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ベスト8進出チームが出そろう JFA バーモントカップ 第36回全日本U-12フットサル選手権大会
2026年08月11日

JFA バーモントカップ 第36回全日本U-12フットサル選手権大会は、8月10日(月)に大会2日目を迎え、1次ラウンド第3節と決勝ラウンド初戦を行いました。この結果、ベスト8進出チームが出そろっています。
1次ラウンド第3節は、2位の成績上位4チームもワイルドカードで決勝ラウンドに進出できるため、多くのゴールを目指す攻撃的なフットサルが多くの試合で展開されました。初日を終えて首位に立っていたチームが順当に勝ち上がる中、グループFでは、連勝スタートを切った京都葵FC(京都)が、1勝1敗で第3節に臨んだソルニーニョ(佐賀)と対戦。この試合に1-2で敗れた京都葵FCは、得失点差ではソルニーニョを上回ったものの、直接対決の結果が優先されるため、2位となって1次ラウンドでの敗退が決まりました。
ワイルドカード争いでは、FCアルコイリス(埼玉)とガッツNK島根(島根)がともに二桁の得失点差をつけた上で勝ち点6を積み上げ、1次ラウンドを突破。グループBのFCカマラーダ沖縄(沖縄)、グループHのパレイストラU-12(群馬)は、それぞれ得失点差+8、+7で決勝ラウンドに滑り込みました。一方、勝ち点6で得失点差+7だったヴィッセル神戸U-12(兵庫)は、得点数でパレイストラに及ばず、僅差でラウンド16行きを逃しています。

ラウンド16では、多くの熱戦が繰り広げられました。屋内球技場の試合ではFCトリアネーロ町田(東京)が終盤に鹿島アントラーズジュニア(茨城)に追いつかれながらも、終了間際に菅野真之介選手が決勝点を挙げ、4-3で劇的な勝利を収めました。ワイルドカードで勝ち上がったパレイストラは、ソルニーニョとのシーソーゲームを4-3で制して準々決勝へ勝ち上がっています。

ファジアーノ岡山U-12(岡山)はドリームFC(大阪)に先制される展開となるも、そこから逆転して5-2で勝利。ブリンカールFC(愛知)は終盤までガッツNK島根と接戦を演じていましたが、残り3分で水澤玲央選手が連続ゴールを挙げるなど相手を突き放し、8強進出を決めました。
今年は、大会最終日に準々決勝、準決勝、そして決勝が行われるバーモントカップ。選手層も問われる中で、どのチームが頂点に辿り着くのか目が離せません。
コメント
小谷野稔弘 監督(鹿島アントラーズジュニア)
トリアネーロさんには小さい頃からフットサルに取り組んでいる選手も多く、試合中にシステムを変更されたときは対応が難しかったです。県大会でも同じように最後に追いついて、そこから逆転した試合があったのですが、全国大会になると逆転まではいけませんでした。前回、フットサルに特化した準備をしてこの大会に臨んだ後、サッカーに切り替える際に苦労した選手がいたので、今回は極端に何かを教えすぎないように意識しました。選手たちがサッカーに戻った後の反応、対応を見守るつもりです。
若山聖祐 監督(FCトリアネーロ町田)
鹿島さんが最後まで諦めないチームだということは分かっていたので、選手たちにも伝えていました。追いつかれてもチームに動揺はなく、そこが良かったです。今年のチームは身体能力もあまり高くないのですが、一生懸命戦う選手が多く、守備も攻撃も組織的にプレーでき、しっかりしています。今大会の目標は1次ラウンド突破だったのですが、何とかチームワークで勝ち残っていきたいですし、何より楽しんで戦ってもらえたらいいなと思っています。
影山直樹 監督(ガッツNK島根)
今大会は初戦で大敗した後、選手たちへの説教から始まった中、ここまで良く戦ってくれました。相手(ブリンカールFC)が本当に良いチームで、とても強かったです。うちも最後まで頑張ったのですが、最後のところで(ゴールに)持っていかれてしまったのは悔しかったですね。前回出場時もベスト16で敗れたのですが、フィニッシュのところで仕留められませんでした。今年のチームは得点を奪うことはできたけれど、全国のトップレベルでプレーし、日本一になるようなチームは強かったです。
駒野友一 コーチ(サンフレッチェ広島FCジュニア)
フットサルの大会で指導に携わるのは初めてです。フットサル特有の戦術はありますが、根本的な個のところ、自分で(相手を)はがすとか、ボールを奪うとか、そういう1対1の局面が多いのはサッカーに生かせる部分だと思います。ボールタッチが多いので、足の裏などでボールを止める技術を磨くこともできます。また、この年代では腕を使う機会が少ないのですが、中高生になるとそれも必要なので、よりコンタクトが多いフットサルでは、U-12年代の選手も体をうまく使うことの重要性を知ることができる。そこはとてもポジティブだと感じています。
大会期間:2026年8月9日(日)~8月11日(火・祝)
会場:東京/駒沢オリンピック公園総合運動場 体育館・屋内球技場
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