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第4回全国シニア(40歳以上)サッカー大会が藤枝市で開幕

2016年11月13日

第4回全国シニア(40歳以上)サッカー大会が藤枝市で開幕

第4回全国シニア(40歳以上)サッカー大会が11月12日(土)、静岡県藤枝市の藤枝市総合運動公園サッカー場などで開幕しました。各地域代表の計16チームが、全国の頂点を目指して熱戦のスタートを切りました。

全16チームはAからDまで4つのグループに分かれてリーグ戦(1次ラウンド)を実施、各グループ1位が決勝ラウンドへと進出します。大会初日は、1次ラウンドの初戦を行いました。

グループAでは、初日から接戦が繰り広げられました。横浜シニア(関東2/神奈川)が先制して試合を折り返しますが、後半に入り自陣からのカウンターでアルフット安曇野シニア(北信越/長野)が追いつきます。それでも横浜が再度勝ち越し、そのまま勝点3をつかみました。もう1試合では、鳥取KFC 立風(中国2/鳥取)が前半に奪ったリードを手放すことなく、1-0で肥後シニアFC(九州1/熊本)に勝利しました。

グループBは、均衡した状況が続いています。4チームが、全て勝点1で並んでいるのです。都南シュペリウール(関西2/奈良)とオッサンドーレ札幌40(北海道2)は、最後まで激しさを失わないプレーを披露した末、スコアレスドローで勝点を分け合いました。羅針盤倶楽部NAGOYA(東海/愛知)と徳島吉野倶楽部(四国1/徳島)は、前半に1点ずつ奪い合ったものの、後半は0-0。この4チームの2日目は、さらに白熱した戦いになりそうです。

グループCをリードしているのは、アンフィニVANKEI.FC40(北海道1)です。鶴岡FCドリーム(東北/山形)に先制を許したものの、前半終了間際に同点ゴール。後半には自慢の走力を生かして3点を追加しました。紅葉クラブ(九州2/佐賀)とカリオカ(関西1/大阪)は、前半から互いに気持ちの入ったプレーを見せます。後半はともに1点を奪い、そのまま引き分けとなりました。

グループDでは、前後半に1点ずつ奪ったT・ドリームス(関東1/東京)が、GALAXY(中国1/山口)に2-0で勝利。2年前には得失点差で逃した決勝ラウンド進出をつかむべく、白星発進しました。FC香川(四国2/香川)と藤枝フットボールクラブ(開催地/静岡)は、0-0で1ポイントをそれぞれ手にして、大会2日目に臨みます。

大会2日目となる13日(日)には各チームが1次ラウンドの残り2試合を行い、決勝ラウンド進出チームが決定します。

監督・選手コメント

千葉浩二 選手(オッサンドーレ札幌40/北海道)
移動距離があるため前泊してコンディションを整えたりしましたが、初戦の緊張もあったのか、少し体が硬くて、みんな思うように動けませんでした。負けずに済んで良かったです。北海道では、10月末くらいから外で練習をするのが難しくなるので、冬にはフットサルのリーグでプレーしたりします。こちら(静岡)は暖かくて、1年中サッカーができてうらやましいですね(笑)。僕らもこの年齢までサッカーを楽しめているので、これからも続けていきたいと思います。

藤原敬二 選手(都南シュペリウール/奈良)
もう少しボールを回したかったのですが、緊張があったためか、全体的に体が重かったです。普段は選手がそれぞれ仕事をしているので、土日の試合を練習の代わりにプレーを合わせる場のようにしてサッカーを続けています。もともと奈良にいる人たちを中心にチーム力を磨き、「エエおっさん」になって帰ってきた人たちがついていっている、という感じです。こういう年齢になって真剣勝負ができることを、みんながすごく楽しみにしています。今日の試合も冷静にやるのが難しいくらい、熱くなりました。この年齢になっても、良い経験をさせてもらっています。

秋野裕 選手(鶴岡FCドリーム/山形)
ここ3年間、東北大会で勝ったことがなかったチームが、ようやく挙げた初勝利の勢いに乗って勝ち抜いてきました。普段はそれぞれ別のチームでプレーしているのですが、今年は同じチームのメンバーが多く集まりました。地区リーグにマスターズリーグができたことで、35歳から再びサッカーをやる雰囲気ができました。そこから続けていけることも、シニア年代が強くなってきている理由かと思います。去年まで一緒にやっていたメンバーが入った50歳以上のカテゴリーも今年、全国大会出場を決めました。その人たちに良いニュースを届けたいので、今後2試合へ気持ちを切り替えて、みんなで戦っていきたいと思います。

眞木善章 監督兼選手(アンフィニVANKEI.FC40/北海道)
北海道では2つのカテゴリーに登録できるので、普段はシニアではなく、地域の社会人リーグでプレーしている選手もいます。その45分ハーフでプレーしている選手もいるから、よく走れるのかもしれません。自分たちのチームには元Jリーグ選手もいませんし、全国大会の経験がない選手ばかりです。そういう選手がシニア以外ではそれぞれのチームでプレーし、フットサルにも取り組んでと、頑張っています。大学まで野球に打ち込み、社会人になってからサッカーを始めた選手もいるほどです。コンサドーレ札幌もJ1昇格が近づいてきました。私たちも「大会に出るからには優勝を」という意気込みで頑張っていきます。

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第4回全国シニア(40歳以上)サッカー大会

2016年11月12日(土)~14日(月)
会場:藤枝総合運動公園サッカー場[天然芝]、藤枝総合運動公園陸上競技場[天然芝]、藤枝総合運動公園多目的広場人工芝広場[人工芝] 、藤枝市民グラウンドサッカー場[天然芝]
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