」が「有る」時こそ、人は人に助けられる事の重さや、人の
優しさに気が付くのです。そのような時に「ありがとう」という言葉を言える人、気が付く事が出来る人になって下さい。
今、福島県の人達や、貴方達JFAアカデミー福島の皆さん、そして東北地方の人達、多くの人が、日本中そして
世界中の人達の優しさ、助け合いに支えられ、「有難う」という言葉に支えられています。
では、その逆の言葉は「無難」です。「難」が「無い」時には、人は成長を止めてしまいます。皆さんには多くの困難に
立ち向かい、それを乗り越える人達になって下さい。今、福島は苦しい状況にあります。しかし、その困難を乗り切る
為にここ静岡県を第3の故郷と思い、復興する日まで頑張って下さい。世界に誇れる選手になる事が、福島県民への
一番のエールになる事を忘れないで下さい』
内堀副知事から激励を頂いた後、アカデミー高校生男女が作成した福島県の仲間へメッセージを書きし記した
TRユニフォームをお渡ししました。

メッセージが書き込まれたTRウェアーを、早速着て下さる内堀副知事
そして、最後にアカデミー生を代表して2期生平澤俊輔から、
「我々アカデミー生は、福島県の皆さん、富岡町・楢葉町・広野町の皆さんと共にあります。一緒に復興を目指して
頑張ります。」と、御礼の言葉を述べました。
左:大村慎一 静岡県副知事 右:内堀雅雄 福島県副知事
9月11日で、震災から半年が経過しました。
「ONE HEART(心を一つに)」我々はいつもこの言葉を胸に、前へ進み続けます。
頑張ろう!ふくしま
頑張ろう!!日本
文責:林 晋太郎
そして我々JFAアカデミー福島を受け入れて下さっている静岡県の大村慎一副知事が、JFAアカデミー福島の
一時活動移転先である時之栖へお越し頂き激励のお言葉を頂きました。内堀副知事がお越し頂く事を歓迎する
かのように、ここ数日間の曇天模様が嘘のように御殿場市裾野は晴天に恵まれ、朝から富士山がその雄大な
姿をくっきりと見せてくれました。
震災以降、TV画面には福島県の復興活動に取り組まれ、常に険しい表情を浮かべられている内堀副知事を
幾度となく拝見していました。しかし、本日はアカデミー生全員に優しく微笑みかけ、握手をして下さるいつもの
内堀副知事のお姿がありました。

アカデミー生全員と握手をなさる内堀雅雄副知事
内堀副知事から、アカデミー全選手・スタッフに向けて以下のようなお話を頂きました。
『まずは、皆さんの元気な姿を見て本当に安心しました。そして、今日はこのお話を送ります。「ありがとう」という
字を漢字で書くと、「有難う」と書きます。これは「難」が「有る」時こそ、人は人に助けられる事の重さや、人の
優しさに気が付くのです。そのような時に「ありがとう」という言葉を言える人、気が付く事が出来る人になって下さい。
今、福島県の人達や、貴方達JFAアカデミー福島の皆さん、そして東北地方の人達、多くの人が、日本中そして
世界中の人達の優しさ、助け合いに支えられ、「有難う」という言葉に支えられています。
では、その逆の言葉は「無難」です。「難」が「無い」時には、人は成長を止めてしまいます。皆さんには多くの困難に
立ち向かい、それを乗り越える人達になって下さい。今、福島は苦しい状況にあります。しかし、その困難を乗り切る
為にここ静岡県を第3の故郷と思い、復興する日まで頑張って下さい。世界に誇れる選手になる事が、福島県民への
一番のエールになる事を忘れないで下さい』
内堀副知事から激励を頂いた後、アカデミー高校生男女が作成した福島県の仲間へメッセージを書きし記した
TRユニフォームをお渡ししました。

メッセージが書き込まれたTRウェアーを、早速着て下さる内堀副知事
そして、最後にアカデミー生を代表して2期生平澤俊輔から、
「我々アカデミー生は、福島県の皆さん、富岡町・楢葉町・広野町の皆さんと共にあります。一緒に復興を目指して
頑張ります。」と、御礼の言葉を述べました。
左:大村慎一 静岡県副知事 右:内堀雅雄 福島県副知事
9月11日で、震災から半年が経過しました。
「ONE HEART(心を一つに)」我々はいつもこの言葉を胸に、前へ進み続けます。
頑張ろう!ふくしま
頑張ろう!!日本
文責:林 晋太郎
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