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U-19日本代表 インドネシアに勝利し、FIFA U-20ワールドカップの出場権を獲得 ~AFC U-19選手権インドネシア2018~

2018年10月29日

U-19日本代表 インドネシアに勝利し、FIFA U-20ワールドカップの出場権を獲得 ~AFC U-19選手権インドネシア2018~

U-19日本代表は、AFC U-19選手権インドネシア2018の準々決勝をインドネシアと戦い、2-0で勝利。FIFA-U-20ワールドカップ ポーランド2019の出場権を獲得しました。

試合はインドネシア代表チームのユニフォームカラーである「赤」を身にまとった12番目の選手たちがスタンドを埋め尽くす中でキックオフを迎えます。U-19日本代表はGK谷晃生選手(ガンバ大阪)、最終ラインに右から菅原由勢選手(名古屋グランパスU-18)、橋岡大樹選手(浦和レッズ)、小林友希選手(ヴィッセル神戸)、東俊希選手(サンフレッチェ広島ユース)、中盤の底にキャプテン齊藤未月選手(湘南ベルマーレ)、伊藤洋輝選手(ジュビロ磐田)、その前に右に安部裕葵選手(鹿島アントラーズ)、左に藤本寛也選手(東京ヴェルディ)、FWに久保建英選手(横浜F・マリノス)、宮代大聖選手(川崎フロンターレU-18)という布陣でスタート。

序盤からボールを支配したの日本、対するインドネシアは最終ラインに5人の選手を配してスペースを消し、また高い集中力で簡単にゴールまで進入を許しません。インドネシア陣内で試合は進むものの、決定機を作れないまま時間は進んでいきます。11分、インドネシア陣内左サイドでFKを得た日本、久保選手がゴール前に入れたボールを橋岡選手がヘディングで合わせ、ネットを揺らしますが、これはオフサイドの判定でノーゴール。14分、日本は藤本選手が足を痛め、負傷退場。代わって斉藤光毅選手(横浜FCユース)がピッチに送り込まれます。するとその1分後、右サイドから攻撃を仕掛けた日本は斉藤選手からのパスを、攻撃参加した菅原選手が受けると、ゴール前にクロスボール。逆サイドからゴール前に走り込んだ安部選手が頭で合わせますが、シュートは惜しくも枠の上。インドネシアは29分、日本陣内左サイドでFKを得ます。ゴール前に送ったボールに最終ラインを抜け出して合わせようとしますが届かず、日本はピンチを逃れます。30分、日本は再び右サイドを攻略、菅原選手から久保選手、宮代選手とパスがつながり、宮代選手がペナルティエリアへと仕掛けます。進入は阻まれたものの、こぼれたボールを攻め上がっていた菅原選手がシュート。このシュートはインドネシアDFにブロックされてしまいます。36分、インドネシアは日本が自陣から攻撃を組み立てているところにプレスをかけてボールを奪うと、一気にスピードアップ。そのまま日本の左サイドを突破し、シュートまで持ち込みますが、これは枠を捉えきれません。

40分、待望の先制点が生まれます。インドネシア陣内、右サイドで攻撃を組み立てた日本は伊藤選手を経由して、逆サイドの東選手へとボールを運びます。フリーでパスを受けた東選手が迷いなく左足を振り抜くと、放たれたシュートは約30mの距離を物ともせず豪快にネットを揺らし、日本が先制します。アディショナルタイムに再びインドネシアのカウンターを受けますが、これは橋岡選手がブロック、1-0で前半を終えます。

