昨日に引き続き8日も午前、午後とトレーニングを行いました。
手倉森監督の指示も細かい部分へと移り始め、いよいよチームとしての戦い方を浸透させ始めました。選手たちの反応も早く、すぐに監督の求めるプレーがピッチで表現され、監督の指導もさらに熱が入ります。

昨日に続き、チームとしての全体観だけでなく、個人戦術、グループ戦術も改めて選手たちにアプローチする手倉森監督。攻守両面において基本となる個人戦術の確認、さらに人数を増やしてのグループ戦術の確認は選手たちにとってもよりプレー精度、判断を高めるための良い機会となりました。

ゲーム形式のトレーニングも9vs9と本番さながらの人数で行い、明日行われる地元クラブ・オマーンアーミークラブとの試合に向けての準備は整いました。
トレーニング終了後もコミュニケーションを取り合う選手たち、チームとしての一体感は醸成され、実践を経験することでさらなる成長をしてくれることでしょう。

明日はオマーンポリスクラブとの試合の模様をお伝えいたします。
どうぞお楽しみに。

選手コメント

山中亮輔選手（ジェフユナイテッド市原・千葉）
リオオリンピックに向けての最初の大会であり、とても大事な大会になると思います。しっかり集中をして、良い結果が残せるようにコミュニケーションを取っていきたいです。
個人的にはドリブル、左足のクロスがどこまで通用するのか、チャレンジしたいと思います。
得点に絡む仕事がしたいと思います。

亀川諒史選手（湘南ベルマーレ）
個人的には2度目の代表選出、他の選手と比べると経験は少ないですが、これからリオに向けて世界と戦うためにもこの大会を良いものにしていきたいと思います。またチームとしても、個人としてもどこまで通用するのかを試してみたいとおもいます。
１対１の局面での守備では絶対に負けてはいけないので、しっかりと守備を行い、そしてその上で攻撃にもしっかり参加したいと思います。

浅野拓磨選手（サンフレッチェ広島）
まずはこの代表チームに選ばれたことを光栄に感じています。
自分の目標はA代表に選出され、ワールドカップに出場することです。
その目標に一歩でも近づくためには、こうした大会で結果を残さなくてはいけません。
２年後にはオリンピックもありますし、この世代の代表にしっかりと生き残りたいと思います。
FWとしてしっかりと結果を残すために、裏への抜け出し、スピード、ドリブルと自分の武器を全て出して、この大会で優勝できるように頑張ります。そしてオリンピックのメンバーになれるよう頑張りたいと思います。

スケジュール ※現地時間

テレビ放送予定 ※日本時間

グループステージ

日本が進出した場合