高円宮杯U-18プレミアリーグのWEST第15節が9月20日（日）に行われます。

サンフレッチェ広島F.C.ユース（広島）は、セレッソ大阪U-18（大阪）と対戦。後期に入り、白星から見放されていた広島ですが、ここ2戦は試合終了間際の得点で勝点を獲得。今節も粘り強く勝点を奪いにいきます。対するC大阪は前節、大分トリニータU-18（大分）に1-0で勝利し、連敗が3でストップ。連覇に向けて負けられない試合が続きます。

首位のガンバ大阪ユース（大阪）に勝点1差で迫る東福岡高校（福岡）は、ホームに京都橘高校（京都）を迎えます。東福岡のMF橋本和征選手が「レベルが高いプレミアリーグでの挑戦を、高校選手権につなげたい」と口にするように、どちらも良い形で全国高校サッカー選手権大会の予選に入るため、勝って弾みをつけたい一戦。これまで、東福岡に勝ったことがない京都橘は意地を見せられるかという点にも注目です。

名古屋グランパスU18（愛知）とヴィッセル神戸U-18（兵庫）の一戦は守備陣の出来が勝敗を左右しそうです。名古屋は第3クールの3試合で9得点を奪いながらも、9失点したことが痛手となり、わずか1勝と苦戦中。対する神戸も、ここ2試合で先制しながらも後半に失点を喫したことが響き、白星を奪えていません。今節は両チームともに90分を通しての集中力が求められます。

前節、東福岡に敗れて2連敗となった履正社高校（大阪）は、試合後にFW林大地選手が「第8節から5試合負けなしで自信を深めていただけに、ショックが大きい」とコメント。今節、対戦する京都サンガF.C. U-18（京都）は、前回対戦時に1-2で敗れた相手ですが、リベンジを果たして、自信を取り戻したいところです。

[WEST第15節の注目試合]
ガンバ大阪ユース vs 大分トリニータU-18

両チームの勝点差はわずか1。前節の勝利で今シーズン初めて首位に立ったガンバ大阪ユースと、3位の大分トリニータU-18が激突します。第3クールは連敗スタートとなったG大阪でしたが、「失敗して経験を積み上げてくれればいい。あきらめる段階ではないので上を向きたい」との梅津博徳監督の言葉どおり、立て直しに成功し、その後は2連勝で首位に浮上。今節は、3連勝で首位固めを狙います。対する大分は前節、C大阪に敗れて連勝が3で止まりましたが、U-18日本代表の中国遠征に帯同していたMF岩田智輝選手、FW吉平翼選手が復帰する予定で、2-3で敗れた第6節のリベンジに意気込んでいます。リーグ戦も残りわずか。優勝争いを左右する一戦で勝利を手にするのはどちらでしょうか。

日時：9月20日（日）11：00キックオフ
会場：ガンバ大阪練習場
アクセス：大阪モノレール「万博記念公園駅」より、徒歩約20分

会場アクセス

プレミアリーグWEST第15節

2015年9月20日(日)
11:00　サンフレッチェ広島F.Cユース　vs　セレッソ大阪U-18（吉田サッカー公園）
11:00　東福岡高校　vs　京都橘高校（東福岡高校）
11:00　ガンバ大阪ユース　vs　大分トリニータU-18（ガンバ大阪練習場）
11:00　名古屋グランパスU18　vs　ヴィッセル神戸U-18（トヨタスポーツセンター）
17:00　京都サンガF.C. U-18　vs　履正社高校（京都サンガF.C. 東城陽グラウンド）

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