キヤノン ガールズ・エイト 第15回JFA中国ガールズ・エイト(U-12)サッカー大会の2日目が、3月4日(日)岡山県政田サッカー場で開催されました。昨日の寒さから一転、晴天に恵まれた会場では、白熱したゲームが繰り広げられ、ひたむきにプレーする選手たちの姿は、歓喜と感動を呼びました。

激戦を制し見事優勝を飾ったのは広島メイプル。準優勝には山口なでしこが、第3位には山口エンジェルスがそれぞれ入り、選手たちの素晴らしいプレーとともに、大会は幕を閉じました。

3位以下のチームにも随所に好プレーが見られ、今後に期待が膨らむ大会でした。

コメント

選手コメント（岡山キューガ）
レベルの高い女子チームと対戦できて楽しかったです。キヤノンさん、ホクトさんは色んなイベントを用意してくださって、面白かったです。ホクトさんはキノコが入った、栄養満点のお弁当を準備してくれました。おいしかったです。

保護者コメント
なでしこジャパンを夢見る、なでしこの卵たちが一堂に会して切磋琢磨する姿に感動しました。6年生は小学生年代最後の素晴らしい思い出になったと思います。このような大会がもっと開催されることを望みます。

総評

松木俊博 JFAナショナルトレセンコーチ中国女子担当
キヤノン ガールズ・エイト中国大会には、5県8チーム144名の選手が参加しました。

心配されていた天候にも恵まれ、素晴らしい環境の中で大会を開催することが出来ました。試合では、全てのチームの選手が試合終了のホイッスルが鳴るまで勝利を目指して全力を尽くし、自分の今持っている力でどのようにすればチームのためになるのかを考えプレーし続ける姿が1日目、2日目と大会が進むにつれてより多く見られ、常日頃から選手の皆さんや指導者の方々の努力にとても感動しました。

夜のレクチャーでは、協賛社 ホクト株式会社により、スポーツ栄養として『バランス良く食べることの大切さ』をお話していただきました。また、特別協賛社 キヤノン株式会社からは、キヤノンとサッカーの歩みや、この日の選手みんなのプレー写真・映像がスクリーンに映し出され、その後のグループワークでは選手間での交流も積極的に図られ個々の「大切に思うこと」を発表しました。

今大会を通して、各県の選手の皆さんや指導者の方々が改めてサッカーの楽しさや日常のトレーニングの大切さについて多く話されていました。その上で今後、各県の成果と課題を持ち帰りさらに改善と向上に努め、選手の成長に繋げていくための気づきを与えてくれた大会に感謝の気持ちでいっぱいでした。

最後に中国サッカー協会並びに岡山県サッカー協会スタッフの皆様には、最高の会場提供、会場設営・運営などのご協力をいただき誠にありがとうございました。選手たちは素晴らしい環境のもとのびのびとプレーすることが出来ました。

また、特別協賛・協賛・協力各社の皆さまにおかれましては、多大なる支援をいただきありがとうございました。

キヤノン ガールズ･エイト 第15回JFA中国ガールズ・エイト(U-12)サッカー大会

開催期間：2018年3月3日(土)～2018年3月4日(日)
会場：岡山／政田サッカー場

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