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2017年度JFAフットサルB級コーチ養成講習会関東コース後期を箱根で開催

2017年03月01日

2017年度JFAフットサルB級コーチ養成講習会関東コース後期を箱根で開催

2月20日(月)~26日(日)の7日間、神奈川県箱根町の星槎レイクアリーナ箱根とホテル箱根パウエルにて、フットサルB級コーチ養成講習会関東コース後期を開催しました。

後期は主に、前期で理解を深めた「インテグラルトレーニング」のメソッドを活用し、それを実際に運用する指導実践が行われ、グループディスカッションによるフィードバックを重ねるなど、より理解を深める事に多くの時間を費やしました。

前期と同様にフットサル日本代表のブルーノ・ガルシア監督がゲスト講師として一部の講義と実技のパートを担当しました。

前期・間の学習・後期、合わせて約1ヶ月間、フットサルのことを集中して考える充実した講習会となりました。

講師コメント

阿久津貴志 JFAフットサルインストラクター
2017年度のフットサルB級コーチ養成講習会・後期が行われました。厳しい寒さの箱根での関東コースですが、その寒さを吹き飛ばす熱意を持った同志が久々の再会となりました。Fリーグのコーチングスタッフをはじめ、各地域の部活動やユース年代、地域リーグ、選抜チーム、フットサルスクールといった背景を持つ様々な指導者が行うグループディスカッションは、普段の指導対象とは異なる指導者同士が意見を交わし合う貴重な時間になったのではないでしょうか。

前期、後期の間に各自で行なって頂く『間の学習』では、前期の講義で行われた言語技術を用いたスピーチや、映像を用いたプレー分析等があり自身の指導スキルを高めるための課題に取り組んで頂きました。普段の指導現場では映像編集でのプレー分析を行わない方もおり、この講習を機に映像編集スキルを獲得された方も少なくなかったと思います。

講義では、攻撃理論や『間の学習』で行なった言語技術を用いたスピーチ、プレー分析をはじめ、今回も講師として来て頂いたフットサル日本代表のブルーノ・ガルシア監督の経験談も交えた、教育心理学、チームマネージメントと多くの知識を得た事でしょう。後期もまた、ハードで内容の濃い6泊7日となったのではないでしょうか。

今回の講習会も、全ての受講者がオープンマインドで参加してくれました。そこには、様々なものを吸収し、選手に落とし込もうとする熱き思いの指導者の姿がありました。受講して頂いた21名の熱き指導者の向こうには、多くの選手がおり、その選手はその指導者を信じて指導を受ける。その思いを肌で感じ、インストラクターとしても学びを止めてはいけないと強く感じました。『PLAYERS FIRST』選手たちを導けるよう共に学び続けましょう!フットボールで繋がっているこの縁を大切に、また再会し情報交換出来る日を楽しみにしております。最後に、本講習会にあたり、ご理解、ご協力を頂きました全ての皆様に感謝申し上げます。

受講者コメント

露木健司 さん
多くのことを学ぶことができました。理由は2つあります。1つは新しい知識が増え、今まで持っていた知識を整理することができたことです。知識を増やし、それを必要な場面で使えるようにするための分類ができたと感じます。2つ目は仲間と同じ時間を共有することで、自分にはない経験や考えを知ることができたことです。以上のことから有意義な講習会の時間を過ごすことができたと思います。

鈴木悠介 さん
受講者同士のグループワークで色々なメニューに対して話し合いをし、コミュニケーションを取ることができたので、知識がより明確になったり整理されてとても良かったです。この経験を無駄にしないように今後も学び続けたいです。

俵由紀子 さん
前期後期合わせてとても学びや気づきの多い充実した時間でした。その理由として講師の方々の熱意あるご指導、そして同じ志を持った受講生の仲間との情報交換により、短期間で大きく成長できたと思います。これを糧にこれからしっかりアウトプットしていきたいと思います。このような機会をいただき本当にありがとうございました。

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