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東京NBなど4チームが準決勝へ AFC女子チャンピオンズリーグ 2025/26
2026年03月31日

AFC女子チャンピオンズリーグ 2025/26のノックアウトステージ準々決勝が、3月28日(土)と29日(日)に行われました。この結果、日テレ・東京ヴェルディベレーザ(日本)を含む4チームが準決勝に進出しました。
グループCを2勝1分けで首位通過した東京NBは、5,530人が集まった東京スタジアムにスタリオン・ラグナ(フィリピン)を迎えました。東京NBはキャプテンの村松智子選手が最終ラインに入り、土光真代選手が右ウイング、樋渡百花選手がセンターフォワードでプレーする布陣で、キックオフ直後からボールを保持して攻めました。グループAで3位ながら成績上位で準々決勝に進んだスタリオン・ラグナは、先のAFC女子アジアカップオーストラリア2026に出場したフィリピン女子代表選手などを擁し、粘り強く東京NBに応戦します。

東京NBは流れの中やセットプレーから多くのチャンスをつくり続けると、41分、北村菜々美選手のパスを受けた樋渡選手が先制点を挙げ、均衡を破ります。前半は東京NBが1点をリードしてハーフタイムを迎えます。
楠瀬直木監督が「前半はなかなか点が取れず、焦れる時間帯もあったが、やるべきことをやった部分が後半に生き、結果的に大量得点につながった」と試合後に振り返った通り、後半は東京NBがゴールを重ねます。後半の立ち上がりには塩越柚歩選手のパスを受けた北村選手が、狙いすました右足シュートを決め2-0に。北村選手は「(樋渡)百花がFWに入ると(DFラインの)裏に抜けてくれるので、いつもやりやすい。ゆず(塩越柚歩)とは縦関係で真ん中を崩したり、自分のクロスからゆずがシュートしたり、うまく連係が取れた」と、スムーズな攻撃が得点につながったことを喜びました。
60分には塩越選手がペナルティーエリア内で倒され、一度はPKが示されましたが、FVS(フットボール・ビデオ・サポート)により、スタリオン・ラグナがリクエスト。主審が映像を確認した結果、PKは取り消されました。71分には猶本光選手がペナルティーエリア内で倒されたプレーに対し、東京NBがリクエストするとPK獲得につながり、猶本選手がこれを成功させて3-0としました。
終盤には途中出場選手が躍動します。82分、U-20日本女子代表の松永未夢選手が左足でゴールを奪うと、その3分後には氏原里穂菜選手が今季初ゴールを決めて5-0に。東京NBは無失点を守ったまま日本勢初のベスト4進出を決めました。

前回大会優勝の武漢江大(中国)は水原FC(韓国)と対戦しました。韓国女子代表のJi So-Yun選手が11分に先制すると、鈴木陽選手が混戦からゴールにつなげ、2-0の水原FCリードで後半へ。武漢江大は中国女子代表のWang Shuang選手がしばしばゴールに迫りますが、得点につながりません。水原FCは西川彩華選手が蹴ったCKから、Kim Hye-Ri選手が加点し、後半アディショナルタイムにもリードを広げた水原FCが4-0で快勝し、連覇を目指す武漢江大は準々決勝で姿を消すこととなりました。
メルボルン・シティ(オーストラリア)とPFCナサフ(ウズベキスタン)の一戦は山下良美主審が担当し、スピーディーな攻撃を仕掛けるメルボルン・シティがオーストラリア女子代表Holly McNamara選手の得点で先制。PFCナサフを大きく上回る16本のシュートを放ったメルボルン・シティは、89分にChinaza Uchendu選手の巧みな個人技で決勝点を奪い、2-1で勝利し2年連続の準決勝に進みました。
グループCで東京NBに続いて2位となったネゴヒャン女子蹴球団(朝鮮民主主義人民共和国)は、ホーチミン・シティ(ベトナム)と対戦。Kim Hye-Yong選手のゴールで40分に先手を取り、Jong Kum選手の力強いヘディングシュートで2-0としたネゴヒャン女子蹴球団は、終盤にPKで加点し、3-0でホーチミン・シティを下しました。
5月20日(水)に行われる準決勝は、ネゴヒャン女子蹴球団vs水原FC、メルボルン・シティvs東京NBの対戦カードが決定。同23日(土)の決勝で、AFC女子チャンピオンズリーグ 2025/26の優勝チームが決定します。
※準決勝と決勝はセントラル開催(会場は後日発表)で、それぞれシングルマッチ

