JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > グラスルーツ > 最新ニュース一覧 > ブラインドサッカー男子日本代表「第2回ブラインドサッカーアンカラカップ」準優勝。フェアプレー賞も受賞

ニュース

ブラインドサッカー男子日本代表「第2回ブラインドサッカーアンカラカップ」準優勝。フェアプレー賞も受賞

2019年07月08日

ブラインドサッカー男子日本代表「第2回ブラインドサッカーアンカラカップ」準優勝。フェアプレー賞も受賞

ブラインドサッカー男子日本代表は、6月21日(金)から27日(木)にかけてトルコで開催された「第2回ブラインドサッカーアンカラカップ」に参加しました。本大会にはスペインA、B、トルコA、B、ルーマニア、日本の計6チームが参加し、1回戦総当たりのリーグ戦を行いました。日本は、今年3月に行われた「IBSAブラインドサッカーワールドグランプリ2019」の準決勝で敗れたスペインに1-0で勝利するなど、4勝1分で決勝へ進出しました。決勝戦は、予選で唯一引き分けた相手・トルコAとの再戦でした。日本は2-3で惜しくも敗れ準優勝となりましたが、本大会のフェアプレー賞を受賞しました。

ブラインドサッカー男子日本代表は、7月14日(日)、15日(月・祝)の2日間、岩手県遠野市においてリオパラリンピック王者のブラジル代表とトレーニングマッチを行う予定です。2020年の東京パラリンピックに向け強化を続けています。

リーグ戦日本の試合結果

6月21日(金)
日本 6-0 ルーマニア
日本の先発メンバー:佐藤大介、佐々木ロベルト泉、田中章仁、川村怜、黒田智成
日本の得点:黒田智成(3点)、川村怜(3点)

6月22日(土)
スペインA 0-1 日本
日本の先発メンバー:佐藤大介、佐々木ロベルト泉、加藤健人、川村怜、黒田智成
日本の得点:川村怜

6月23日(日)
トルコA 2-2 日本
日本の先発メンバー:佐藤大介、佐々木ロベルト泉、田中章仁、川村怜、黒田智成
日本の得点:黒田智成(1点)、川村怜(1点)

6月24日(月)
トルコB 2-4 日本
日本の先発メンバー:佐藤大介、佐々木ロベルト泉、田中章仁、川村怜、黒田智成
日本の得点:黒田智成(1点)、川村怜(1点)、佐々木康裕(2点)

6月25日(火)
スペインB 0-1 日本
日本の先発メンバー:佐々木智昭、寺西一、田中章仁、佐々木康裕、黒田智成
日本の得点:川村怜

決勝戦結果

6月27日(木)
トルコA 3-2 日本
日本の先発メンバー:佐藤大介、佐々木ロベルト泉、田中章仁、川村怜、黒田智成
日本の得点:黒田智成(2点)

最終順位

1位 トルコA
2位 日本
3位 スペインA
4位 トルコB
5位 スペインB
6位 ルーマニア

監督・選手コメント

高田敏志 監督
直前に開催地と試合時間が変わり、そして気温30度以上の中、7日で6試合が予定されており、これまで経験したことのない過酷な大会でした。そんな中、全試合で得点を上げ、決勝戦でもサッカーの質は落ちることなくプレーできたことはチームとしての成長を感じました。最後まで戦いぬいた選手を讃え、そして選手を支えたスタッフに感謝したいと思います。

川村怜 選手(主将)
決勝戦は勝てない相手ではなかったですが、戦術以上に戦う気持ち、勝ちたいという気持ちがトルコを上回れなかったことが敗因だと思います。技術や戦術以前にこの戦う気持ちをチーム全員が身につけないと、この先もっと厳しい戦いが続くだろうと強い危機感を覚えました。そして、表彰式で優勝を喜ぶトルコを見てとても悔しかったです。個人的には全試合で得点することを目標にしていたので、得点できず負けてしまい、とても悔しい思いをしましたが、大事な試合で得点してチームを勝たせる選手になりたいとも思い、またチームが苦しい局面で得点を決めきる力を身につけていかなければならないと感じました。

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー