U-16日本代表  vs.  U-16フランス代表
2015年6月28日(日)  キックオフ 15:00    試合時間 90分（45分x2）
キンチョウスタジアム(大阪府大阪市)
U-16日本代表   3-1（前半0-0、後半3-1）  U-16フランス代表

得点
51分   中島元彦（日本）
64分   中村駿太（日本）
71分   失点（フランス）
90+4分   齊藤未月（日本）

前半出場メンバー
GK： 大迫敬介
DF： 吉田歩未、橋岡大樹、西山大雅、田中康介
MF： 品田愛斗、齊藤未月、伊藤洋輝、藤本寛也
FW： 中村駿太、加藤拓己

後半出場メンバー
GK：沖悠哉
DF：水田和真、中矢裕貴、塩崎悠司
MF：堀研太、新井光
FW：中島元彦

交代
HT   品田愛斗 → 中島元彦
65分   加藤拓己 → 堀研太
75分   藤本寛也 → 新井光
83分   伊藤洋輝 → 塩崎悠司

マッチレポート

U-16インターナショナルドリームカップ2015 JAPAN Presented by JFAにおける、U-16日本代表の第3戦（最終戦）の相手はU-16フランス代表。

前半はフィジカル面や攻守の切り替えの速さがあるフランスに押し込まれ、なかなか攻撃のリズムが作れません。加藤拓己選手の惜しいシュートがありましたが、両チーム無得点のまま前半は終了します。後半開始、日本は積極的に仕掛けます。51分、中央で受けた中島元彦選手がドリブルで持ち込み、鮮やかなロングシュートが決まって日本は待望の先制点をあげ挙げます。攻勢をかける日本はさらに64分、中島元彦選手がフリーキックをニアサイドに入れ、DFのクリアミスからボールがこぼれたところに中村駿太選手が左ボレーを叩き込み追加点。一方、フランスも選手を交代しながら、徐々に流れを掴み、74分にPKで1点を返します。その後も、フィジカルを前面に決定機を何度も迎えますが、橋岡大樹選手の体を張ったゴールライン上でのクリアなど同点を許しません。そしてアディショナルタイム、西山大雅選手が一気にドリブルで駆け上がりスルーパス、齊藤未月選手が豪快に決めて3点目。そのまま3-1で試合は終了し、日本は第1回大会優勝を果たしました。

大会のMVPには橋岡大樹選手、得点王には中村駿太選手がそれぞれ選ばれています。 

監督・選手コメント

森山佳郎 監督
U-16インターナショナルドリームカップ2015JAPANの記念すべき第1回大会で優勝することが出来て大変嬉しいですし、選手たちを誇りに思います。何より、世界の強豪国と真剣勝負が出来て、自分たちのサッカーが通じることが今後選手たちにとって自信になることは意義ある大会でした。今日の試合では「対戦国、サポーター、グラウンド、こんな素晴らしい環境で試合できるのだから自分の良さを出して、思い切り楽しんで来い」と試合前に話して選手を送り出しました。まだ攻撃面ではボールを動かしながら崩すことやパスの受け方は今後の課題だと思いますが、守備の部分は最後まで粘り強く体を張っていたので、非常に手応えを感じました。選手には是非次のカテゴリーやさらに上を目指すべく、チームに戻ったら誰よりも努力して成長して欲しいと思います。ご声援ありがとうございました。

中島元彦 選手（セレッソ大阪U-18）
3試合連続ゴールを決めて、何よりこのチームで優勝出来て最高に嬉しいです。キンチョウスタジアムでプレーすることも嬉しいですし、多くの方々の声援がチームを後押ししてくれてこの結果が出たと思います。森山佳郎監督からハーフタイム中、「後半開始から積極的に行っていい」と言われていたので、シュートチャンスを活かすことが出来て良かったです。また明日から自チームで日々、課題を克服して、トレーニングに励みたいと思います。

JFA-TV

U-16 インターナショナルドリームカップ2015 JAPAN Presented by JFA
マッチスケジュール

Match Day 1
6月24日（水）＠ J-GREEN堺メインフィールド 【S1】
U-16日本代表   7-0   U-16コスタリカ代表
U-16フランス代表   1-1（PK戦 6-7）   U-16チリ代表

Match Day 2
6月26日（金）＠ J-GREEN堺メインフィールド 【S1】
U-16日本代表   2-0   U-16チリ代表　　
U-16コスタリカ代表   1-5   U-16フランス代表

Match Day 3
６月28日（日）＠ キンチョウスタジアム
U-16チリ代表   2-1   U-16コスタリカ代表
U-16日本代表   3-1   U-16フランス代表

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