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新潟県見附市で「補欠ゼロ」を趣旨とした「第35回市民サッカー大会」を開催【JFAグラスルーツ推進・賛同パートナー 活動レポート】

2020年11月11日

新潟県見附市で「補欠ゼロ」を趣旨とした「第35回市民サッカー大会」を開催【JFAグラスルーツ推進・賛同パートナー 活動レポート】

10月3日(土)、新潟県見附市で「第35回市民サッカー大会」が開催されました。この大会はJFAグラスルーツ推進・賛同パートナーである「見附小学校サッカークラブ」(新潟県見附市)の大塚純一氏が大会総責任者となり、「補欠ゼロ」を趣旨として開催され、全員が試合に出場してサッカーを楽しみました。

開催概要

大会趣旨

グラスルーツ宣言 「補欠ゼロ宣言!」
全選手が試合に出場することにより、自分で考え、判断し行動できる力を養い、自らの未来へと繋ぐ。

主催

見附サッカー協会

場所

新潟県見附運動公園多目的グラウンド

対象

4種(小学生1年生~6年生) *8人制

参加者数

午前の部(1~3年生)60人(男子52人・女子8人)
午後の部(4~6年生)60人(男子56人・女子4人)

担当者コメント

大塚純一 さん(大会総責任者 見附サッカー協会・見附小学校サッカークラブ)
毎年6月に行っていた、見附サッカーフェスティバル大会(*グラスルーツの大会)を大変残念ですが中止しました。6月から4ケ月間という時間をかけ、新型コロナウイルス感染対策を万全に準備し、今年初めて10月3日にグラスルーツの大会を実施することができました。これも、参加いただいたチームの子どもたち、そして指導者、保護者、地域、全ての皆様のご協力とご理解で実施できたと思います。この場をお借りして、心から深く感謝申し上げます。
今大会は、1年ぶりの大会ということや、今年初めて大会に参加するチームもあり、本当に大盛り上がりで、感動が多かった大会でした。そして何よりも、具合の悪い人、怪我人が「ゼロ」だったことが、皆様からご協力をいただいた結果だと思います。試合の方は「補欠ゼロ宣言!」に則り、全選手が試合に出場することで、子どもたちもいろんな発見・気づき・経験ができたようです。保護者のみなさまも、自分のお子さんが、サッカー選手としてだけでなく、精神的な心の成長も確認できたとのことなので、「未来へ繋がる」という趣旨にあった大会ができたと思っています。
次回、12月6日(日)、年内最後のグラスルーツのフットサル大会を行う予定です。今度は室内なので、より一層新型コロナウイルス対策を行う必要があります。大会役員、見附市スポーツ協会等、関係各所と相談しながら、大会が実施できるよう、「全ては子供達の未来のために」、準備を進めて行きたいと思います。
ありがとうございました。

参加者コメント

午前の部に参加した選手の保護者Aさん
今年初めて、子どもが大会に参加できました。久しぶりに試合を観ましたが、自分の子どもがサッカー選手として上手になってきたことを確認できただけでなく、精神的にもチャレンジする強さを身につけていることに気づき、とても驚きました。試合に出場することで失敗も成功も体験でき本当に良かったし、子どもたちが久しぶりの試合で喜んでいる姿を観て感動しました。

午後の部に参加した選手の指導者Hさん
見附サッカー協会さん主催のグラスルーツの大会に1年ぶりに参加させていただきました。勝つことはもちろん大切なことですが、子どもたち全選手が試合に出場することでいろんな経験ができる、これは本当に素晴らしいことだと改めて感じました。勝つことだけに指導者がこだわる、すなわち指導者満足で子どもたちを試合に出場させるチームが、小学生の年代でなくなることを願っています。

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