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なでしこチャレンジ トレーニングキャンプ 3日目

2018年12月06日

なでしこチャレンジ トレーニングキャンプ 3日目

静岡県のJ-STEPで行われているなでしこチャレンジトレーニングキャンプは5日(水)、3日目を迎えました。

攻撃がメインとなった午前中は、ポゼッショントレーニング、ゴール付きの7対6を行いました。昨日の守備の意識はそのままに、攻撃側は裏を第一優先で狙いながら、相手との駆け引き、縦パスのチャンスを逃さないことを意識してゴールを目指しました。午前のトレーニング最後にチーム対抗で、ミドルシュートとクロスからのシュートを行いましたが、シュート練習をしている選手はいつもに増して活き活きとしていました。

午後のトレーニング前には「前を向くこと」をより強く意識しようと、映像をみて具体的なイメージを全員で共有しました。ピッチではポジション別のトレーニングを行った後に、紅白戦を30分×2本行いました。ハーフタイムにはチームごとに選手間で改善点を話し合い、後半戦に臨みました。「より高いレベルで仲間とプレーを合わせること、自身のプレーの幅を広げることを目標に、6日(木)のトレーニングマッチでは今日よりも良い試合ができるようしよう」と紅白戦の最後に高倉麻子監督から話がありました。

夕食後のミーティングでは、フィジカル測定のフィードバックの後に、紅白戦の映像をみました。トレーニングマッチに向けた改善、修正を選手間で話し合い、選手は明日へのトレーニングの準備を整えました。

選手コメント

DF 髙瀬愛実 選手(INAC神戸レオネッサ)
キャンプが始まってから三日目が終了しました。メンバーが若いこともあり、初めて一緒にプレーする選手が多いですが、コミュニケーションをとりながら楽しく、そして厳しく良い雰囲気の中でトレーニング出来ていると思います。今回のキャンプでは、なでしこジャパンの戦術や目指すサッカーをミーティングなどで確認する時間もありました。私達に足りないものや求められていることを意識しながらプレーすることが、このキャンプでレベルアップするためにとても重要だと感じています。キャンプの期間も残り少ないですが、最後まで積極的にトレーニングに向かい自分の存在をアピール出来るよう頑張りたいと思います。

DF 高橋はな 選手(浦和レッズレディース)
今日の夜のミーティングで、フィジカル測定のフィードバックを行いました。なでしこの選手たちや、今回のメンバーの平均などを自分の記録と比較した時に、改めて課題がよく分かりました。世界の選手と戦うためには、日本人の良さであるアジリティや、俊敏性などが大切になっていくと思うのでそういったところはもっと高めていきたいと思います。ディフェンダーとしては、相手のフォワードの動きや、守備でのステップの踏み方などが、より重要になるので、そういったターンの部分を向上させるために、もっとトレーニングを積んでいくべきだと感じました。このレベルの高い環境でできる時間を大切にして、たくさんのことを吸収したいと思います。

FW 小林里歌子 選手(日テレ・ベレーザ)
今回、私にとっては久々の代表合宿で、とてもいい緊張感でトレーニングが出来ていると思います。今日の午後は紅白戦を行いましたが、徐々にお互いの特徴を理解し、イメージの共有が出来てきたと思います。その中で今日出た課題を明日のトレーニングマッチで改善できるように、もっとチーム全員でイメージを合わせる必要があると感じています。結果だけでなく、内容にもこだわりながら、もっともっとトライし、チャレンジしていきたいと思います。個人としては、フォワードとしてシュートまでもっていくことで、自分自身をたくさんアピールしていきたいと思っています。残りの時間を大切にして、多くのことを学べるように頑張りたいと思います。

スケジュール

日付時間内容
12月3日(月) PM トレーニング(J-STEP)【一般公開】
12月4日(火) AM/PM トレーニング(J-STEP)【一般公開】
12月5日(水) AM/PM トレーニング(J-STEP)【一般公開】
12月6日(木) AM トレーニング(J-STEP)【一般公開】
PM トレーニングマッチ vs.藤枝明誠高校男子サッカー部(J-STEP)【一般公開】
12月7日(金) AM トレーニング(J-STEP)【一般公開】

※スケジュールや会場は急遽変更になる場合がございます。

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