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ニュース

U-16日本代表 チリ遠征「COPA UC 2016」 ペルーに勝利し大会を7位で終える

2016年12月19日

U-16日本代表 チリ遠征「COPA UC 2016」 ペルーに勝利し大会を7位で終える

COPA UC 2016 U-16日本代表 vs U-16ペルー代表
2016年12月19日(日) キックオフ時間 10:30(現地時間) 試合時間70分(35分×2本)
Estadio San Carlos de Apoquindo(チリ・サンティアゴ)

U-16日本代表 3-0(前半1-0、後半2-0)U-16ペルー代表

得点
13分 平川怜(U-16日本代表)
65分 福岡慎平(U-16日本代表)
70+1分 瀬古歩夢(PK)(U-16日本代表)

スターティングメンバー
GK:谷晃生
DF:瀬古歩夢、菅原由勢、小林友希、喜田陽
MF:平川怜、福岡慎平、東俊希、井川空
FW:山田寛人、原尊

サブメンバー
GK:大内一生
DF:松井蓮之、山口和樹
MF:桂陸人、上月壮一郎、椿直起
FW:中村敬斗

交代
HT 原尊 → 中村敬斗
55分 東俊希 → 椿直起
68分 山田寛人 → 桂陸人

マッチレポート

「00ジャパン」は18日(日)、チリ遠征「COPA UC 2016大会」の7位決定戦で、グループリーグ最終戦の相手であったペルー代表と再び対戦し、3‐0で勝利しました。

大会が開幕して5日間連続の5戦目、非常にタフな本大会も最終日を迎えます。選手の疲れがピークに達している中、暑さ34℃の午前10時半、負けられない試合がスタートします。2日前に日本に敗れているペルーは前線から激しく守備し、前へ前へと攻撃を仕掛けてきます。試合序盤、日本はなかなか前線にボールが収まらずペースを掴めません。7分には、相手FWに強烈な反転シュート打たれてしまいます。しかし、日本はDF瀬古歩夢選手、DF小林友希選手が相手の攻撃を封じ込め、徐々に日本に流れが傾いてきます。13分、DF菅原由勢選手が右サイドから駆け上がると、ドリブルで切り込みながら左サイドのMF平川怜選手へ鋭いパスを通し、平川選手が上手くシュートを流し込み先制します。攻撃のリズムができ始めた日本は、次々にゴール前に迫ります。28分にはMF福岡慎平選手がFW山田寛人選手とのパス交換からシュートを放ちますが、惜しくも相手GKに弾かれます。日本はこのまま追加点を奪えず1-0で前半を終了します。

後半、序盤から守備陣が安定して相手の攻撃を防いでいましたが、55分を越えてくると、疲れやミスが見え始めた日本に対して、相手が猛攻撃を仕掛けてきます。マークがずれてシュートを打たれ、不用意なファウルが増えるなど苦しい時間が長く続きます。それでも全員が体を張って守りきると、65分に途中出場したMF椿直起選手が左サイドで粘りクロスを上げると、平川選手がヘッドで折り返した所に、福岡選手がヘッドで上手く合わせ待望の追加点を挙げます。さらにアディショナルタイム1分、CKの競り合いからDF瀬古歩夢選手ペナルティエリア内でPKを獲得すると、自ら決めて3点目を奪います。日本は最後まで集中力を保ち、試合はそのまま3-0で終了しました。

日本は本大会7位と、決して満足できる結果ではありませんが、5連戦、長距離移動、時差や暑さとの調整、何より南米強豪国との真剣勝負は、来年10月に開催されるFIFA U-17ワールドカップインド2017へ向けてかけがえのない経験になりました。この肌で感じたことを、「00ジャパン」は必ず活かしていきます。いよいよ「00ジャパン」は来年、U-17日本代表として、FIFA U-17ワールドカップインド2017へ挑戦します。

*「00ジャパン」:2000年以降に生まれた選手たちで構成されたU-16日本代表チームの呼称

監督・選手コメント

森山佳朗 監督
FIFA U-17ワールドカップインド2017出場権獲得後、初めての遠征となった今回は、ここまである程度固まってきたことをあえて壊して、海外遠征初招集の選手6名のテストと、様々な選手の組み合わせやシステムを試すことなどを、南米の強豪相手にどれだけできるかというテーマで乗り込みました。結果的には、監督である自分の大会に対する覚悟の足りなさが下位リーグを戦う大きな原因になってしまいました。

