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キヤノン ガールズ・エイト北海道 道南BTC U-12 SPが優勝!

2018年10月01日

キヤノン ガールズ・エイト北海道 道南BTC U-12 SPが優勝!

キヤノン ガールズ・エイト北海道大会は、最終日の9月30日(日)、北海道小樽市望洋サッカー・ラグビー場で順位別トーナメントを行い、道南BTC U-12 SPが優勝し、札幌ガールズクリニック ホワイトが準優勝、第3位 には道東トレセン、第4位には道央GREENという結果で幕を閉じました。

会場には、道内各地から応援の保護者が駆け付け、選手のプレーに対して温かい声援が送られました。大会も2日目となり、初日のゲームを通して各チームに改善が見られ、拮抗した試合が展開された1日となりました。

選手コメント

稲田梨音 選手(道北トレセンU-12)
普段、私は中盤でプレーしていますが、今日は周りを観て動き出している選手へパスを出すことができました。特に左サイドからボールを受けて動き出している右サイドの選手へパスを出すプレーが良かったです。しかし、身体の大きな選手へ足を出して抜かれてしまうことがあり、これからは腰を落として身体を入れてボールを奪い切りたいです。また、昨日のレクチャーでリスペクトのことを学び、家族、監督、仲間への感謝の気持ちを忘れずに頑張ります。

築館捺美 選手(道東選抜)
今日は、後ろの選手からパスを受けた時ターンして前を向き、スルーパスを出せたプレーが良かったと思います。しかし、フリーで受けた時にボールコントロールが大きくなってしまって相手GKに奪われてしまったので、次はボールを受ける前に状況をよく観て、正確なコントロールをしてゴールを決めたいです。普段は6年生が1人のチームなので自分の力で得点できるようになりたいです。こうしてサッカーができるのは、支えてくれるみんなのおかげです。監督、コーチに感謝します。

牛嶋心海 選手(札幌ガールズクリニック ホワイト)
決勝では、ゴール前で斜めに走る味方にスルーパスを出すことができました。しかし、サイドにパスを出す際、パススピードが速すぎて味方とタイミングが合いませんでした。これからは、味方のどちらの足にパスを出すか、味方がコントロールしやすいパススピードを意識していきたいです。試合を重ねるごとに、相手の特徴が分かってきて、「相手を観てプレーすること」の大切さがわかりました。これからは、相手を観てプレーすること、また日常生活から食生活を意識して、サッカーに取り組んでいきたいです。

総評

松田哉 JFAナショナルトレセンコーチ北海道女子担当
この度の北海道胆振東部地震の被害にあわれた方々、また関係者の皆様には謹んでお見舞い申し上げます。キヤノン ガールズ・エイト北海道大会(参加数8チーム・選手130名)が小樽市望洋サッカー・ラグビー場で行われました。2日間天候にも恵まれ、最高のピッチ状態の中、予選リーグから質の高いプレーも見られ、コーチングの声掛けも褒めながらポジティブな働きかけが多く、選手が生き生きとプレーしていたのが印象的でした。大会の結果として、5連覇をかけた道央ブロックが準決勝で札幌ガールズクリニック ホワイトに敗れ、決勝戦は札幌ガールズクリニック ホワイト対道南BTC U12 SPとなり、攻守にまとまりをみせていた道南BTC U12 SPが0-1で勝利、初優勝を飾りました。大会初日には、特別協賛社のキヤノン株式会社、協賛社のホクト株式会社によるレクチャーが行われました。ホクト様による食育の話により、選手たちには夕食や朝食の際に意識して食事している光景が見られ、レクチャーの重要性を感じることができました。また、キヤノン様のブースにて展示されている選手たちの写真を、保護者の皆さんが熱心に見ていました。夜には指導者間でブロックの活動の現状や、次年度の大会をより良くするための開催時期・開催場所について、またこの大会で終わらすことなく選手がサッカーを続けていくための環境づくりなどについてディスカッションが行われました。最後になりますが、前日や当日も早朝より選手たちの為に準備していただいた小樽地区サッカー協会の皆様方をはじめ、関係者の皆様に感謝いたします。

キヤノン ガールズ・エイト 第16回JFA北海道ガールズ・エイト(U-12)サッカー大会

開催期間:2018年9月29日(土)~9月30日(日)
会場:北海道/小樽市望洋サッカー・ラグビー場

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