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S級コーチ養成講習会の現場から2018 受講者レポートvol.7 石川雅人さん

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2018年09月25日

S級コーチ養成講習会の現場から2018 受講者レポートvol.7 石川雅人さん

中期に入り、さらに指導の現場に即した専門的な内容が増えてきている中、受講生同士のディスカッションもさらに活発に行われています。
【集中講習 第7週目:9月17日(月・祝)~9月19日(水)】


今週は石川雅人さんからの報告です。

今週の担当:石川雅人 さん

今週も、午前は三菱養和会巣鴨グラウンドにて指導実践、午後はプレゼン発表と外部講師の方々による講義が行われました。

9月18日(火)には、スポーツ救命講習会として、心肺蘇生法、AEDの使用方法、搬送法等について受講しました。受講生も各自の現場で起こり得る事態を想定し、緊張感を持ちながら実技講習に積極的に取り組みました。講習会の最後には、受講生全員が実技と筆記テストに合格し、修了証が授与されました。

9月19日(水)には、サッカージャーナリストの大住良之さんに「マスメディアと監督」について、講義していただきました。サッカージャーナリストとして、これまで日本サッカーの様々なシーンに立ち会われ、ご自身もサッカー指導者である大住さんならではの豊富な現場経験に基づいたお話でした。監督として、メディアとどのように関わっていくべきかについて、エピソードを交えて、多くのアドバイスをいただきました。

9月20日(木)は、前期に引き続き、安松幹展さんによるフィジカルトレーニングについての講義でした。翌週の9月25日(火)には、この講義で学んだフィジカルトレーニングの指導実践が行われます。講義終了後も、受講生たちは各グループごとに指導実践の内容を議論しました。

先週からスタートしたプレゼン発表は、今週も6人の受講生が実施しました。各テーマについて、担当した受講生がそれぞれの観点で深く掘り下げたプレゼン内容に多くの刺激を受けています。プレゼンを「する側」と「聴く側」の両方を実施することで、自身のプレゼンを見つめ直す良い機会となっています。

指導実践については、7つのテーマは継続するも、中期より相手のフォーメーションが変わり、新たに想定される現象について、各グループで議論、トレーニングを構築し、指導実践に取り組んでいます。実践後のディスカッションもポイントが絞られた簡潔かつ活発な議論により、指導を振り返り、受講生全員で共有しています。

週末は、それぞれの所属クラブの活動に戻るとともに、1週間の講習内容を整理して翌週の講習会に臨みます。

来週は高木理己さん(ガイナーレ鳥取)がお伝えします。

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