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決勝は柳ヶ浦と神村学園の九州勢対決に 第34回全日本高等学校女子サッカー選手権大会

2026年01月08日

決勝は柳ヶ浦と神村学園の九州勢対決に 第34回全日本高等学校女子サッカー選手権大会

第34回全日本高等学校女子サッカー選手権大会は1月7日(水)、兵庫県の三木総合防災公園陸上競技場で準決勝2試合を行い、ファイナリストが決定しました。

準決勝1

暁星国際高校 1-3(前半0-2、後半1-1) 柳ヶ浦高校

第1試合では、暁星国際高校(千葉)と柳ヶ浦高校(大分)が、互いに球際で戦う姿勢を見せながら試合を進めました。13分には、柳ヶ浦の村上凜果選手がGKに寄せ、こぼれたボールを松田吏真選手がシュート。これは惜しくも外れましたが、その2分後のチャンスを柳ヶ浦がものにします。ゴール左からのFKで混戦が生まれると、最後は田淵聖那選手が蹴り込んで先制点を挙げました。

その後、暁星国際の前線へのロングボールやサイドへの展開をはね返していた柳ヶ浦は、40分に追加点を奪います。左サイドを攻め上がった横山愛葵選手が中央にカットインしてシュート。これが決まり、横山選手の2試合連続得点でリードを広げました。

暁星国際は後半から2トップの一角に芳垣優奈選手を投入。さらに69分の選手交代ではスピードある松谷星来選手を中盤から前線に移し、攻撃の糸口を探ります。73分に3点目を奪われましたが、その10分後、暁星国際は大森心結選手がミドルシュートを決めて、ついに1点を返します。しかし反撃は続かず、柳ヶ浦が初の決勝進出を果たしました。

準決勝2

鹿島学園高校 0-3(前半0-3、後半0-0) 神村学園高等部

第2試合では、神村学園高等部(鹿児島)が8分に試合を動かしました。鹿島学園高校(茨城)のGKにバックパスが渡ると、猛然と詰めた原口鈴音選手がボールを奪い切り、ゴールに打ち込みました。これで勢いに乗った原口選手は18分、ゴール前で一度はドリブルを止められながらも、自ら奪い返して追加点をマーク。36分には山野蒼空選手がゴール前まで持ち上がってシュートを決め、神村学園に3点目をもたらしました。

3点を追う鹿島学園は後半、3バックから4-3-3にフォーメーションを変更。「昨年度まで採用した攻撃的な形で、取り組んできたものを出そうと思った」(晝間健太監督)と反撃する機会をうかがいます。対する神村学園も、前半に5本のシュートを放っていた鹿島学園のキャプテン宿野部夏澄選手を封じるべく、CBを1人増やして3バックにシフトチェンジ。「押し込まれる時間が長くなったけれど、勝っていたので守備の意識を高めた」(原口鈴音選手)と柔軟な戦いを見せた神村学園が、今大会2度目の無失点で2大会連続の決勝進出を決めました。

監督・選手コメント

荒井穂高 監督(暁星国際高校)
球際で相手のプレッシャーが強いことは分かっていたので、セカンドボールなどを拾って戦おうと話していました、落ち着いてボールを回していた時間もありますが、相手は本当に強かったです。夏のインターハイ千葉県予選決勝で負けた後、3年生が本当に変わりました。そのおかげでチームとして成長し、ここまで来られたのだと思います。チーム力というものを学び、上には上がいることも知りました。選手たちは頑張りました。保護者の方々にも応援していただき、感謝の思いしかありません。

横山愛葵 選手(柳ヶ浦高校)
自分にはあまり得点力がないので、2試合連続得点は珍しいのですが、今回は得意な位置だったので決め切ることができました。2回戦まで無得点と苦しい試合が続きましたが、チームとしても得点力が上がってきました。少し前までは日本一を目指していましたが、上を見過ぎてうまくいかないことが続いたので、一昨年に準決勝に進んだ先輩たちのように一戦必勝で戦うことを決めました。決勝では、メンバーに入っていない選手や3年生のためにも、絶対に勝てるように頑張ります。

晝間健太 監督(鹿島学園高校)
選手たちはプランどおりに戦ってくれました。攻撃も守備も、良いところはたくさんありましたが、些細なミスや一瞬の隙を相手に突かれました。神村学園には前回大会の3回戦で敗れており、その試合の後半は1本もシュートを打たせてもらえませんでしたが、今回は一歩も引かずに試合ができました。今後の課題も見えましたが、選手たちを褒めたいと思います。優勝を目指してここまで来たので、あと1試合戦いたかったという気持ちもありますが、本当に満足できる大会でしたし、選手たちを誇りに思います。

原口鈴音 選手(神村学園高等部)
試合序盤は前線から守備にいくという意識を全員で共有して、実際に相手のミスを誘ってゴールを決められました。個人としては得点王を狙っていますが、チームの勝利が最優先です。決勝は九州勢対決なので負けたくないですし、柳ヶ浦はインターハイの九州予選で自分たちに敗れた悔しさを勢いに変えてくると思うので、受け身にならず、今までやってきたことを発揮して勝利を目指します。昨年敗れた舞台で、先輩方やいろいろな人の思いも背負ってプレーして、日本一を取りたいと思います。

第34回全日本高等学校女子サッカー選手権大会

大会期間:2025年12月29日(月)~2026年1月11日(日)
会場:兵庫/三木総合防災公園、五色台運動公園、いぶきの森球技場、淡路佐野運動公園、神戸総合運動公園ユニバー記念競技場
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