他の国は全ての試合でベストメンバーを組み、勝利に対する強い執着心を持って死に物狂いで挑んできました。それに対して日本は毎試合メンバーを変え、システムも変え、グループリーグ3戦を1勝1敗1分けの同率2位の抽選(コイントス)で3位になり、順位決定戦を戦うことになってしまいました。日本はテクニックと機動力を生かした日本らしい戦いを挑み、素晴らしいゴールも複数上げることができましたが、5試合で9得点5失点。1勝1敗2分、そのうち一つはPK負けで7位に終わってしまいました。得点をあと1点決められれば、失点を1点与えなければ、準決勝に進み、選手たちにより高い経験をさせてあげることができたと思うと本当に残念であり、選手に申し訳なく思っています。本日、決勝戦を全員で観戦し、この場に立てなかった悔しさを改めて噛みしめました。

チリは時差12時間、連日30度を超える厳しい環境の中で、日本の選手たちは体格が二回りくらい大きな南米の選手たちにひるむことなく、逞しく臨んでくれたと思っています。ただし、局面の相手のキープ力や球際の激しいチャージには苦しんだ上に、ボールへの執着心、勝利をとことん追求する姿勢には、自分たちの物足りなさを教えてくれたようにも感じています。どの参加国とも互角に戦えるが、圧倒もできないというのが今の日本のレベルです。優勝したメキシコは日本と比べて派手さは無いものの、一人一人の技術戦術がしっかりしており、プレーに意図があり、不用意なプレーや、攻守における判断のミスが少なく、試合の中での戦闘能力も非常に高く、試合巧者でした。来年、各大陸で遠征を予定しているので、チームや選手の成長度を高めていきたいです。

DF #5 瀬古歩夢 選手(セレッソ大阪U-18)
本日の試合は無失点で勝ててよかったですが、大会を振り返るとやはり7位は決して満足できる結果ではありません。グループリーグでは1点の重みをすごく感じましたし、何より相手チームから勝利への執念を学びました。来年、FIFA U-17ワールドカップインド2017で活躍するためには必要なことですし、チームでも個人でもこの執念は磨くべきだと感じます。このチリ遠征の経験を無駄にしないためにも、日々のトレーニングを頑張っていきたいです。そして、U-16メキシコ代表や南米チームに本番でリベンジしたいです。

MF #10 福岡慎平 選手(京都サンガF.C. U-18)
本日の試合では、全員が球際の部分で逃げずに戦えていましたし、今年最後の試合で3-0という結果は良かったと思います。26時間の移動や、時差、5連戦など、厳しい試合が続きましたが、これほどボールやゴール、守備、勝利に対する執着心を持った素晴らしい対戦相手とできたことは、非常に素晴らしい経験となりました。もっとタフに戦える選手にならなければならないし、日本に帰ってこの経験を活かしていきたいです。優勝したU-16メキシコ代表などとは、1つの判断ミスや球際の弱さで失点に繋がるので、日々のトレーニングで強化していきたいです。チームとしても、後半に集中力が切れて攻め込まれたり、不用意なPKを与えてしまっていたので、しっかり改善したいです。また、1点の重みを強く感じたので、FIFA U-17ワールドカップインド2017に向けて、この重みを忘れず所属チームでも頑張っていきます。

 COPA UC 2016
12月14日(水) 1-1 vs U-17ウニベルシダ・カトリカ(Estadio San Carlos de Apoquindo)
12月15日(木) 0-2 vs U-16メキシコ代表(Estadio San Carlos de Apoquindo)
12月16日(金) 4-1 vs U-16ペルー代表(Estadio San Carlos de Apoquindo)
12月17日(土) 1-1
(PK3-4)
順位決定戦 vs U-16チリ代表(Estadio San Carlos de Apoquindo)
12月19日(日) 3-0 7位決定戦 vs U-16ペルー代表(Estadio San Carlos de Apoquindo)

 ※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。 

COPA UC 2016
Aグループ:U-16チリ代表、U-16コロンビア代表、U-16パラグアイ代表、U-17CLUB CHIVAS(メキシコ)
Bグループ:U-16日本代表、U-16ペルー代表、U-16メキシコ代表、U-17UNIVERSIDAD CATOLICA(チリ)

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