JFA.jp

JFA.jp

EN

大学 日本代表

年代・カテゴリーを選ぶ

表示したいカテゴリーを
以下から選択してください。

1.年
  • 2024年
  • 2023年
  • 2022年
  • 2021年
  • 2020年
  • 2019年
  • 2018年
  • 2017年
  • 2016年
  • 2015年
  • 2014年
2.年代別
  • SAMURAI
    BLUE
  • U-24
  • U-23
  • U-22
  • U-21
  • U-20
  • U-19
  • U-18
  • U-17
  • U-16
  • U-15
  • 大学
  • フットサル
    (男子)
  • U-25フットサル
    (男子)
  • U-23フットサル
    (男子)
  • U-20フットサル
    (男子)
  • U-19フットサル
    (男子)
  • U-18フットサル
    (男子)
  • フットサル
    (女子)
  • U-18フットサル
    (女子)
  • ビーチサッカー
  • eスポーツ・サッカー
ホーム > 日本代表 > 大学 2015年 > 最新ニュース一覧 > ユニバーシアード日本代表、フランスを下して準決勝に進出 第28回ユニバーシアード競技大会(2015/光州)

ニュース

ユニバーシアード日本代表、フランスを下して準決勝に進出 第28回ユニバーシアード競技大会(2015/光州)

2015年07月10日

ユニバーシアード日本代表、フランスを下して準決勝に進出 第28回ユニバーシアード競技大会(2015/光州)

第28回ユニバーシアード競技大会(2015/光州) 準々決勝
2015年7月9日(木) キックオフ 16:30 試合時間 90分(45分×2)
Mokpo International Football Center Secondly Stadium(韓国/光州)

ユニバシアード日本代表 1-0(前半1-0、後半0-0) ユニバーシアードフランス代表

得点
45+1分 田上大地(日本)

スターティングメンバー
GK:福島春樹
DF:室屋成、新井一耀、田上大地、高橋諒
MF:木本恭生、松下佳貴、八久保颯、小林成豪、和泉竜司
FW:呉屋大翔

サブメンバー
GK:前川黛也
DF:湯澤聖人、萩間大樹
MF:長谷川竜也、奥山政幸、端山豪、重広卓也
FW:澤上竜二、岡佳樹

交代
55分 八久保颯 → 端山豪
62分 木本恭生 → 奥山政幸
78分 小林成豪 → 湯澤聖人
84分 室屋成 → 澤上竜二

マッチレポート

ユニバーシアード日本代表の準々決勝の相手は、前回のカザン大会の準決勝で対戦し、PK戦の末敗れたユニバーシアードフランス代表です。前回大会では徹底的に引いて守るフランスにセットプレーから失点してしまいましたが、相手の戦い方は今回も基本的には変わりません。日本は立ち上がりから高い位置でボールを保持して攻撃を仕掛けます。

10分過ぎには、サイドを起点にしてFW呉屋大翔選手、DF高橋諒選手、MF小林成豪選手と立て続けにチャンスを作りますが、ゴールにはつながりません。20分には、中盤から抜け出したMF和泉竜司選手のスルーパスに合わせてFW呉屋選手が決定的なシュートを放ちますが、これは相手GKが弾いてコーナーキックへと逃れます。38分にも、左サイドで高橋選手がトラップでキープしたボールを、和泉選手がつないで逆サイドのMF八久保颯選手へ。フリーでボールを受けた八久保選手が放ったシュートは、枠の左外へと外れてしまいます。日本は粘り強く攻撃を重ねますが、「決定力不足という課題が改善されていない」(神川明彦監督)という言葉通りの展開となってしまいました。

逆に44分には右サイドからカウンター攻撃を受け、サイドチェンジからのシュートを許すなど、ヒヤリとするシーンもありましたが、GK福島春樹選手が防いでコーナーキックへと逃れます。このままスコアレスドローで折り返すかと思われた前半のアディショナルタイム、福島選手からのゴールキックに、前線の和泉選手が反応。ボールをキープしようとした和泉選手を相手DFが倒し、日本はペナルティエリアやや左前の絶好のポジションでフリーキックのチャンスを獲得します。このチャンスに、センターバックの田上大地選手が強烈なシュートをゴールに突き刺し、日本が前半終了間際に待望の先制点を挙げます。

