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第25回全日本高等学校女子サッカー選手権大会 聖和学園などが8強へ

2017年01月01日

第25回全日本高等学校女子サッカー選手権大会 聖和学園などが8強へ

第25回全日本高等学校女子サッカー選手権大会の2回戦が12月31日(土)、兵庫県内で開催されました。

ピックアップマッチ1

聖和学園高校 2-0(前半0-0、後半2-0)聖カピタニオ女子高校

五色台運動公園サブグラウンドでの第1試合では、聖和学園高校 (東北2/宮城)と聖カピタニオ女子高校(東海3/愛知)が対戦しました。聖カピタニオ女子はシンプルなパスで2トップなど前線の選手を相手最終ラインの裏に抜け出させようとしますが、パス精度とタイミングが不十分で、聖和学園DFに弾き返される時間が続きます。

聖和学園もボールを持つものの、うまく最前線へボールが通らず、試合開始から15分過ぎまでシュートに持ち込めません。目立ったのはパスを供給して組み立ての中心となっていた下山莉子選手のシュートの意識です。32分のロングシュートをはじめ、試合を通じて両チーム最多となる5本のシュートを放ちました。

後半に入り、ついに試合が動きました。49分、相手ゴール前に持ち込んだ下山選手、さらにこぼれ球への反応とシュートが続き、最後は飯干絵里選手が押し込み先制。聖カピタニオ女子は負傷交代も含めてカードを切っていきますが、流れはなかなか変わりません。

56分には、ピッチ中央から右サイド、さらにはファーサイドへのクロスと大きく展開した聖和学園が、富井寿里菜選手のゴールでリードを広げます。攻めに出る聖カピタニオ女子に対して、聖和学園は最後まで粘り強い守備を披露し、ついには最後まで1本のシュートも打たせることなく、完封勝利で準々決勝へと進みました。

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ピックアップマッチ2

花咲徳栄高校 0-5(前半0-2、後半0-3)修徳高校

五色台運動公園メイングラウンドでの第2試合は、花咲徳栄高校(関東7/埼玉)と修徳高校 (関東5/東京)による、関東勢同士の対決が行われました。花咲徳栄は序盤、佐々木葵選手や加瀬田彩華選手をサイドのスペースに抜け出させるシーンがありました。しかし、先制したのは修徳でした。4分に奪った左CKで、鏡玲菜選手が送ったボールは弾き返されましたが、それをゴール左で拾った鏡選手が思い切って自らシュート。これが逆サイドのゴールネットを揺らしました。この後も鏡選手が中盤でキープしてからパスを配し、さらに個々が要所で突破を仕掛けるなど優勢に試合を進める修徳は、11分に追加点を奪います。右サイドからのクロスをファーサイドに入っていた中島彩音選手がしっかりと決めました。

花咲徳栄は後半から布陣を変更。前線での選手同士の距離が近くなったことで、相手へのプレッシャーが強くなり、人数をかけた攻撃で流れを変えようとします。それでも、次のゴールは修徳に生まれました。61分、クロスボールはゴール前で一度DFに止められたものの、岩下友香選手が奪い返しシュートを放って追加点。修徳は3-0とした後も攻撃の手を休めません。69分、77分ともに、左CKで鏡選手がキッカーとして精度の高いボールを送り、2ゴールを導きました。最後まで集中を切らさなかった修徳がベスト8入りを決めました。

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準々決勝は1月4日(水)、兵庫県内で4試合が行われます。

監督・選手コメント

下山莉子 選手(聖和学園高校)
前半はあまりパスが回らず、自分たちらしい攻撃ができませんでした。各ラインが間延びして、DFから直接トップにパスを入れるにしても距離が長いので、短いパスをつないでいかなければなりませんでした。後半は改善されたのですがシュートも少なく、この先へ勝ち進んでいくには、もっと力を発揮しないといけないと思いました。それでも、試合前に「“勝ち越しそば”を食べよう」と話していたので、勝てて良かったです。私が1年生だった2大会前はベスト8で負けたので、次の試合では準決勝に近づけるように頑張りたいです。

赤井小夏 選手(聖カピタニオ女子高校)
前半からリズムをつくれませんでした。もっと2トップに丁寧にボールを当てて、そこから試合をつくりたかったのですが、あまり正確なボールが入らずバタバタしてしまいました。自分たちが慌てた部分が大きかったかなと思います。積極的にいこうという気持ちのせいか、攻め急いでしまった感じです。1年前からこの大会でベスト8に入ることを目標にしてきたので、この敗戦は悔しいですが、みんな頑張ってくれたと思います。後輩たちには目標を達成してほしいですし、周りが応援したいと思えるチームになってほしいと思います。

鏡玲菜 選手(修徳高校)
みんなと「前線からボールを奪って立ち上がりに得点を取り、勢いに乗ろう」と話し合っていました。狙い通りのプレーができたと思います。精彩を欠いた1回戦と異なり、CKからアシストできたのは、何かが吹っ切れたからかもしれません。最初に自分が点を奪い、ほっとしたことも大きいです。チームは今、とても良い状態にあると思います。大会前は2回戦も確実に勝って、その次に当たると予想していた常盤木学園高校戦で勝ちたいと思っていました。目標に掲げていた試合でも自分たちの持ち味を発揮したいです。

末貴光 監督(花咲徳栄高校)
決して大味にならないようパスをつなぎ、取られたらしっかり切り替えての良い守りで試合に入っていこうと思っていました。立ち上がりは個々がボールを持つ時間が長すぎ、ボールをうまく運べませんでした。今まで1対1で通用した選手も、チャレンジ&カバーがしっかりしているなど守りが非常に素晴らしい修徳高校を相手に、個人での打破は難しかったですね。十分に気をつけていたセットプレーでやられてしまい、チャンスは少ないだろうと予想していたのに、セットプレーを得ることができませんでした。もっともっと経験を積んで、試合で覚えていくことがあるのかなと思います。

第25回全日本高等学校女子サッカー選手権大会

2016年12月30日(土)~2017年1月8日(日) [全試合無料]
1回戦~準々決勝:兵庫県内会場
準決勝~決勝:ノエビアスタジアム神戸(兵庫県)

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