JFA.jp

JFA.jp

EN

SAMURAIBLUE

年代・カテゴリーを選ぶ

表示したいカテゴリーを
以下から選択してください。

1.年
  • 2024年
  • 2023年
  • 2022年
  • 2021年
  • 2020年
  • 2019年
  • 2018年
  • 2017年
  • 2016年
  • 2015年
  • 2014年
2.年代別
  • SAMURAI
    BLUE
  • U-24
  • U-23
  • U-22
  • U-21
  • U-20
  • U-19
  • U-18
  • U-17
  • U-16
  • U-15
  • 大学
  • フットサル
    (男子)
  • U-25フットサル
    (男子)
  • U-23フットサル
    (男子)
  • U-20フットサル
    (男子)
  • U-19フットサル
    (男子)
  • U-18フットサル
    (男子)
  • フットサル
    (女子)
  • U-18フットサル
    (女子)
  • ビーチサッカー
  • eスポーツ・サッカー
ホーム > SAMURAI BLUE > 最新ニュース一覧 > SAMURAI BLUE、ベトナムに勝って2大会ぶりのベスト4進出~AFCアジアカップUAE2019(1/5~2/1)~

ニュース

SAMURAI BLUE、ベトナムに勝って2大会ぶりのベスト4進出~AFCアジアカップUAE2019(1/5~2/1)~

2019年01月25日

SAMURAI BLUE、ベトナムに勝って2大会ぶりのベスト4進出~AFCアジアカップUAE2019(1/5~2/1)~

AFCアジアカップUAE2019で2大会ぶり5度目の優勝を目指す SAMURAI BLUE(日本代表)は1月24日(木)、ドバイのアルマクトゥームスタジアムで行われた準々決勝でベトナムと対戦し、MF堂安律選手(FCフローニンゲン)の後半のPKで1-0の勝利を収め、2大会ぶりのベスト4進出を決めました。

準決勝は28日(月)にアルアインで行われ、中国に3-0で勝利したイランと対戦します。

苦しみながらも粘り強く戦って勝ち進んできた日本ですが、準々決勝ではベトナムの堅守に手を焼いて攻めあぐねる試合になりました。

日本の先発は、3日前のサウジアラビアとのラウンド16から、累積による出場停止となったFW武藤嘉紀選手(ニューカッスル・ユナイテッド)に代えてFW北川航也選手(清水エスパルス)を変更。それ以外は同じ顔触れで臨みました。

一方のベトナムも、前回王者のオーストラリアにグループステージで勝ったヨルダンに延長PKで競り勝ったラウンド16と同じ布陣を採用。しかも、前の試合から日本よりも一日多い休養日を経ての試合です。

日本はボールを保持して攻めますが、ベトナムは9人でブロックを敷いて守り、日本に前線へパスを通すスペースを与えません。

それでも前半23分、日本は北川選手が持ち上がり、MF原口元気選手(ハノーファー96)につないでCKの機会を得ます。このCKに、相手DFの裏を突いたDF吉田麻也選手(サウサンプトン)が頭で合わせてネットを揺らしましたが、直後にこのラウンドから採用されたVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)でハンドが確認され、ゴールは取り消されました。

日本は29分、再びCKから得点機会を作り、MF柴崎岳選手(ヘタフェCF)のクロスにDF冨安健洋選手(シントトロイデンVV)がヘディングで狙いましたが、相手GKに阻止されました。

2007年大会以来の8強入りのベトナムは、守備を固めながらボールを奪うとFWグエン・コンフォン選手にボールを集め、水戸でプレー経験のあるFWがドリブルで持ち上がり、シュートで日本ゴールに迫ります。

37分には相手右サイドの攻めに、クリアボールの処理にもたついたところを繋がれて、MFファン・ヴァンドック選手にシュートを打たれ、直後には日本のバックパスの乱れからMFド・フンドゥン選手にゴールを狙われます。いずれもGK権田修一選手(サガン鳥栖)がセーブして防いだものの、連係のミスを突かれる危うい場面が続きました。

日本がゴールにもっとも近づいたのは前半終了目前。柴崎選手が相手DFを押さえながら堂安選手へパス。さらに、ゴール前に顔を出したMF南野拓実選手(ザルツブルク)につないでシュートを放ちましたが、相手GKに阻まれました。

0-0で前半を折り返し、後半も守備を固めるベトナムに対して、日本がボールを回して突破口を探る展開が続きます。52分にはMF遠藤航選手(シントトロイデンVV)がミドルシュートを放ちますが、これも相手GKに止められ、ゴールはなりません。

