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【ホットピ!~HotTopic~】U-12年代の日本一を懸けた戦いが8月9日に開幕~JFA バーモントカップ 第36回全日本U-12フットサル選手権大会
2026年07月31日

全国の予選を勝ち抜いた48チームが頂点を目指す
世界中を熱狂させたFIFAワールドカップ2026が幕を閉じてから約3週間、世界最高峰の舞台を夢見るU-12年代の選手たちの日本一を目指す戦いが始まります。これまでも日本代表として世界で戦う選手を送り出してきたJFA バーモントカップ全日本U-12フットサル選手権大会。36回目となる今大会は、8月9日(日)から11日(火・祝)にかけて東京都の駒沢オリンピック公園総合運動場体育館・屋内球技場で開催されます。
今大会には全国47都道府県サッカー協会から各1チーム、さらに前回大会で予選参加チーム数の最も多かった北海道からもう1チームが出場します。この48チームが4チームずつ12グループに分かれてリーグ戦を行い、各グループの1位チームと各グループの2位チームのうち成績上位の4チーム、計16チームがノックアウト方式の決勝ラウンドに進出し、頂点を目指します。
各都道府県を代表する48チームが初日から熱い戦いを見せる
バーモントカップから世界へ
現在、Jリーグは全国に60クラブ、Fリーグは21のクラブが存在し、どの地域でも高いレベルのフットボールが日常的に見られるようになりました。また、指導者ライセンスの取得者増加に伴う指導レベルの向上や、指導者同士の交流が増えたことから、育成年代の選手たちの成長も著しくなっています。SAMURAI BLUE(日本代表)は、今年のワールドカップで強豪のオランダやブラジルと接戦を演じました。育成年代が成長し続けているからこそ、トップのレベルも高くなってきたと言えます。
バーモントカップからもワールドカップ経験者が誕生しています。日本が初めてワールドカップの舞台に立った1998年のフランス大会で、チーム最年少の18歳8カ月でメンバー入りした小野伸二さんは、沼津FCの一員として第1回全日本少年ミニサッカー大会(当時の名称)に出場して準優勝。ベスト5に選出されました。フランス大会の後、2002年の日韓大会、2006年のドイツ大会と3度のワールドカップを戦った小野さんの高い技術は、同年代の選手たちにとっても大きな刺激となりました。
2004年に当時史上最年少の15歳10カ月6日でJ1リーグ初出場を果たした森本貴幸さんは、2010年の南アフリカ大会でSAMURAI BLUEに選出されました。森本さんもヴェルディジュニア時代に第10回バーモントカップに出場し、優秀選手に選ばれています。2014年のブラジル大会に出場した齋藤学選手(アスルクラロ沼津)は、第12回大会に横浜F・マリノスプライマリーの一員として出場。チームは3位となり、自身もベストプレーヤー賞を受賞しています。
2018年のロシア大会には2人のバーモントカップ経験者が出場しています。原口元気選手(K.ベールスホットV.A./ベルギー)と、2022年のカタール大会のメンバーにも選ばれた柴崎岳選手(鹿島アントラーズ)です。原口選手は第13回大会で圧倒的な個の力を見せ、大会通算14ゴールを記録。江南南サッカー少年団を優勝に導きました。柴崎選手は、野辺地サッカースポーツ少年団の攻守の要として同クラブを初の全国大会出場に導き、本大会でも優れた戦術眼を見せました。
ともにFIFAワールドカップロシア2018を戦った原口選手(後列左)と柴崎選手(前列左から2人目)。
ラウンド16のベルギー戦では柴崎選手のアシストから原口選手が得点
U-12年代では、まだ男女の身体能力の差も大きくないことから、女子選手が出場することも珍しくありません。なでしこジャパン(日本女子代表)の一員として2度、FIFA女子ワールドカップに出場した遠藤純選手(エンジェル・シティFC/アメリカ)もその一人です。第22回大会にバモス福島フットサルクラブのメンバーとして出場し、なでしこ賞を受賞しました。
バーモントカップでなでしこ賞を受賞した遠藤選手。
来年のFIFA女子ワールドカップで3大会連続出場への期待が懸かる
今大会の経験が将来に生きる
日本では2011年からU-12年代のサッカーの公式試合で8人制が導入されました。先のワールドカップで優勝したスペインでは、アレビン世代(11~12歳)までは7人制サッカーをプレーしています。ボールタッチの機会が多く、攻守の切り替えの速さがより意識され、全員が攻守両面に絡むことが求められます。選手たちは自然と狭いスペース、少ない人数で何をするべきかの個人戦術を磨くことができます。また、こうした少人数制の導入により、普段はサッカーに取り組んでいるチームもフットサルに適応しやすくなりました。
昨年、初となるFIFAフットサル女子ワールドカップが開催され、男女ともにサッカーでもフットサルでも世界を目指せるようになりました。サッカーとフットサル、将来どちらの道を選ぶとしても、今大会で得た経験が生きることは間違いありません。未来の日本フットボール界を背負う可能性がある選手たちが火花を散らす3日間。若い才能のぶつかり合いをぜひ、会場でご覧ください。
前回大会は決勝で敗れたFCトリアネーロ町田(白)。今大会で雪辱を果たせるか
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