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JFAアカデミー熊本宇城 14期生が日本一の石段に挑戦

2022年04月21日

JFAアカデミー熊本宇城 14期生が日本一の石段に挑戦

JFAアカデミー熊本宇城14期生(新中1)は4月6日(水)、入校生の恒例行事となっている日本一の石段登りに挑戦しました。

釈迦院御坂遊歩道として知られる熊本県下益城郡美里町の石段は、3,333段とその数は日本一を誇ります。この石段に挑んだ14期生は、全員で頂上を目指す中でお互いに声をかけ合い、励まし合うことで仲間の大切さを知り、また一歩ずつ登るその姿からは夢に向かって努力する決意が感じられました。

当日は晴天に恵まれ、14期生18名は元気に3,333段の頂上に立ち、さらに1キロほど先にある釈迦院も参拝しました。

アカデミー生コメント

上野琉生 選手(14期生/中1/FCアンジョイ)
僕たちは熊本県にある日本一長い石段を登りました。その長さは3,333段です。
登る前は余裕だろうと思っていましたが、いざ登ってみると予想以上にきつかったです。でも、きついだけでなく、自然のおいしい空気や道沿いにある草花、大きな木や竹林など、スッキリする気持ちも感じられました。特に、一番上まで登ったとき、その先の頂上から観た景色は本当にすごかったです。長崎県の山も見ることができました。アカデミーの仲間と石段を登ったことで友情が深まったと思います。

児島琉起 選手(14期生/中1/飛松FC)
僕は、今までに100段の石段を登ったことがあったけれど、3,333段の階段に挑戦するのは初めてでした、
とてもワクワクしましたが、登ってみると、きつく、つらく、登るのがだんだん嫌になってきました。でも「絶対に登りきるぞ」と強く自分に言い聞かせ、やっとのことで登り切ることができました。登りきったときは、とても嬉しかったです。途中きつかったけれど、頑張って良かったなと思いました。僕の夢は、簡単に成し遂げられるようなものではなく、時には苦しくてやめたい時もあるかもしれません。だけど、この階段のように、どんどん自分らしく、前に進んでいきたいです。

永田悠真 選手(14期生/中1/シャルムFC熊本)
3,333段を登っている途中、前を見ると階段しか見えませんでした。でも、横や後ろに見える森の木や、咲きはじめた桜を見ていると、なんだか登れる気がしました。前日にコーチが言っていた「心」というのはこういうふうに動くのだなと思いました。
そして、長かったけれど、1歩ずつ上がっていくとゴールすることができたので「ちりもつもれば山となる」という言葉を思い出しました。帰りはゴールまでずっと走って降りたので景色は見ていませんが、ゴールが見えるときつかったことを忘れるくらい嬉しかったです。

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