後半も最初にチャンスを作ったのは日本でした。49分、久保選手とのコンビネーションから斉藤選手が右サイドを突破、最後は菅原選手がペナルティエリアに進入し、クロスを送りますが、これはインドネシアDFがブロック。50分を過ぎたあたりからスタジアムには雨が振り始めるのと時を同じくして、インドネシアが徐々に攻勢を強めていきます。59分、日本はインドネシア陣内右サイドでFKのチャンス、斉藤選手がゴール前に送ると、ニアサイドに走り込んだ橋岡選手がボールをコントロールしてシュートまで持ち込みますが、これはGKがセーブ。雨足はさらに強まり、試合は土砂降りかつ雷鳴が轟く中で進んでいきます。62分、インドネシアは日本の左サイドをスピードに乗ったドリブルで一気に突破、そのままペナルティエリア内まで切り込まれますが、これは伊藤選手がブロック。さらに65分、またも日本の左サイドを突破するインドネシア、15番SADDIL選手からのラストパスをペナルティエリア内で8番WITAN選手がフリーで受ける局面を迎えますが、ここはGK谷選手が冷静に対応し、ゴールは許しません。さらに68分、インドネシアはゴール正面、ペナルティエリアやや外の位置でフリーキックを獲得。直接ゴールを狙われますが、ここもGK谷選手が弾き出し、ピンチを切り抜けます。

71分、日本は久保選手と宮代選手のコンビで右サイドを突破、久保選手がドリブルでペナルティエリア右に進入し、インドネシアDF陣の間を通すラストパスを宮代選手に送ると、宮代選手はGKのポジションを確認して逆サイドへシュート。これが決まり、日本に追加点が入ります。さらに79分には右サイド菅原選手からのクロスボールを64分に安部選手に代わって入った田川亨介選手(サガン鳥栖)がボレーで合わせますが、わずかに枠の外。81分には右サイドでパスを受けた久保選手がドリブルで一気にゴール前まで切れ込み、角度の無いところからシュートを放ちますが、これはインドネシアGKがブロックします。最後まで冷静に戦った日本、このまま試合を終えて、2-0で勝利。準決勝へと駒を進めました。

なお、この日もう1つ行われた準々決勝、カタール対タイの一戦はカタールが延長戦の末、7-3で勝利しました。日本は30日(火)に行われるサウジアラビア対オーストラリアの勝者と準決勝で戦います。

監督・選手コメント

U-19日本代表 影山雅永 監督
もしかしたら相手が守備的に来るかもしれないということは想定しながら準備をしていたので、それに関して驚きはありませんでした。ただピッチコンディション、雨、様々なことで、ピッチで起こることが変わってくる状況でした。また、ボールを少し前に運ばれただけで歓声が湧く、選手たちは動揺したり、少なからず影響はあったと思います。その中でも後半、我慢を続け、相手が前がかったところを逆手に取るという戦い方に変更したというのは、選手たちは見事だったと思います。「我慢しよう」と声をかけたときも、「大丈夫です、みんな集中できているから問題ないです」とピッチから返ってきました。これはチームとしても、選手としても成長過程にある彼らがこの試合、この大会で身につけたものだと思います。この試合は内容よりも結果が求められているということも選手たちは理解して、天候も考えながら、このゲームに必要なことをやってくれました。4大会連続で世界を逃し苦汁をなめてきたと言われてきましたが、日本の力は間違いなくあったと思います。ただこの世界がかかった準々決勝、1試合で天国と地獄の差がつく中で、地獄を見てきた過去がありました。なので、どんなことがあっても彼らを世界の舞台を経験させないといけないという、日本のサッカーに関わる皆さんの夢、想いがこの試合には詰まっていたと思います。それを今日ピッチの中で選手たちが表現して、勝ち取ったというのは心強い限りです。

DF #2 東俊希 選手(サンフレッチェ広島ユース)
(先制ゴールの場面は)自分の前にスペースがあったので、ボールが来たらシュートを打とうと決めていました。入って良かったです。1戦目、2戦目と攻撃の部分にゴールをもたらすプレーができていなかったので、いつか貢献したいと思っていましたが、今日貢献できて良かったです。守備が続く苦しい時間もありましたが、こういう状況もあると想定はしていました。アウェイですし、大歓声で声も聞こえませんでしたが、チーム一丸となって耐え凌ぐということも今日はできたと思います。無失点で抑えることができて、本当に嬉しく思います。アウェイの大観衆の中でプレーできたことは大きな財産です。どんな状況の中でも自分のプレースタイルは変えずに今後もプレーしていきたいです。

DF #4 橋岡大樹 選手(浦和レッズ)
全員で守って、全員で攻撃した試合でした。僕も自分のやるべきことはできたと思います。サイドの選手が速い、FWの選手が裏へ抜けるということは把握していましたし、その通りの戦い方だったので、自分の中では整理できていたので、戸惑うことなくプレーすることができました。大観衆の中でのプレーはずっと浦和レッズでやってきているので、他の選手よりも慣れているという気持ちもありましたし、雨が降ってきても集中を切らさずにプレーできたと思います。1対1の強さという部分は自分の強みだと思っています。その強みを今日は出すことができました。今日無失点で終えることができたことがチームとしても、個人としても嬉しいです。FIFA U-20ワールドカップの出場権を得られたことは嬉しく思いますが、まだこの大会、あと2試合残っています。まずは準決勝、みんなで戦って勝利できるよう頑張ります。

DF #5 菅原由勢 選手(名古屋グランパスU-18)
FIFA U-17ワールドカップで一度世界を経験し、もう一度世界で戦いたいという思いを持っていたので、それを今達成することができて、嬉しく思います。ただ、僕たちの目標はこの大会を優勝することなので、まだまだ戦います。もっと攻守においてハードワークしないといけませんし、上下動ももっとしないといけません。また次に向けて準備をしていきます。

MF #7 伊藤洋輝 選手(ジュビロ磐田)
(1点目は)東選手のスーパーゴールでしたが、その前段階で複数の選手でボールを取りにくるインドネシアに対して、うまくサイドチェンジすることができました。2点目を取るまで時間がかかりましたが、今日はそんな簡単な試合ではないことも全員分かっていました。前半を1-0で終えることができたことが今日の勝利の一番の要因だと思います。

FW #9 久保建英 選手(横浜F・マリノス)
FIFA U-20ワールドカップの出場権を取ることができて嬉しいです。みんな最後まで戦って、苦しい時間もみんなで守ることができました。今、持っている全てを全員が出せた試合だと思います。後半、ポジションを右サイドに変わってからは縦に仕掛けるということを意識してプレーしました。終盤何度か同じ形で突破できていたので、(2点目のアシストのプレーも)落ち着いてプレーできました。相手の選手の状態を見て出したというよりは、対峙した2人のDFの間から宮代選手が見えたタイミングで出しました。勝つことが大前提ですが、この仲間とプレーして、仮に負けたとしても後悔はないという終わり方ができるチームが「戦えるチーム」だと思います。完成形ではまだありませんが、そういうチームにこのチームもなっているからこそ、今日のような試合ができたと思います。

スケジュール

AFC U-19選手権インドネシア2018  
10月19日(金) 5-2 グループステージ第1戦 vs.U-19朝鮮民主主義人民共和国代表
@Pakansari Stadium
10月20日(土) AM トレーニング
10月21日(日) PM トレーニング
10月22日(月) 3-1 グループステージ第2戦 vs.U-19タイ代表
@Pakansari Stadium
10月23日(火) AM トレーニング
10月24日(水) PM トレーニング
10月25日(木) 5-0 グループステージ第3戦 vs.U-19イラク代表
@Pakansari Stadium
10月26日(金) PM トレーニング
10月27日(土) PM トレーニング
10月28日(日) 2-0 準々決勝 vs.U-19インドネシア代表
@Gelora Bung Karno Stadium
10月29日(月) TBC トレーニング
10月30日(火) TBC トレーニング
10月31日(水) TBC トレーニング
11月1日(木) 19:30 準決勝(@Gelora Bung Karno Stadium)
11月2日(金) TBC トレーニング
11月3日(土) TBC トレーニング
11月4日(日) 19:30 決勝(@Gelora Bung Karno Stadium)

※時間は全て現地時間となります。
※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

AFC U-19選手権インドネシア2018
[上位4位以内でFIFA U-20 ワールドカップ ポーランド 2019への出場権獲得]

大会期間:2018年10月18日(木)~11月4日(日)
次戦:準決勝 11月1日(木) 19:30 (日本時間 21:30) vs サウジアラビアとオーストラリアの勝者
TV放送:CSテレ朝チャンネル2で日本戦を生中継(予定)
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