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SAMURAI BLUEレポート report

2017.3.28

データでみるアジア最終予選前半戦<こぼれ球奪取編>

前半戦5試合で最もこぼれ球奪取の回数が多かった選手は?

UAE戦 タイ戦 イラク戦 オーストラリア戦 サウジアラビア戦
長谷部誠選手 6回 長谷部誠選手 6回 森重真人選手 5回 香川真司選手 4回 山口蛍選手 4回
酒井高徳選手 大迫勇也選手

30回のこぼれ球奪取を数えたUAE戦では、長谷部誠選手が最多の6回を記録。酒井宏樹選手が4回で続き、大島僚太選手、香川真司選手、原口元気選手の3人がそれぞれ3回を記録した。タイ戦では5試合で最多となる31回を記録。この試合でもトップは長谷部選手で、原口選手が5回で2位となった。3位には4回の香川選手と並んでGKの西川周作選手もランクイン。前方に飛び出しルーズボールを回収した。 イラク戦では森重真人選手と酒井高徳選手が5回でトップに。2位は長谷部選手の4回で、3位は3回の酒井宏樹選手と西川選手となった。オーストラリア戦ではわずかに19回とこぼれ球をなかなか拾えなかった。そんななかでトップは香川選手の4回。2位は3回の小林悠選手と原口選手だった。 サウジアラビア戦でもこぼれ球奪取の頻度は高くなく、23回に留まった。山口蛍選手と大迫勇也選手がそれぞれ4回で1位に。森重選手、長友佑都選手、長谷部選手、清武弘嗣選手が3回ずつを記録した。

5戦合計での最多こぼれ球奪取選手!【長谷部誠選手:21回】

最多の21回を記録したのは長谷部誠選手。読みとポジショニングの良さを生かし、多くのこぼれ球を回収した。2位は13回の原口選手。ブロックに続き守備の項目で高い数値を示している。3位は11回の酒井宏樹選手と山口蛍選手となった。

過去2大会でのアジア最終予選で最もこぼれ球奪取の回数が多かった選手は?

南アフリカ大会予選では32回の中村俊輔選手が1位に。攻撃に特長のある選手だが、守備での貢献も高かったことを示している。2位は24回の長谷部誠選手で、3位は22回の遠藤保仁選手。ボランチコンビがしっかりと守備の役割を担っていた。ブラジル大会予選では長谷部選手が42回でトップ。過去2大会、そして今予選でもこぼれ球を奪う能力は群を抜く。2位は27回の岡崎慎司選手で、3位は23回の香川真司選手。両サイドハーフが守備でも十分な働きを示していた。

※データスタジアム株式会社の試合データを元に記事を構成しております

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