AFCチャンピオンズリーグ2016もついにノックアウトステージへ突入しました。グループステージでグループFを圧倒的な強さで首位突破を果たしたFCソウルを、グループH 2位の浦和レッズがホーム・埼玉スタジアム２００２にて迎え討ちます。FCソウルの爆発的な攻撃力の起点となっているのがサンフレッチェ広島に所属していた高萩洋次郎選手。FCソウルの攻撃力を浦和のディフェンス陣がどう抑えるかが勝敗を分けるポイントとなりそうです。現在Kリーグ首位のFCソウルとJリーグ暫定2位の浦和レッズと、好調同士の日韓対決に注目が集まります。

監督・選手コメント

ミハイロ・ペトロヴィッチ 監督（浦和レッズ）
我々はグループステージを突破し、明日、FCソウルとの初戦を迎えます。グループステージを勝ち上がったチームは、どのチームも強いチームであり、FCソウルも、我々浦和レッズも強いチームです。強いチーム同士の対戦は、力の拮抗した厳しいゲームになると考えています。明日は両チームとも何が何でも勝ち上がりたい、そういった強い気持ちを持って戦いあうでしょう。180分の非常に厳しい戦いになると思いますが、強い気持ちを持って全力で戦いたいと思っています。

阿部勇樹 選手（浦和レッズ）
明日の対戦相手であるFCソウルは、ACLを勝ち上がって行けばどこかで対戦する相手だったのではないかと思います。素晴らしい試合になると思いますし、ホームなのでいい結果を出せるように全力で頑張りたいです。

チェ・ヨンス 監督（FCソウル）
浦和レッズは私たちと何度か対戦したことのあるチームですし、ACLで浦和と対戦できるということは楽しみな気持ちが強いです。第1戦をアウェイで迎えますが、まずは先制点を取れるように、そして失点をしないように試合に臨みたいです。私たちが得意とするサッカーを見せ、狙っている結果につなげていきたいです。この第1戦は、とても大事な試合になると思います。

高萩洋次郎 選手（FCソウル）
ベスト16の第1戦なので、大事な試合だと思いますし、アウェイでしっかり浦和に勝ち、韓国に戻りホームでベスト8に進めるような試合ができるようにしたいです。アウェイだから引き分けでいいという気持ちではなく、しっかり勝てるように頑張っていきたいです。

AFCチャンピオンズリーグ2016

2016年1月27日(水)〜2016年11月26日(土)

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