チーム紹介
AS.Laranja Kyoto（初出場）
チーム紹介
京都府予選の準決勝では関西学生リーグ１部の京都産業大を延長戦で破り、決勝では同１部で前回代表の同志社大にＰＫ戦の末に勝利。７度目の決勝で、ようやく本戦切符を勝ち取った。
ボールを保持するサッカーを志向し、主将のＭＦ山中宏基は相手の嫌がるスペースでボールを受けたり味方をサポートしたりする潤滑油。最古参のＦＷ磯部隼也は前線で体を張れるストライカーで、Ｊクラブと当たる本戦１回戦に向けて「リスペクトは捨てて、貪欲に勝ちに行く」と力強い。チームは今季から関西リーグ２部に降格し、１年での再昇格を期している。
クラブ創設は１９８７年。京都の各地でスクールを運営し、幼児から社会人までのカテゴリーを有する。Ｊ１名古屋のテクニカルディレクターなどを歴任した上田滋夢監督は「日々の営みとしてフットボールがあり、そこにコミュニティーができていくことをずっと積み上げている」とクラブ理念を語る。
（京都新聞）
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