後半に入ってやや足の止まってきた相手に対し、日本は積極的にボールをキープして追加点を狙います。55分には、八久保選手に代えてMF端山豪選手を投入。単調になりつつあった攻撃にアクセントがつけてゴールに迫りますが、なかなか得点には至りません。その後、両チームともに選手交代をして流れを引き寄せようとしますが、ゲームは動かず試合は終盤へと向かいます。終了間際には、フランスが立て続けにコーナーキックのチャンスを得て、何度となく日本のゴール前へとボールを入れます。そんな中、田上選手が顔面を負傷して流血し、治療のためピッチ外へ。日本は10人で戦うことを余儀なくされ、フランスの高さのある攻撃に苦しめられますが、GK福島選手がビッグセーブを連発し、アディショナルタイムの4分間を守り切ってタイムアップ。日本は田上選手の挙げた得点を守り切ってベスト4に進出するとともに、前回大会の雪辱を果たしました。

次戦、準決勝の対戦相手は過去5回の対戦経験のあるユニバーシアードイタリア代表です。試合は7月11日11:00より、Yeonggwang Sportium Football Fieldで行われます。

監督・選手コメント

神川明彦 監督
予想以上に相手に引かれる展開となりましたが、今日の高温多湿の環境が、相手チームの足を止めてくれた部分は大きいと思います。ただ、もう2、3点取れていればというシーンもあり、依然決定力不足の課題は残ったままです。あと2試合でそれをどこまで改善できるかだと思っています。また、後半相手に攻めこまれたときに、つないでいなすことができないことも課題だと思います。それでも前回大会の雪辱を果たせたことは大きいです。前回のユニバーシアード日本代表がフランスに敗戦したことで、我々にもいい意味での課題がつきつけられました。それを受けて、合宿中から準備できたことがよかったと思います。

福島春樹 選手(専修大)
次の試合につながる無失点試合だったと思います。相手には身長の高い選手が5~6人いる中で、日本は自分も含めそう大きな選手がいません。それでも、しっかりと体をぶつけていけば、守り切ることができると思っていました。今日のような試合展開になればなるほど集中力が高まるタイプですし、もともとハイボールに対して自信がないわけではありません。もちろん、下のシュートに対しては絶対に負けたくないという気持ちもありました。次に対戦するイタリアや、ファーストラウンドで対戦したブラジルという国は、子どもの頃から憧れていたチームです。そのチームと、自分たちの国の代表として戦えることは、やはり熱くなります。大学生としてそういう経験ができるのはこれが最後になるので、絶対に勝ちたいと思います。

小林成豪 選手(関西学院大)
神川監督からはサイドに開いて攻撃の起点を作り、どんどん仕掛けろと言われていました。フランスは、体は大きいけれどアジリティは弱いと聞いていたので、怖れることなく仕掛けられたと思います。ただ、何回もシュートチャンスがあったにもかかわらず外してしまったことは反省点です。直前合宿のときからいい調子は維持しているのですが、やはり得点に絡みたいので、次の試合ではゴールを狙いたいと思います。

スケジュール

第28回ユニバーシアード競技大会(2015/光州)
7月2日(木) 2-1 vs. ユニバーシアードイラン代表(Jeongeup Public Stadium)
7月5日(日) 1-0 vs. ユニバーシアードブラジル代表(Yeonggwang Sportium Football Feild)
7月7日(火) 4-0 vs. ユニバーシアードマレーシア代表(Jeongeup Public Stadium)
7月9日(木)  1-0 準々決勝 vs. ユニバーシアードフランス代表 (Mokpo Football Center Secondary)
7月11日(土)   準決勝 vs. ユニバーシアードイタリア代表 (Yeonggwang Sportium Football Field)
7月13日(月)   決勝
アーカイブ
日本代表
NEWS メニュー
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー