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ニュース

U-18日本代表 イングランド遠征 練習試合第2戦 マッチレポート vs.リバプールFC U-18

2015年11月14日

U-18日本代表 イングランド遠征 練習試合第2戦 マッチレポート vs.リバプールFC U-18

イングランド遠征 練習試合第2戦 vs.リバプールFC U-18
2015年11月13日(金)キックオフ 11:00 試合時間 90分(45分×2)
Liverpool FC Academy(イングランド/リバプール)

リバプールFC U-18 3-2(前半0-2、後半3-0)U-18日本代表

得点
16分 三好康児(U-18日本代表)
33分 三好康児(U-18日本代表)
49分 失点(リバプールFC U-18)
57分 失点(リバプールFC U-18)
58分 失点(リバプールFC U-18)

前半メンバー
GK:加藤有輝
DF:柳貴博、岡野洵、森下怜哉、浦田樹
MF:三好康児、佐々木匠、冨安健洋、久保田和音
FW:加藤陸次樹、杉森考起

後半メンバー
GK:小島亨介
DF:長谷川巧、松坂暖、森下怜哉、舩木翔
MF:堂安律、渡辺皓太、伊藤洋輝、長沼洋一
FW:岸本武流、伊藤涼太郎

交代
68分 森下怜哉 → 岡野洵

マッチレポート

練習試合第2戦は、リバプールFC U-18との対戦。

バーミンガム・シティ戦のスターティングメンバーから6人を入れ替えて試合に臨むと、第1戦よりも連動した守備からボールを奪い、日本が攻撃のチャンスを前半開始から作ります。そして16分、相手ゴールから30m離れた地点でフリーキックのチャンス得た日本は、これを三好選手が左足を振り抜きゴール右隅に直接シュートを決めて先制します。続けて33分には、右サイドで得たコーナーキックを三好選手が風を利用し、直接ゴールを狙って蹴るとまたもこれがゴール右隅に突き刺さり追加点。日本が2-0で前半を折り返します。

後半は、第1戦同様に森下選手を除いてメンバーを総入れ替えして試合に入ると、両サイドで攻撃の起点を作りながら日本が追加点を奪いに行きます。しかし、徐々にミスパスやルーズボールを拾われて、相手が攻撃を仕掛け始めると、49分にはセットプレーから自陣のペナルティエリア内にボールが入り、混戦状態の中からクリアボールを拾われて失点、1点差に詰め寄られます。そして、57分にはまたも自陣中央付近でルーズボールを相手に拾われてしまいます。右サイドのドリブル突破から上げられたクロスボールを、フォアサイドから走りこんできた相手選手がヘディングシュートを決め、同点に。さらに1分後の58分、左サイドで不用意なパスミスからボールを奪われ、そのままミドルシュートを打たれてしまいます。そしてこのボールが強風に煽られてゴールキーパーの小島選手の頭上を越えてゴールネットを揺らし、日本は10分間で3失点を許してしまいます。それでも日本は、まずは同点に追いつくために両サイドの中盤に後半から入った堂安選手と長沼選手が起点となって攻撃を仕掛け、相手陣内で決定的なシュートまでの形を何度か作りますが、得点を奪えないまま試合は終了。日本は昨日の試合よりも攻撃のチャンスを作る回数が増え、1試合目よりも改善されたプレーが見られましたが勝利には結びつかず、2-3でリバプールFC U-18に敗れました。

15日は、U-18イングランド代表と対戦します。

選手コメント

杉森考起 選手(名古屋グランパスU18)
今回の遠征に参加でき感謝しています。今日の試合では、守備の時間が長くなかなか攻撃ができませんでした。前半の2点ともセットプレーからの得点だったので、カウンターや突破の精度を高め、流れの中から得点が取れるようにならないといけないと思いました。残り1試合のイングランド代表戦に向けて明日からまた良い準備をし、勝って遠征を終えられるようにチーム全員で頑張りたいと思います。

三好康児 選手(川崎フロンターレ)
個人としては、前半45分の出場時間の中で2得点できたことは成果ですが、流れの中で得点できる場面を逃したことと守備の対応には課題が残りました。チームとしても、決定機を決めること、失点をしないという1番大事なことを次の試合でできるように明日の練習から取り組みたいです。

柳貴博 選手(FC東京U-18)
今日のリバプールとの対戦は勝ち切れずに負けてしまい課題の残る試合となりました。個人としてもいろいろなことを学ぶことができたので、次のイングランド代表戦で良い試合ができるよう準備を行いたいと思います。

加藤陸次樹 選手(サンフレッチェ広島ユース)
日本とは違った環境、相手と試合ができることに嬉しく思います。試合では内容と結果を意識してプレーしました。しかし最後のフィニッシュのところでゴールを決めることができませんでした。フォワードとしてもっと結果にこだわらないといけないと思いました。15日のイングランド代表戦では、結果にこだわりプレーしたいと思います。

森下怜哉 選手(セレッソ大阪U-18)
まず昨日のバーミンガム・シティ戦に勝つことができなかったので、勝つことを第一に考え試合に臨みました。しかし、前半リードしながらも後半の入り方が悪く、立て続けに失点し逆転負けをしてしまいました。15日のU-18イングランド代表戦は、試合の入り方に注意し、勝利できるように今から準備をしていきたいです。

スケジュール

11月10日(火)  PM  トレーニング                    
11月11日(水) AM トレーニング
11月12日(木) 1-1 練習試合 vs U-18バーミンガム・シティ
11月13日(金) 2-3 練習試合 vs U-18リバプールFC
11月14日(土) AM トレーニング
11月15日(日) 15:00 親善試合 vs U-18イングランド代表 (Manchester City Academy Stadium)

※全てのトレーニングおよび練習試合は非公開、親善試合は公開となります。

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