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2014年度第4回 J3担当審判員研修会を実施

2014年10月03日

2014年度第4回 J3担当審判員研修会を実施

9月27日(土)、28日(日)の2日間、J-GREEN堺にて「第4回J3担当審判員研修会」を実施しました。
フィットネスを強化するためのフィットネストレーニング、実際の判定の場面を想定したプラクティカルトレーニングの他、ディスカッション等を行いました。
天候にも恵まれ、参加した審判員は終始積極的な姿勢で研修会に臨んでいました。

インストラクターコメント

柏原丈二 S級インストラクター(神奈川県)
今回の研修会はJ3リーグの終盤を迎えるにあたり、今まで取り組んできた様々なことから理想像、反省点などを考慮に入れて実施しました。
プラクティカル、映像ディスカッションの内容は審判員から提案をし、今後に向けての共通理解を示していきました。
フィジカルに関しては、今シーズンの開幕からを振り返り、山岸貴司フィットネスインストラクターから走行フォームなど改善出来た点、さらに修正すべきことなど、実技を含め詳細な指導を受けました。今後の彼らのフィジカルに対する意識の向上を期待します。
ゲームのいろいろな見方や観点、さまざまな方の立場で考えていくこと、自分をコントロールすることの重要性などをテーマにディスカッションをしました。良いゲームに繋げるために、たくさんのことを考え、感じ、そしてアクションを起こす連動性を意識し今後のゲームに臨んでほしいと思います。
リーグ終盤に向け高いモチベーションを持ち、1試合1試合を全力で臨む意識づけが共有出来たと思います。
参加者の今後のレフェリングに期待しています。

受講者コメント

西山貴生 1級審判員(香川県)
改めて夏以降の自分自身を振り返り、客観的に見直すことができた研修会でした。
ビデオ分析やプラクティカルトレーニング、フィジカルトレーニングなどを通じて、これから目指したい自分の理想の動きや判定をよりはっきりとイメージすることができました。常に理想が現実となるように心がけたいです。
また、自分自身の走りのフォームを映像でチェックすることで、今の自分に何が足りないのか、どうすれば改善できるかを知ることができました。これからのトレーニングに生かしていきたいです。
そして、ディスカッションや座学を通じて、モノの見方を大きく変えることができるきっかけをいただいたと思います。自分の考えを伝えるだけでなく、相手はどう考えているのか何を伝えたいのかを知ることで、人との関わり方も変わり、審判だけでなく、人間としても大きく成長できると感じました。
いよいよシーズンも終盤になりましたので、状況が目まぐるしく変わると思います。審判員として最善の努力をして試合に取り組みたいと思います。

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