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U-15日本女子選抜 トレーニングキャンプ 4日間の活動がスタート

2014年09月30日

U-15日本女子選抜 トレーニングキャンプ 4日間の活動がスタート

9月29日、U-15日本女子選抜が大阪/J-GREEN堺においてトレーニングキャンプを開始しました。トレーニングキャンプには、全国から43名の中学3年生を招集。この年代では、昨年9月に同じJ-GREEN堺で行ったエリートプログラムU-14女子トレーニングキャンプ(JOC日韓競技力向上スポーツ事業)以来の活動になります。

初めに、積極的にゴールを目指す、最後まであきらめずにゴールを守る、心も身体もハードワークするなどの7項目を、今回のキャンプでトライすることとして確認・約束してピッチに出ました。トレーニングでは毎回ヘディングを入れて、改善と今後の習慣化を図ります。

初回のトレーニングでは、ストレッチ・ウォーミングアップ、アイスブレイクの後にクロスからのフィニッシュを行い、最後は選手の特長・成長を確認することを狙いとして、4グループに分かれて15分×3本のゲームを行いました。初日から声も多く出ていて、この1年でスピード、パワーが増したせいか、当たりの激しい積極的な守備、粘り強いタフなプレーが目を引きました。
夜には、「U-17女子ワールドカップテクニカルレポート」、「Japan’s Way ~日本が目指すサッカーは何か~」のレクチャーがあり、1日目の活動を終えました。

また、このキャンプには元なでしこジャパンの宮本ともみさん、矢野喬子さんがアシスタントコーチとして参加しています。ゲームに入るとまだまだ現役の頃を彷彿とさせるプレーを見せてくれ、憧れの人といっしょにプレーできることはもちろん、指導者としてこれまでの貴重な経験をいろんな場面で伝えてもらえることは、参加選手の刺激・財産となることでしょう。

コメント

沖野くれあ 選手(北海道:クラブフィールズ・リンダ)
初参加の私は自分のプレーが全国のレベルに通用するかがとても不安でした。さらにものすごく緊張もしていました。
でも自分から積極的にコミュニケーションを取ると思っているので、声を出しながらプレーしたり、仲間と関わり続けながらゴールを目指していきたいです。また、私の持ち味であるスピードを生かし、誰にも負けないように走って走って走り続けます。
次のU-17日本女子代表に入れるように、悔いのないキャンプにします。

加藤ゆあ 選手(宮城県:FCみやぎ)
初めてこういう場でプレーするのでとても緊張しました。それと同時に楽しみという気持ちもありました。
やっぱり全国から招集されているだけあって、みんなとっても上手でした。1つ1つのプレーの質、パス、ボールの持ち方、トラップ、全てが自分のチームとは大違いで、私はついていくのがやっとであまりいいプレーができなかったので、明日は失敗を恐れず、自分の持ち味を生かしてプレーしていきたいと思います。

武田菜々子 選手(秋田県:秋田L.F.C.ユース)
レベルの高い選手とゲームをすることができ、たくさん学ぶことができました。プレスの早さや前の動き出しがもっと大事にできたらなと思いました。サッカーだけでなく、生活や食事のことも考えて、明日からもっと意識を高めて取り組みます。

赤星朋実 選手(福岡県:北九州フットボールクラブ ニューウェーブ北九州レディース)
日本サッカーが目指す「Japan’s Way」のすごさを改めて実感しました。とても勉強になりました。「コレクティブフットボール」を意識し、明日からのプレーを行っていきたいと思います。

宮本ともみ コーチ
指導者の勉強をしている立場で今回のキャンプに参加させていただき、光栄であると同時にとても緊張しています。
初めてのことでわからないことも多々ありますが、自分がこれまでに経験してきたことを少しでも伝えられるよう、選手たちと関わっていきたいと思います。

スケジュール

9月29日(月) PM  トレーニング
9月30日(火) AM/PM トレーニング
10月1日(水) AM/PM トレーニング
10月2日(木) AM トレーニング
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