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柏、初の国際タイトル獲得へ ~スルガ銀行チャンピオンシップ、8・6開催~

2014年07月30日

柏、初の国際タイトル獲得へ ~スルガ銀行チャンピオンシップ、8・6開催~

柏レイソルのネルシーニョ監督は7月29日、南米クラブ大会コパ・トタル・スダメリカーナに優勝したラヌス(アルゼンチン)と対戦するスルガ銀行チャンピオンシップ 2014CHIBA Jリーグヤマザキナビスコカップ/コパ・トタル・スダメリカーナ 王者決定戦を8月6日に控えて東京都内のJFAハウスで記者会見に臨み、「試合に勝って、日本サッカーの歴史に名を残したい」と抱負を述べました。

今年で7回目を迎えるスルガ銀行チャンピオンシップは、現在Jリーグクラブが4連覇中です。南米でも重要なクラブ大会の覇者との一本勝負の決戦に、レイソルは昨年のJリーグヤマザキナビスコカップに優勝して出場権を得ました。
2009年7月から指揮を執るネルシーニョ監督の下、レイソルは2010年J2優勝でJ1に復帰すると、翌シーズンにはJリーグを制覇。続く2012年にも天皇杯全日本サッカー選手権に優勝して、毎年タイトルを獲得してきました。今回は2011年12月にJリーグ王者として出場したFIFAクラブワールドカップ(4位)以来の国際大会で、クラブ初の国際タイトルを狙います。

対戦するラヌスは、クラブ初のタイトルが1996年優勝のCONMEBOLカップ(現コパ・メルコスルとコパ・メルコノルテの前身)で、国内タイトル獲得は2007‐08シーズン前期リーグでした。2013-14シーズンは国内リーグが前期2位、後期9位で、2014コパ・リベルタドーレスでは準々決勝へ進出しました(ボリビアのボリバールに総合1-2で敗退)。
タイトル獲得数ではレイソルには及びませんが、ネルシーニョ監督は「ラヌスはここ10年で非常に大きく成長しているチームで、選手の経験値は高い」と警戒を怠っていません。

この日会見に同席したレイソルFW工藤壮人選手も、2011年のクラブワールドカップでサントスFC(ブラジル)と対戦した経験を振り返って、「(当時は)なにも出来ずに非常に悔しい思いをしました。でもあれから、僕も日本代表という素晴らしい舞台での経験もさせてもらいました。いろいろな経験をこの試合にぶつけていきたい」と語っています。
ネルシーニョ監督は、「レイソルにとっても日本サッカーにとっても、この試合は非常に重要で大きな挑戦です。自分たちの持っている実力と経験を存分に出し、ラヌスとビッグゲームをしてタイトルを取りたい」と強い意気込みを示しました。
試合は8月6日午後7時から、柏のホームである日立台サッカー場で行われます。

コメント

ネルシーニョ 監督(柏レイソル)
コパ・スダメリカーナに優勝して日本に来て、日本の優勝チームと勝負をするこの大会は南米のチームも目標としており、我々レイソルにとっても、日本サッカーにとっても非常に重要で大きな挑戦です。違う文化のフットボールを体験するということだけでも、選手にもクラブにも得るものがあると思いますが、日本のクラブの監督として、チームで彼らとビッグゲームをしてスルガ銀行チャンピオンシップに勝ち、日本サッカーの歴史にまたひとつ名を残したいと思っています。いつものように映像を見て相手を分析し、守備をしっかり固めて攻撃も成功させたい。我々の特長であるスピードと、技術でゲームのバランスを崩して、相手を驚かせたいと思っています。

FW工藤壮人 選手(柏レイソル)
僕をはじめ選手も監督も、レイソルのチーム全員がこの大会に非常に大きな意気込みを持っています。2011年のFIFAクラブワールドカップではサントスと対戦して、非常にいい経験ではありましたが、何もできずにとても悔しい思いをしました。今回、実力のある南米のチームと再び対戦できることで、僕自身、自分はなにができるのか見極めたいですし、ゴールという形で結果を残して、レイソルを勝利に導いて、素晴らしい大会にしたいと思います。

JFA-TV

スルガ銀行チャンピオンシップ2014 CHIBA
Jリーグヤマザキナビスコカップ/コパ・スダメリカーナ王者決定戦

柏レイソル(日本)vsラヌス(アルゼンチン)
2014年8月6日(水) 19:00 キックオフ (予定) 千葉/日立柏サッカー場
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