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高円宮杯U-18プレミアリーグEAST 青森山田が鬼門のカシマに乗り込む

2016年07月01日

高円宮杯U-18プレミアリーグEAST 青森山田が鬼門のカシマに乗り込む

EAST第7節の注目試合
鹿島アントラーズユース vs 青森山田高校

高円宮杯U-18プレミアリーグのEAST第7節が7月2日(土)と3日(日)に開催されます。3日には、県立カシマサッカースタジアムで鹿島アントラーズユース(茨城)と青森山田高校(青森)が顔を合わせます。

現在、5位に位置する鹿島は前節の流通経済大学付属柏高校(千葉)戦で3-2の逆転勝利を収めました。「耐えているだけでは勝点を積み重ねられないので、守りながらも少ないチャンスをものにする意識で取り組んできた」(熊谷浩二監督)というリーグ中断期間の練習の成果が、表れました。同時に、指揮官は「(前節の勝利を)プラスに捉えてもいいとは思うけれど、チームの力はまだまだ」ともコメント。地に足をつけて今回の青森山田戦に臨みます。

一方の青森山田にとって県立カシマサッカースタジアムは、リーグで勝利を挙げたことがない「鬼門のスタジアム」です(プレミアリーグ創設以降4試合2分け2敗)。黒田剛監督は「鹿島との相性が悪い点は少し不安。選手たちの気持ちの整え方など、あらゆる事態を想定して戦うことがカギ」と語ります。

堅守を誇る鹿島に対し、カウンターアタックやセットプレーをケアしつつ、「細かい部分にこだわる」と語る指揮官。「プレミアリーグでは少し自陣に戻るスピードが遅れただけで、失点につながってしまう」と続け、難敵相手に「サボらないこと」の重要性を説きます。

鹿島と青森山田の一戦は、11時にキックオフします。

監督・選手コメント

熊谷浩二 監督(鹿島アントラーズユース)
青森山田高校は現在、好調ですし、もともと力のあるチームです。われわれは、どれだけ耐えてワンチャンスをものにするかという点に活路を見出したい。おそらく、守勢に回る時間が長くなると思います。前節は、何とか勝点3を獲得することができました。春先に比べれば成長していると感じますが、それはどのチームにもいえることです。勘違いせず、足元を見ながら戦っていきたいと思います。チャレンジャー精神で向かっていくのみです。

松浦航洋 選手(鹿島アントラーズユース)
チームの一体感、走力、闘争心ではどの相手にも負けないつもりです。今回の一戦にかぎらず、セットプレー、球際での強さ、五分の競り合いに勝つことはどの試合でもポイントになると思っています。個人としても空中戦などでは負けずに戦いたい。また、これまで得点に絡むプレーができていないので、そこにも意識したいです。高校年代最高のリーグで戦えることは、とても楽しいです。1年を通してホーム&アウェイの試合に臨むことで学ぶものも多いと感じています。

黒田剛 監督(青森山田高校)
相手の長所を消しながら、自分たちの長所を出すという狙いは変わりません。鹿島の選手たちは粘り強く、走力があるということを頭に入れつつ、それをわれわれが上回れるようにしたいと思います。リーグ首位に立っていますが、現時点での差は微々たるもの。他チームが勝ち始めれば、自分たちとの勝点差もどんどん縮まっていくでしょう。ですから、変に欲を出さず、一戦必勝のスタンスで戦います。ホームで強くてもアウェイで勝てなければ意味がないですし、今年は苦手な敵地でいかに勝点を積み重ねるかを重視したいです。

住永翔 選手(青森山田高校)
僕らのストロングポイントは球際での強さや走力、戦う気持ち、攻守を切り替える速さです。鹿島戦は、スピードのある試合が予想されるので、こぼれ球に早く反応して、マイボールにすることが最も大事になると思っています。個人的には、チームの勝利のために体を張って無失点に抑え、ゴールにつながるパスを供給したい。パスで試合を組み立てる自分の特徴を発揮できればと思います。昨年はあと一歩及ばなかったチャンピオンシップに進出し、全員で日本一を狙いたいです。

鹿島アントラーズユース vs 青森山田高校
日時:7月3日(日) 11:00キックオフ
会場:県立カシマサッカースタジアム
アクセス:●JR鹿島線「鹿島神宮駅」からタクシーで約10分

プレミアリーグEAST第7節

7月2日(土)
15:00 横浜F・マリノスユース vs FC東京U-18(神奈川県立保土ヶ谷公園サッカー場)

7月3日(日)
11:00 市立船橋高校 vs 大宮アルディージャユース(船橋市法典公園(グラスポ)球技場)
11:00 アルビレックス新潟U-18 vs 流通経済大学付属柏高校(新潟市陸上競技場)
16:00 柏レイソルU-18 vs 清水エスパルスユース(日立柏サッカー場)

横浜F・マリノスユース(神奈川)はFC東京U-18(東京)と対戦。ともに前節を落としているだけに、今回の一戦は負けられない戦いになります。首位の青森山田を勝点1差で追う市立船橋高校(千葉)は大宮アルディージャユース(埼玉)をホームに迎えます。両者はここ3試合無敗と好調。好ゲームが期待されます。ここまで未勝利の流通経済大学付属柏高校(千葉)は、アウェイのアルビレックス新潟U-18(新潟)戦でリーグ初勝利を狙います。前節、新潟を破った柏レイソルU-18(千葉)は、清水エスパルスユース(静岡)戦で今季2度目の連勝をもくろみます。

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第7節を前に、第6節ダイジェスト映像をお届けします。

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