試合が動いたのはそのあとでした。

原口選手のスルーパスに反応した堂安選手がペナルティエリアへ走り込み、相手DF倒されます。これがVARで確認されて日本はPKを得ます。これを「入る気しかしなかった」という堂安選手がきっちり決めて、日本が57分に先制しました。

1-0リードで日本の攻撃が活性化し、68分には堂安選手のサイドチェンジから原口選手がシュートを放ち、72分にFW大迫勇也選手(ベルダー・ブレーメン)が交代出場すると前線に新たな動きが生まれ、77分には堂安選手のパスに南野選手が反応して相手ゴールを脅かしました。

今大会快進撃を続けてきたベトナムも最後まであきらめず、攻撃的な選手を投入して反撃。長いパス1本で途中出場のFWグエン・ヴァントアン選手に合わせるなど、試合終盤には立て続けに日本ゴールに迫る場面を作ります。

しかし、日本はこれらを跳ね返してゴールを死守。1-0で逃げ切り、再び苦しみながらも勝利をものにして、優勝した2011年大会以来の4強入りを決めました。

大会情報はこちら

監督・選手コメント

SAMURAI BLUE(日本代表)森保一 監督
ノックアウトステージではどんな形でも勝って次へ進むことが大切です。選手たちがベトナム戦も無失点に抑えてくれて、次のステージへ駒を進められたことが良かったですし、チームとして経験値が1つ上がり、成長につながる戦いができました。次もしっかりチャレンジしたいです。決定機はたくさんあったので、そこを決めて追加点を奪って勝つことができれば、さらに良かったと思いますが、なかなか追加点が奪えない中でも、選手たちが集中力を切らさずに試合を続けて勝ち切れたことは、経験値が1つ上がったと思います。ベトナムも非常に粘り強く戦って、なかなかゴールをこじ開けることができませんでしたが、決定力はチームの課題として、次の試合に改善できるようにしていければと思っています。先発は、練習もできない状況で、サウジアラビア戦の良い連係連動をもとに戦おうと考えました。準決勝は、中3日でしっかり対策を立てて臨めればと思っていますし、次の一戦へも最善の準備をすることは変わりません。これまで3試合で、いろいろな試合経験をしてきているので、選手たちが柔軟に対応力を持って準決勝で力を出し切れるように働きかけていきたいと思っています。

DF #22 吉田麻也 選手(サウサンプトン)
自分たちのミスからカウンターを受けてしまいました。相手の10番に前を向かせてしまって、自陣まで戻っての守備になったことで、そこからの攻撃で、なかなかテンポを上げることができなかったのが良くなかったと思います。前半は後ろも前もパスコースを作る細かいところが足りなかったですが、全体的に疲弊している中で後半のプレースピードが上がってきたのは良かったと思います。

MF #7 柴崎岳 選手(ヘタフェCF)
難しい試合でしたが、ギリギリの中で勝ったことは僕自身うれしいです。2点目、3点目を獲れていたらもっと優位に進められたと思いますが、失点はゼロで抑えられていますし、自分たちなりのコンビネーションや連係は出せた部分はあるので、プラスにとらえていきたいです。

MF #21 堂安律 選手(FCフローニンゲン)
苦戦も想定内でした。後半は縦パスが入って3人目が絡む動きが出てきました。PKを獲った場面も、あれこそ森保監督の求めているサッカーです。やっと今大会初めて良い動きだしができて、原口選手が良いパスをくれたので、なんとかアシストを付けてあげたかったのですが、いい崩しができました。毎試合得点が欲しいと思っていますし、PKを獲った後はプレーも変わったと思います。

パク・ハンセオ ベトナム監督
準々決勝進出はドラマチックな出来事でした。スズキカップの後、この大会へ十分な休養も準備期間もなかったのは残念でしたが、選手たちはとてもよく頑張ってくれました。今日日本に敗れましたが、選手たちはよくやってくれた。そのことにとても満足しています。奇跡が起こることを期待していたのですが…。今大会はフル代表での大会で、U-23で戦ったアジア大会と比べるのはフェアではありません。日本は勝つに値したチームでした。日本、イラン、イラクと戦えた経験は、選手の成長に役立つと思います。

スケジュール

SAMURAI BLUE(日本代表)のスケジュールはこちら

AFCアジアカップUAE2019

大会期間:2019/1/5(土)~2019/2/1(金)

ノックアウトステージ 準決勝:
2019/1/28(月) 23:00キックオフ(日本時間)
vs イラン代表

地上波放送:テレビ朝日系列にて生中継 予定
BS放送:NHKBS1にて生中継 予定

大会情報はこちら

アーカイブ
日本代表
NEWS メニュー
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー